※この話 is R18 そして気持ち悪い



いつも通り髪の毛を洗い終えた。湯船の中でフワフワとくつろいでいる焦凍を横目にシャワーのハンドルをひねって閉じた。まだ体が洗い終わってないところだけど、ちょっと用事が出来たので一旦退散さしてもらいますわ。よそよそしいわたしの態度を察知した焦凍はこちらを見て「ん?」と眉を上げた。

「いや、ちょっと…」
「…」
「一旦出るね!」
「待て」
「え」

そのまま風呂場から出ようとしたら腕を掴まれた。俊敏な動きだった。さっきまで湯気の中でのんびりしていた人間とは思えないような謎めいた動きだった。肝が冷える。

「あ、あの、焦凍さん」
「…」
「…」
「なまえ」
「きゃあっ…!」

いきなり膀胱をグッと押されて目ん玉飛び出るかと思った。いや本音を言うと目ん玉以外のモノが飛び出しそうになった。そんなわたしのリアクションを見た焦凍がオレと目を合わせろと言わんばかりにじっとりとわたしを見つめ、にやっと口元を上げた。
ヤバい。
捕まった。
これはヤバい。ヤバすぎる。もがいてはみるものの腕を掴まれるパワーは増すばかり。手形付くんじゃない?ってレベル。腕に手形とかどんな呪いだよ。

シャワーと共に排水溝に流せばバレないかな?とも一瞬思った。思ったけどバレた時が面倒くさいし、そこら辺の賭けは危険だった。過去を振り返って後悔してももう遅いんだけど。

わたしが今こうやって焦っているのは、以前にも似たような状況があったからだ。その時は期待を込めた顔で「ションベンしてるとこ見せてくれ」と言われた。それを断ることにかなりの労力を使ったし、いかんせん焦凍の頼みは基本的に断れない…っていうか焦凍はまじでしつこいからこっちが折れないと終わりが来ないってだけで。だから「今度したくなった時にしてあげる」ってことでお互い納得し、事態は収拾した。

お察しの通り、その「今度」が今来てしまったのである。…のであるってわたし。

さっきまで座っていたイスは、まるでイス取りゲームのように横取りされてしまい焦凍の太ももの上に座らされてしまう。後ろから抱きしめられホールドされてしまった。そして湯気で曇った鏡を手で拭いてわたし達を映す。よく見えるように。鏡の中の自分と目が合った。

大人しく降参しなよ。

鏡の中の自分にそう言われた気がした。自分から目を逸らすように視線を横へ滑らせると、わたしとは正反対の心持ちのウッキウキの焦凍と目が合った。

「約束覚えてんだろ」
「えーっと、い、いやー…そのー」
「覚えてるから逃げようとしたわけだしな」
「…」

もう恥ずかしすぎちゃって両手で自分の顔を覆う。自分の濡れた髪から水滴が太ももへポタポタと落ちてくる感覚は、時計の針が動く感覚と似ているような気がして、頭の中で砂時計の砂が下へ流れていくイマジネーションまでしてしまう始末。こうやってウダウダしているうちに朝日が昇る。その規模になるレベルで焦凍はしつこいから。

「…」
「…」

沈黙が続く。背中から焦凍の鼓動が伝わってきて、それが伝染してわたしまで気持ちが昂ぶる錯覚を覚えてしまう。
もういいわクソが!オシッコでもオロナミンCでも虹でもなんでも出してやるわ!もはやマジシャンの心持ちでやってやるわ!腹をくくって顔を上げた時、色々と察したのか焦凍は嬉しそうに微笑んだ。

「諦めたか?」

あーあ。その顔があまりにイケメンすぎて、その顔が見れるなら何でもしてあげられるって気になった。チョロい女である。…であるってわたし。



 /



「どした?早く出さねえとお前が辛いんじゃねえのか」

けどやっぱりイケメンの前で放尿なんて絶対無理だ!いやイケメンじゃないヤツの前で放尿も無理なんだけど、出す直前で怖気付いてなかなか出ない時間が続いている。だって、ねえ。
何分にも渡って自分達の裸を眺め続けるっていう不思議イベント。どうなのこれ。なんかもう座ってるのに立ちくらみがするよね。焦凍が暇で手持ち無沙汰になったのかわたしの乳首をチョリチョリと弄ってくる。

「や やめてよ…っ」
「仕方ねえだろ 暇なんだよ。早く出せ」
「だって、」
「言っとくが出すまで終わんねえぞ」

言い訳も遮られ、ほぼ脅迫に近い状況。催促するように乳首を引っ張ってきて地味に痛い。わたしの乳首がシャーペンの芯みたいに伸びちゃったらどうしよう。ああ このままじゃ本当に朝が来る。

「なあ、このままじゃ朝来るぞ」

やば、被った、思考が。

「もうちょっと待って…ていうか寒くなってきた」
「寒ぃか?」
「うん…」

わたしの体をひっくり返し対面して座らせた。

「え、これじゃあ焦凍の体にかかっちゃうってば」
「別にいい。かけろ」
「ええ?!」

余計にハードルが上がった!
絶望していると焦凍は手を伸ばしシャワーの蛇口をひねった。背中に温かいシャワーがかかって、一瞬ビビった。けどありがたいことに体に熱が取り戻されていく。そして水音がなんとも心強い。ホッとしたのも束の間、痺れを切らした焦凍が耳にチュッチュとキスをかましてきた。

「焦凍…」
「ん…」
「あっやだ…くすぐったい」
「かわいいな」

耳に吐息を吹きかけながら喋ってくる。そしてムチュムチュとキスして舐め出した。

「ん…あっ」
「…」
「焦凍っ…」

声が漏れて、そして緩んでいく。ヤバい…もういよいよ危ない。焦凍の肩に置いた手に力が入っていく。ここで力んじゃもう漏れちゃうのに、それを分かっていながら耳にキスしてくる焦凍って本当に意地悪すぎる。やめて、と睨みつけた。

「…その顔えろいな」
「そこで、喋ん、ないで…っ」
「なまえ」
「あっ…やだ…っ」
「早く出ねえかな」
「もう 無理っ」
「こっから出るんだよな?」
「ちょっ…!」

ただでさえ限界なのに、催促するようにクリをチョリチョリいじってきた。

「そこっ待っ…んん!」
「すっげえヌルついてんぞ」
「やあっあ」
「えろいの出す前に出すモン出せ」
「やだあ」
「なにゴネてんだ」
「あっああ」
「もったいぶんな」
「そんな…っ」

ごねてるわけじゃないし、もったいぶってるわけじゃない。恥ずかしいってただそれだけなのに、伝わらないのが悔しくて悲しい。目から涙が滑り落ちても、焦凍は手を止めてくれない。引っ掻くように撫でてきて、体がびくびく震え体が仰け反る。掴んだ肩に爪をめり込ませてるけど、申し訳ないなんて気持ちは一切湧かない。もう我慢は出来そうになかった

「出ちゃ…っ」
「出せ」
「ほんとに、んっんん」
「…」
「大っ嫌いっ…!」
「は?」
「も、やだあっ」
「なまえ」
「んんっ」

緩んで、我慢の先に出したことはイく感覚と少し似てて辛かった。体にこもっていた熱は一気に引いてサーッと青ざめいく。わたし、マジでやっちゃった。怖すぎて鳥肌が立つ。焦凍はジッと出してる所をガン見してたし、体にかけちゃったししかもクリを触っていた手にもオシッコがかかってそれを嫌でも見てしまったし、何よりもシンプルに漏らした瞬間を好きな人に見られるってこんなにキツいんだと実感。もう最悪最悪、最悪!パニクってシャワーノズルを持つと焦凍に向けて、水圧を強にした。

「おい!やめろって」
「もう最悪!」
「落ち着け」
「最っ低!」
「わかったから」
「変態!もう消えてよ!」
「落ち着けって!」

虚しいことにヒョイっとシャワーを奪われる。それにいちいちムカついて焦凍をポカポカ殴りまくる。暴れるわたしを落ち着かせようと焦凍が抱きしめようとしてくるけど、マジで迷惑すぎて「最低!」と拒否っていると顔にシャワーを集中放水してきた。寝耳に水で、目や鼻に水が直撃したことに衝撃を受けてわたしは攻撃の手を止めた。泣いてる彼女の宥め方がこれ?咳き込んでいると焦凍が抱きしめてきた。

「かわいかったから。つい」

つい?つい、ってなんだ?!言い訳も意味不明すぎるし、ダメージ食らいすぎてろくな反論すら出来ない。わたしはただただ泣くことしか出来ないくらい弱っていた。

「なあなまえ」
「ううっ」
「まじでかわいかったし、嬉しかった」
「バカ、変態…っ」
「だよな」
「もう…っ、消えてよ…っ」
「悪ぃ」
「最低…っ」
「悪かった」

グズグズに泣き崩れるわたしの顔を両手で包んで持ち上げて、キスしてきた。今更なに?苦しいんですけど。体にかかるシャワーがこそばゆくて、いつのまにかシャワーがホルダーに収められていたことに気づく。やだやだと胸板を押して離れようとするけど、もがけばもがくほどキスが深くなっていく。大きな呼吸を求めると唇を割って舌が入ってくる。わたしの舌を絡めとっていやらしく口内を犯してくる。んっ、と吐息と共に上擦った声が漏れた。自分で喘いだくせに、ムカついて焦凍の舌を甘く噛んだ。強く噛む勇気はなかった。まだ怒っていることを認識した焦凍は苦笑いをこぼして、最後にチュっと優しくキスをして唇を離した。

「マジで悪かった」
「…」
「でも、興奮した」
「…」
「お前の恥ずかしがる顔見てたら、かなりキた」
「…」
「べつに漏らそうが引いてねえから」
「…」
「すげー可愛かった」
「…」
「機嫌直してくれ」

わたしの腰を抱いて、空いた方の手で頭を撫でて機嫌を取ってくる。その声音はとても優しくて、どんどんわたしも鎮火していく。わたしは合わせるのも嫌だった焦凍の目をまじまじと見た。わたしだけを見つめて、その目線には熱が篭っていてドキッとする。情熱的に感じた。見られるだけで体が昂る。

「めちゃくちゃ興奮した」
「…」
「まあ、今もだけどな」
「へ…?」

呆けている隙に焦凍はわたしをくるりと半回転させ鏡に両手をつかせた。そしてわたしの腰を持って、アソコの先を入口へ擦り付けてきた。クチュ、と音を立てて馴染ませている。立ちバックの体勢だと理解するのに少し時間がかかった。え?この状況でバンチキやっちゃうの?正気?指で慣らされてもいないし、いきなり?

「ちょ…絶対入んない…っ」
「ゆっくり入れてやるから」
「やだ、嘘でしょっ」
「大真面目」
「絶対、無理、入んない…っ」
「入る いつもパコりまくってんだろ」
「やっ…」

持ち上げられるように腰を固定されてるからもう成す術もない。その間も馴染ませつつ中にちょいちょい入れながら、腰を揺らせてくる。

「信じ、らんない…っ!」
「なまえ」
「謝ってたのは、嘘だったの…っ?」
「嘘じゃない。けど無理、抑えるのは」
「やだっもう、ほんとに、むっかつく!」
「後で殴ってくれ」
「なに、それっ、バカ」
「ほら 慣れてきただろ」
「やだ、やだぁっ」

ググ、とゆっくり入ってくる感覚。指で慣らされてないから余計に大きく感じて怖くなる。なのにわたしの中は焦凍のアソコにすでに型取られてるように受け入れつつあって、また涙が溢れてくる。

「中、すげえ熱い」
「あっ…焦凍…っ」
「やっぱ、きついな」
「もう やぁ」

ジワジワと奥に迫ってくる感覚は怖さと気持ちよさが入り混じっていて、心とは裏腹に体が勝手に期待してしまう。こんな時でも疼いてしまう自分の色情にウンザリする。情けなく俯いて床を眺める他ない自分と、腰を持って容赦なく動かしてくる焦凍に腹が立つ。

「さいてい…っ」
「ああ」
「もう、絶対っ、許さない」
「悪いと思ってる。けど、えろい顔してるお前も相当悪い」
「なに、それ…っ」

責任を押し付けてこられたことに反応して顔を上げると、鏡の中の自分と目が合ってびっくりした。そうだ、よりによって鏡に手をつかされていたんだ。すでにキャパオーバーしてたから気づかなかったけど、この状況は逃げられない上に過酷だった。焦凍が鏡越しにわたしを見ていたことにまたショックを受けて、顔を伏せる。するとかまって欲しそうに奥をズンズンして突いてくる。

「ちょっやぁ…っ」
「見せろ、顔」
「やだっんんっ」
「なまえ」
「焦凍っ…も、本当に、色々、きついっ…」
「止まっててやるから顔上げてくれ」
「やっやっ…」
「頼む」
「んっ…」

耳にキスをされながらおねだりされたらもう聞くしかなくて、動きを止めてくれたのでわたしはやっと顔を上げる。ついつい情けない顔した自分と目が合ってしまって気まずかったけど、視線を滑らせればすぐそばで鏡越しにわたしを見つめる焦凍と目が合った。

「目逸らすなよ…」
「だって…っ」
「寂しいだろ」
「ん、あっ」
「スッゲーそそる」
「焦凍…っ」
「えろいななまえ」
「やぁっ」

突かれてもないのに、耳元で吐息混じりに囁かれて感じてしまう。

「オレ、お前のその顔好き」
「な、に」
「さっきも漏らしてる時、悔しそうに泣いてて、そそった」
「やっもう、趣味、悪すぎ…っ」
「悪い」
「ばか…っ」
「けど、お互い様にしねえか」
「ええ…っ?」

お互い様ってなんだ。まるでわたしも落ち度があるような言い方して。わたしはただイジめられて泣いてただけなのに。いきなりの物言いに待ったをかける。

「さっきどさくさに紛れてオレのこと大っ嫌いって言ったしな」
「い、言った…?」
「言った」
「え、あ…っ」
「完璧に聞いた」
「えっと…お…覚えてない…ごめん」
「お前にそんなこと、はじめて言われた」
「あ あのっ」
「オレ相当食らわされたかもな」
「え…っ」

さっきお互い様にしようって提案したのは焦凍のはずなのに。自分の都合の悪いことは忘れて怒ってるのは納得いかない。…わたしもか。でも大っ嫌いとか、そんなこと言った?本当に思い出せない。言ってないことをでっち上げてるのかな。自分がマウント取る口実の為に。そんなこと考えてたら止めてくれていたはずのアソコが急に動いてわたしの中を刺激した。

「あっ…え?」
「改めて思い返したらムカついてきた」
「ちょっ…んんっ」
「お前が大嫌いとか言うから」
「焦凍っ…ああっ」
「あんま焦ること言うなよ」
「や…」

グチュグチュと中をえぐってくる。腰を持たれているから逃げようにも無理で、「オレのこと好き?」なんて真剣な顔して聞いてくるもんだから、わたしは焦凍とのセックスを思い返して生唾を飲み覚悟した。

「うんっ…好き、だから…あぁ、」
「嘘ついてねえか」
「ほんとに、好きっ…」
「じゃあ何で大嫌いとか言った?」
「わっかん、ない…っんん」
「分かんないで終わらす気か」
「やだっちがっ…だって、」
「さすがに嫌いはねえよな」
「ごめっ、やあっ…好き…!」
「好き?」
「好きっ大好き、あっ」
「どんくらい?」
「分かんな…ああっ」
「ん?」
「ごめ、なさ…っ」

分かんない、とまた言いかけたけど強めに奥をガツンと突かれて、はっとした。何回も好きかと聞かれていい加減許して欲しいのに、焦凍はしつこくまとわりついて逃がしてくれそうにない。

「しょ、と…っ」
「…」
「いっぱい、すきっ」
「ん」
「ほんとに、好き、だからぁ…!」
「何されても?」
「なに、されても、んんっ、すきっ」
「じゃあ大っ嫌いは?」
「なし!なしに、して…っ」
「えー」
「おねが、おねがい…っ」

鏡越しにわたしを見つめる焦凍に懇願する。立ってるのもやっとだし、息も絶え絶え。こうなるのは覚悟していたのに、やっぱり苦しくて逃げたくなる。ズンズンと中を犯されながらわたしは必死に好き好き言いまくる。

「好き、もうっなにされても、」
「うん」
「いっぱい、ひどいこと、させられても、いいっ」
「…他の女とヤったら?」
「だめっやだぁ、なんで、そんなことっ言わないで…っ!」
「他の女とヤっても好き?」
「…っ」
「好きか?」
「…っ、好き、」
「へー?」
「すきっ、焦凍が、違う子と、しててもっ」
「オレ本気でお前の前で違うヤツとヤるかもな」
「やだぁっ、でも、好きっだからぁ」
「その女とキスもするかもな」
「うっ…」
「どうした?」

冗談でも笑えないことばっかり言ってわたしを試してくる。さすがにキツくてもう心も折れそう。それに答えても執拗にわたしを攻め立てて、泣かせてくる。けど必死に顔を上げて、好き好き言いまくる。焦凍はグズグズに泣いている激しく突き上げて、わたしは離さないと言わんばかりに中を締める。

「へえ、やっぱお前の好きってそんなもんか」

でも何されても、意地悪で寂しがりやで愛に飢えて貪欲な焦凍が、やっぱり心から好きだと感じる。疑いようのない事実なのにしつこく攻めてくる焦凍が本当に好きで好きで堪らなくなる。

「違うっ、好き、だからっ」
「…」
「他の子と、キスしても、好き」
「…」
「誰にも、渡したく、ないっ」
「…誰にも渡したくないのに、他の女とヤっても好きとかおかしくねえか」
「おかしく、ないっ…!すき、なんだもんっ…」
「…」
「おねがいっ…好き、なの…!」
「なまえ」
「だいすきっ焦凍っ…!」
「足んねえ」
「好き、焦凍、大好きっああっ」
「…次嫌いっつったらマジで許さねえ」
「ごめん…っ焦凍っ…んんっ」
「お前以外、入れたくねえの、わかんだろ?」
「うんっうん…ごめ、なさいっ」
「こんなこと、言わせんな」


 /

あれから散々食らわされたわたしは立つこともままならない産まれたての子ジカ状態。さすがに悪く思ったのか焦凍はお水を持ってきてくれたり体を撫でてくれたりソファに運んでくれたり、最大限甘やかしてくれていた。それでも正直腹の虫は治まりそうにないけど、もう疲れが勝って大人しく焦凍に抱きしめられていた。

「…」
「マジで、あの…悪かった」
「…」
「お前がえろすぎてトんじまった」
「また人のせいにして…」
「悪い…けどマジでえろかったしな…」
「ちょっと焦凍!」
「えろいお前も悪くねえか」
「同意求めないで」
「その顔もかわいいな」
「うるさい…」
「…えっろ」
「こら」

えろいえろいウッサイよねさっきから。でも形勢逆転してるところが少し気持ちい。焦凍相手にマウント取るってこんなに気分いいんだ、と心の中で密かに満足していたりする。
「今度は焦凍がおしっこしてるとこ見せてもらうもん!」
そう言うと焦凍が眉を上げる。
「お前変態?」
「誰が言ってんの?!」
ムッと睨みつけると、焦凍は笑ってわたしを抱きしめる力を強くした。
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