抱きしめるのは俺の役目だろう?
「随分お疲れのようだな」
玄関を開けると出迎えてくれた秀一さんが私に言う。
「何で、わかったんですか?」
「君からあんなメールが来たんだ。すぐにわかるさ」
そう言われ、両手を広げた彼に近寄るとすぐに温かい腕の中に閉じ込められた。
"帰ったらぎゅーってしてもいいですか?"
2017/06/20