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365日のお題
おえかき帳 と おはなし
≫ついった垢 @aoicio
>色々募集中(20220505更新)

▼2020/06/10:設定 --設定関係

滅について。
滅(けし)
 寂しがり屋なムゲンダイナ
 特性:プレッシャー
 178cm ?生(♂)
 年齢:18才
 髪瞳:白色/赤青色
 人称:僕/貴方
 武技:偏執『形質転換』
 (毒性を齎す遺伝子操作)
『価値をください』

■詳細
・本名:アドキエル=フォセス
・認識されない毒胤
・アルカナとエヴィさんの子供
・■を疎み■に固執する
こえなき声】= 毒華

[戦闘スタイル]
特殊な息を滅が吐くことで、相手の遺伝子を操作し毒性の含んだモノに転換させる。滅の吐いた息を吸った瞬間にそれは発動され、ストップは聞かない。体が崩れ落ち形が無くなるまで滅に見守られて終了する。

[さらに詳しく]
・アルカナとエヴィさんの子(あくまで非公式)(まだ結婚してないからね!)。愛称はキラ。エヴィさんからは認識されず、アルカナからは殺されかけ、■と■への認識境界があやふやになっている。趣味は締め切った暗い部屋で考え事をすること。その間中、体表面からは毒がたれ流されているので思考が終わるまでは誰も近づけない。上記理由から人の事を一切合切全くもって信用していないため、口からはいつも嘘八百しか流さないし本人も平気で嘘をつく。罪悪感は感じていない。誰であれ、自分を理解させようとする気はないし、理解しようとしてきたものがいれば即座に排除する。その点でも、■して死なないものは嫌い。
・親を■したい。願いはそれだけである。それだけの為に生きている。他に自分の存在価値はないと思っている。できるならば、尊敬する小父のように■して■して食べてしまいたい。好物は肉。がっつり肉食系。
・普段は小父であるネーテルーシェの隣で寝ている。思考する場合のみ家に帰り一頻り部屋をドロドロに毒まみれにしていく。彼が緋翠に理解してもらえない気持ちを理解しているようで、理解はしていないが報われればいいと考えている。ネーテルーシェに言われればなんだってやる。別に、他にやる事がないためである。やる事があればネーテルーシェすらどうでもいい。
・多分、歪んでいる。


「滅です、よろしくお願いします」
「おじさま、ごきげんよう」
「可哀想に。僕が優しく■してあげます、■して■してあげます。僕はあの人達みたいに■■はしません。目の前の事をゆっくりと、じっくりと、■して、■します。だから早く死ね」




【この先地獄につき】













毒色の壁。
僕は考えていた。意味のないことを考えていた。何時までここにいなければいけないのかと、あの人たちをどうしたら■せるのかと、僕はいったい何なのかと、そんな世界にはどうでもいい事を考えていた。きっと考えることをやめてしまえば狂うだろう…そう、理解して結論が出ない思考を満足のいくまで止めることは決してしない。しかし、こうも意識や思考が海から浮上してくるとそろそろ息を吸わないといけない。生物に生まれたということはとても不自由だな、と深く溜息をついて意味のない体から毒を垂れ流すのをやめた。

『滅』

声なき声が僕を呼ぶ。
僕だけに聞こえるように囁くそれは、新しく付けられた僕の名前を呼んでくれた。アドキエルという名前は好きではない、むしろ苦手だ。僕はアから始まるのもエルで終わるのも、好みじゃない。始まりから終わりまで、揺りかごから墓場まで、僕は恵まれていないのだ。そう、何時ぞやかに声の主に何気なくボヤいたところ、ならば新しい名前をくれてやろうと声の主は仰々しく呟いて、一呼吸置くと滅(けし)という名前を与えてくれたのだった。今ではとても気に入っている。僕のためにある名前のような気がして、心が軽い。嘘だ、本当は重い。
ドロドロと、毒が侵す。

「おじさま、迎えに来てくれたんですか?」

『戯け、我を誰だと考える。貴様を迎えに来るなどするわけがなかろう』

「知ってます、そう言うと思って言いましたから。お肉が、食べたくなったんですよね。今日は、どうします?」

『何でもいい、早くとってこい』

「御意に」

僕はおじさまの、たまに出る肉食衝動を満たすための係だ。僕に与えられた形質転換は必要な部位だけを侵すことも可能で、だからこそ綺麗なまま、おじさまも僕も肉をいっぱい食べられる。おじさまは肉の好みはない、好き嫌いがないからどんなモノでも■して食べてくれる。僕は柔らかな肉が好みだから、その辺は兼ね合いをつけてなるべくそういう肉をおじさまにも食べていただけるようにしていた。丸呑みされる方だから、柔らかい方が詰まらない。つまらない。ツマラナイ。調理はアンリがやってくれる。あの短い手でよくやるな、と関心していたら手伝えと怒られたからそれからは見ることもしていない。別に火が通っていなくても生でもいいのに許さないアンリがおかしい。

「……ふふっ、いい天気」

反吐が出る天気だ。ここがキャンバスならば黒いクレヨンで全てをぐちゃぐちゃにしてしまいたい。パパとママはクズの言いつけでもこなしているんだろう、今日はいないようだ。館は静かに時を進める。僕のパパとママは、思考を終えて部屋から出てくると心配そうな顔をして、上手く作った顔だなぁと惚れ惚れした。いつかあの人たちも、食べてあげよう。クズ共を食い荒らしてから、だけど。僕なりの■し方を教えてあげたい。パパとママは僕をよく育ててくれはしたけれど、こうしてゆっくり狂っていく僕には手出しできなかったみたいで、おじさまのことも知らないフリなのか気付いていないのか、我関せずである。どう足掻いてもあの人たちにとって一番はクズだから、クズの胤のことなどどうでもいいと考えている…と、僕は思考の着地点を置いた。上手い考えだと思っている、きっと事実だ。僕が歩く度に猛毒が足跡を残して、草木は枯れ鳥は堕つ。清々しい。
世界に感謝しよう。

「ありがとう、僕は今日も生きている」

呪いたいくらいに
壊したいくらいに
泣きたいくらいに

「世界が嫌いだよ」





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