大会後に集合
5月。大会終わり、2年生の千葉哉斗と三原歩夢は、白浜高校の篠永響と森岡志優と、公園でテニスをすることになっていた。
その、テニスをした後、公園の中で全員自転車を停めて、自転車に乗りながら話し始めた。
志優「千葉本当に見ないうちに雰囲気変わったよな」
哉斗「どういう意味?」
志優「ガキっぽいところがなくなったというか…。たくましくなった?」
歩夢「全国も出たし、年上の彼女は大人っぽすぎるし、じゃない?」
志優「そっか。しかもペア長江だし」
哉斗「いや勝手に納得すんな」
中学時代より一段と、大人になったみたいです。千葉くん。
響「長江も美桜なんかと付き合っちゃってるしね」
歩夢「篠永の初恋相手」
哉斗「あー、中学離れて落ち込んでたよね」
響「懐かしいわ。」
歩夢「もういいんだね」
響「別に何とも思ってないし、他に中学で好きな人できたしさー?」
志優「でも長江が付き合ったって聞いた時衝撃受けてたじゃん」
響「それは意外だっただけ」
長江くんの彼女、美桜とは少年団が同じの響。小学生の時に仲良くて、片想いしてたんだけど、中学離れて終わり、だったらしい。
歩夢「本当に西星みんな恋してるから俺置いてかれるわー。」
志優「先輩は多いよねー。」
哉斗「3年は花田先輩以外みんなリア充だったっていう時期もあった。今は非リア2人増えたけど」
響「え?新田さんが彼女と別れたのは知ってるけど、あと他に誰か別れたの?」
歩夢「あれ知らない?長島先輩…」
志優・響「うっそ?!」
と、響はすぐに長島泰聖先輩のSNSを確認する。
響「全部写真消えてる……」
志優「全然知らんかった」
歩夢「あれ、平苗先輩たち知ってるみたいだから篠永たちも知ってると思ってたけど」
志優「いや知らない、そんな話も聞いてない」
哉斗「ちなみに1ヶ月ぐらい前の話。」
長島先輩が彼女と別れたのは実は一ヶ月前。やっぱり、上手くいってなかったみたいなんですね。
歩夢「そんな中、2年生リア充のラブラブ度が増していく。数は別に多くないけど」
響「千葉の彼女さんすごいよね。大会ほとんど来てくれてるんでしょ?」
哉斗「そう。今日はバイト休めなくて来れなかったみたいだけど、俺が軽い気持ちでインドアの県大来る?なんて言ったら本当に来たから…」
志優「すごいね……」
哉斗「まあ七星先輩いなかったら絶対来てなかったと思うけど」
千葉くんの彼女は1つ上の、新井穂佳ちゃん。結構色々な大会に出向いてくれているらしい。
響「でもなんか、千葉っぽいなーって思う。付き合い方は」
哉斗「どれが俺っぽいなのかは分からんけど」
歩夢「ベタベタくっついてる」
志優「あー。そういう写真多いよね」
哉斗「確かにそうかもしれないけど」
お互い大好きなんですね。分かります。
志優「そういえば、うちの女子部員の大野乃愛もラブラブだわ。」
哉斗「あー。涼平の彼女?」
志優「そうそう。」
白浜高校のソフトテニス部は組織上は男女分かれていない。ので、女子部員ともかなり話すみたい。
歩夢「この学年のリア充第1号。もう1年?」
響「白浜のリア充第1号も乃愛だわ。」
哉斗「時期が時期だしね。」
響「結構お似合いだよね。駅前でよく見かけるけど」
西星の菊山涼平の彼女は、白浜高校の大野乃愛。ここもラブラブなようだ。
哉斗「そーしてまた、今の1年生もリア充増えてくんだろうな…」
歩夢「一応伊月は彼女持ちだけどね」
哉斗「そうだね。あと恵介が兄ちゃんたちみんな高校で彼女できてるって話だからあいつも気づいたらできてそう」
志優「瑛介も今の彼女とめちゃくちゃラブラブじゃん」
歩夢「そうなんだよね。」
響「あー、恵介って藤松瑛介の弟か?」
哉斗「そうそう。」
西星の1年生のリア充は、金井華月先輩の弟である金井伊月のみ。今のところはね。でも増えていくのが西星。
1年生部員には、藤松恵介という新生エースがいる。その1つ上のお兄ちゃんの瑛介と中学の時にペア組んでいて強かった。その瑛介とは同じ年のこの人たち。だからよく知っている。ちなみに瑛介は東聖商業高校でも活躍しているエースだ。
志優「白浜の1年生はリア充誰もいない、どころか1年少ない」
歩夢「あ、そうなの?」
志優「10人なんて全然いってないよ。初心者の子含めても」
響「南聖誰も来なかったどころか4人も西星行ったじゃん」
哉斗「南聖4人も西星きたわ。あと堀部が星の里行って岡部が春日だしね。あの時のレギュラーたちは」
志優「期待してたのにー。」
今年の南聖中出身の高校1年生の代は、彼らの学年の代に引き続き、冬に全道優勝を果たしていた。その時のメンバーはほぼ西星へ。そして今年は1人、星の里高校へ進学した子もいる。
響「だからまあ、今の先輩引退したら白浜どうなるかなーって。結局はみんな次第だけど。」
歩夢「今年は春日と桜樺もそこそこ良い人入ったんでしょ?」
志優「一応白浜も、第三中の浦田兄弟と北斗中の隅田いるけどね」
哉斗「あー。浦田兄弟は期待かもね。」
響「双子で強いからね、あそこは。」
白浜高校のソフトテニス部の1年生には今年、双子がいるそうだ。
歩夢「でも堀部は後輩で1番西星に入ってほしかったなー。」
哉斗「ね。見学は来てくれたけど」
響「まあ全中選手はそう強いとこ行くよな。それなら森木だって西星行ったし」
哉斗「どうせなら揃って入ってほしかった」
志優「まあ北守早見が揃って西星入ってるし、海里もいるし、充分じゃん。」
歩夢「さすがにあのメンバー4人はえぐいわ。海里はペア組んでるけど、他の3人既に俺の番手抜かしてるし」
歩夢的には、星の里に進学した堀部紫音くんに1番西星入ってきてほしかったみたい。歩夢が1番仲良い後輩だったのだ。
響「西星の戦力がかなり上がったということで、俺達も気を抜けないですね」
志優「その前に南陵も2年生揃ってるから」
響「あー。国本古澤っていうえぐいペアいるし、他にも色々と」
哉斗「とりあえずお互い頑張ろうか。」
志優「千葉は既に全国でも活躍中だろ。嫌味か」
久しぶりに濃く話して、楽しかったようです。