▼22/7/2: 更新+1 更新
BTBRB +1明治30年 第45話
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今の時期からこの暑さ。死ぬわ……梅雨明け?マジ?節電?え?節電?マジ?
来週は台風の影響で雨が降るそうですが、本当に異常気象だなという感じですね。
毎日くっそ暑いですがみなさんもお気を付け下さいませ。
誰かに熱中症対策ドリンクでも作る話でも書きましょうか。笑
以下今回の更新分のメモです。45話読後にどうぞ。
今回はオリキャラ千鶴ちゃんとそのご家族様視点になります。
当時は女学生の数も多くなく、女学校に通っているというだけでそこそこのお家の子です。
当時の女学校の目的は学問ではなく良妻賢母の製造なので、途中でバンバン退学しちゃうのよね……入学当時より卒業者数が減るのはそういう事。
良いお家のお母さまが授業参観なんかで学校を見に来るんだけど、当然息子の嫁探しである。
だから縁談が決まった千鶴ちゃんももうそろそろ学校を退学する事になるわな。
当時美人はイコールで玄人、それ以外が素人という建前があって、年頃のお嬢様が化粧なんかで色気づくというのはご法度。
なので明治末の美人コンテストで学習院の女学生が入賞したのが大問題になったし、院長であった乃木希典が激怒したんですね。乃木大将だったからより怒ったという事もありそうだけど、よりにもよって学習院の学生が水商売の女性を対象にしたミスコンに……(ただ本人は全く与り知らず義兄が勝手に応募した)。
妻にするのはブスが良い、美人はそれを鼻にかけ何かと生意気で夫に従わないし金がかかる、なんて普通に当時の新聞なんかでは書かれているんですが、そういう男に限って美人がいいと選り好みをして妻にしとるんです。
妻にするのはブスがいい。建 前 は。メディアが大事な所で信用ならないのは昔から。
こういうのを読んでいると当時は本当に男目線の社会だなと思うし、ふつふつと怒りが湧くというか、普通に腹が立つw個人的にジェンダーとかそういう事を声高に言う人とは相容れないのだけれど、気持ちは分かる、とは思う。
女学生、そんな感じで押さえつけられている上に大して面白くも無い良妻賢母教育なので、鬱屈する所はあったようです。
その中でそれなりに楽しむ風を見つけていたようで、それが大の男の眉を顰めさせたりなんだけど(自転車乗り回すとかそんな程度なのにジェンダー振り翳して説教面。近代という時代を感じるし、ジェネレーションギャップ?すごい)昔から女の子は逞しいんだなと思う。
★竹本綾之助
竹本綾之助は明治30年当時22歳の娘義太夫(女義太夫)の太夫でした。女子です。
今で言えば全盛期AKBのメンバーみたいな感じの、要するにアイドル。
ファンが付いてまして、それがドースル連(どうする連、堂摺連)と呼ばれていました。浄瑠璃の盛り上がる所で「どうするどうする」と掛け声を入れるところから。
そのドースル連がアイドルの出待ちも追っかけもしていた事は本編に書いた通りで、当時人力車ですが、推しの乗る俥の前に飛び出したり縋りついたり家までついて行ったりと、熱狂的なドルオタがすることは昔からあんまり変わらんのよっちゅう……
『坂の上の雲』でも秋山が娘義太夫にハマってた描写ありましたね。あれですよ。笑
★嘉納治五郎
柔道家として知られる嘉納ですが、実は教育者としての側面の方が強いです。
英語学校卒で英語ペラペラ、その上東大で政治学と理財学を修め、再入学して哲学を修めています。抑々東大出の超エリートなんよ……学習院院長だった大鳥圭介の信任され27歳で学習院教授兼教頭就任、それを始めとして生涯学校教育に携わっています。教育の場として学校を複数作っていて、その中のひとつが講道館。並行して宮内省御用掛を務めたり文部省に出仕等、非常に政府高官を始めとする貴族階級との距離が近く、その子弟を教育者として相当数預かった人物です。
講道館に当時の上流階級が多いのはそれもあり、大鳥の二人の子供も講道館門人ですが、その縁で大鳥兄弟は広瀬とも仲が結構良かったんですよ。