学園長室では、学園長のディア・クロウリーが眉間に皺を寄せて、机に散らかっている紙を見つめていた。
「学園長、お待たせしました」
監督生が声をかけると、学園長は紙から探索者たちへと視線を移す。
「お待ちしておりました、どうぞおすわりください。それと監督生さん、ありがとうございました。貴方もそちらへ。」
そう言って、どこか疲れた顔をした学園長が紅茶を入れてくれた。
「実はいま、学園内で奇妙な出来事が幾つか発生しておりまして。監督生さんと私では到底追い切れないのでぜひ御協力頂きたいのです」
そう言った学園長はこちらの様子を伺っている。
<心理学>
成功:心底疲れている。探索者たちの手を借りたいと思っている
失敗:仕事が多くて忙しそう。
クリティカル:無。こちらになんの感情も抱いていない。まるで別人。
質問の内容と回答例
・頼まれ事とは
→守秘義務があるため受けてくれるならお話します。
・なぜ監督生がいるのか
→監督生の世界でも似たようなものがあるらしく、情報の1つとして協力を要請した
詳細は依頼を受けないときかせてくれない。
「ありがとうございます。君たちならそう言ってくれると思いましたよ!」
探索者たちが了承を示すと学園長が笑ってそう言った。
さて、本題に入りましょうか、と彼は続ける。
「最近学園で怪奇現象が相次いで発生しているんです。学園物の事象と掛け合わせて学園七不思議と噂がでていますが、中にはかなり危険なものもある様です。監督生さんと探索者さんたちには、この学園七不思議についての調査をお願いしたいのです」
・期間は5日間
・死者は今のところ出ていないが、精神を病んで休学になっている生徒が何人かいる。
・噂、発生場所、現象については監督生とグリムが調査済み
・休学中の生徒は1人だけ話を聞きにいくことができる
・他、実際に被害にあった生徒への聞き込みは学園長が事前にアポをとっているため代わりに聞き込みをしてほしい
「私、こう見えても忙しいので、色んな案件を抱えているんです。今回別件で厄介事がありまして、そちらの対処をしているのでここから離れられないんです」
七不思議について
@廊下を歩く足 1人で廊下を歩いていると、自分以外の足音がする。振りむくと、足だけが後ろを歩いている。
A音楽室の囁き声 深夜の音楽室ではクスクス笑う囁き声が聞こえる。
B名前のない生徒 学園に在籍しているが、名前のない、誰も覚えていない、いつの間にかそこにいる生徒がいる。
C奇妙な肖像画 廊下の絵の中に、見ているだけで不安になるような奇妙な絵が赤い額縁に飾られている。
D第4実験準備室 人気のない廊下の隅に現れる、第4実験準備室の扉の近くにいると、引きずり込まれる。
E妖精の女王 オンボロ寮近くの森にはティターニアという妖精の女王がいる。
7つめは危険なので6つの調査が無事に終われば教えます、とのこと。
行動前<幸運>
監督生もふります。監督生はNPCなのでKPでダイス振ってください。
半数以上成功.......月曜日〜金曜日
半数以上失敗.......土日どっちか含めた5日間
誰か1人でもファンブル.......土日祝含む5日間
クリティカル出れば7つめの情報出しても大丈夫です。ただし探索は6つめまで終わらないと何も起きないことにしてください。
学校内で起こるものは学校のある日しか起こらないため、土日祝は行っても事象が起きない。(監督生とグリムが確認済み)
聞き込みは曜日問わず調査可能。
★行動のルール
朝、昼、夜の1日3回。1回の行動で1つまで。
授業は免除。
@→目撃証言の多い廊下(時間問わず)
A→音楽室(夜)
B→聞き込み(朝、昼)
C→目撃証言の多い廊下(時間問わず)
D→目撃証言の多い廊下(夕方〜夜)
E→オンボロ寮の近くの森(昼、夜)
アポとった生徒
A朝
C昼、夜
D(休学中) 朝、昼
5日間で3×5=15回行動出来るので十分かと。分散して行動も可能。
※7つめを含め5日以内に調査を完了し、学園長に報告すること。