過去の遺物。考えたやつのネタバレありのネタ部屋兼お返事返し部屋。

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Wed
無題

天女→大河の場合
主人公はくのたまで、天から降ってきたのが現代大河だった場合のはなし。この場合、室町に大河はいません。
もちろん大河は男なのだけど、我がサイトの主人公なので逆ハー補正付き。でも好きに"ならされる"ではなく、人となりに惚れる。not強制。

天から降ってきたところ、鍛錬中の小平太がキャッチ。
お前、天から降ってきたぞ!天界の人なのか?しかし天界の人っていうのは南蛮人みたいな見た目なんだなー!私は七松小平太だ!忍術学園で忍になるために頑張っているんだ!それより、帰る術はあるのか?空から降ってきたのをキャッチは出来ても、天まで還すのは私はできないからなー。身寄りもないんだろう?こっちのこともわからない?うーん、どうしたものかな。私難しいことを考えるのは苦手なんだ!よし、学園長先生に相談してみるか!なあなあ、天界とはどんなところなんだ?私に話を聞かせてくれ!とりあえず、忍術学園まで戻るぞ!いけいけどんどーん!
マシンガントークで大河を持ち帰る小平太→学園長に報告→とりあえず小平太を監視につけて様子を見る→その間学園内で働くことに。

掃除洗濯その他の雑用委員会の手伝い。食事の補佐は毒を盛られてはいけないからなし。火薬倉庫や飼育小屋など危険物がある場所、書類関係がある場所には立ち入り禁止。
大河は頭も要領もいいのでなんでもテキパキこなす。小松田さん、次は何もすればよいでしょうか?えっ、大河くんもう終わっちゃったの?!はやいなあ。書類関係は僕の仕事だから、それが終われば今日の仕事は終わりだよー。…何か私が触れても差し支えないような書類があれば、手伝わせて頂きたいのですが。うーん、そうだなー…大河くん計算は出来る?この時代の文字は読めませんので、計算ぐらいは。じゃあこの表の金額をまとめていってくれないかな?わかりました、ありがとうございます。
大河くん、本当にいい子だよ。ずっと仕事しっぱなしなんだ。身寄りがないからとはいえ、無償でここにいるのが心苦しいみたいでねえ。食堂のおばちゃんがたんと食べなさいって言っても、余り物でいいと頑なみたいだし…あの量じゃあ足りないと思うんだけどなあ…。この前仕事中にお腹鳴ってたし。でも誰かが何かをあげようとしても、自分にはもらう権利がないからと断ってしまうし…なんとかできないかなあ。小松田さん取り込み完了。
忍たまもくのたまも最初は警戒心MAX。しかし小平太だけは監視役という立場をとっても、大河大河と懐いている。
未来の話をしてくれ!バレーしよう!町に出るための資金を手に入れる方法はないかって?うーん、私はここに居てほしいんだけどなあ…仕方ない!アルバイトがあるかきり丸に聞きにいこう!文字が読めるようになりたい?大河は頭が良いからすぐ読めるようになるさ!教えるのは長次がうまいぞ!仙ちゃんと文次郎にも教えてもらおう!大河!怪我をしたのか!どうしてすぐに言わないんだ!いさっくんに治してもらおう!洗濯桶が壊れてしまったって?留三郎のとこに持って行こう!どうしたんだ?ん?ああ、あそこにいるのはくのたまだなー。くのたまは怖いから、私は苦手なんだけど…え?怪我してるみたいだって?別に手助けしなくても…大河がするなら私もする!
みたいな感じで、好きな人は好きになってもらいたい小平太が、ガンガン他の人たちと会わせて接点を持たせていく。
最初は面倒臭そうにしていた面々も、大河の人となりを気に入っていく。そして惚れる。視界に入れば声を掛け、仕事をしていれば手伝おうとするが、私の仕事だからと断られる。そんなところも流石だ大河。とさらに気に入られる。くのたますら、忍たまはあれだけど彼はいい人よねと気に入る。

そんな中、大河のハーレム具合が気に入らない、本作主人公くのたま。
そこまで裕福でもなく、平凡の平凡。容姿並、頭の良さ並、運動神経の良さ並。平々凡々。明るくて元気で少し男勝り、でもそこまで印象に残らないタイプ。飛び抜けたところがなさすぎて、天才型が大嫌い。実のところ小平太がすき。
天から降ってきた?それでもって未来から来た?身寄りがないから学園で保護?彼はいい人?ハッ、馬鹿馬鹿しい。天から降ってきたとあの男を連れてきたのは小平太!あの体力怪力馬鹿が幻術にかけられてそう見えてたに違いない!未来からなんて嘘くさいことを言うのがそれの証拠!身寄りがないから保護するなんて、今の時代、そんな人そこらへんに転がってるわ!ここにいる人たちが偶然恵まれてるだけで、町には餓死する子どもなんて腐る程いるのに!忍たまもくのたまも、最初は警戒してたのに、いざ話してみれば彼はいい人。あんなに心の綺麗な人はいない。自分に厳しく他人に優しくな素晴らしい人。かっこいいし綺麗だし、クールだけど少し天然がはいってるところがまた素敵。いい話しか言いやしない。そんなパーフェクトな人間がいてたまるもんですか!頭も良くて?見目麗しくて?頼り甲斐があって?要領よくて?なんでも出来て?男も女も動物からまでも好かれる?ふざけるな!そんな恵まれた人間がいるなんて冗談じゃない!天は二物を与えないんじゃないのか!八面六臂なんて糞食らえだ!

みたいな嫉妬から始まった、大河を学園から追い出すor殺す大作戦。
まずは噂から、悪口から。そんな小さいことから始めるつもりが、大河を苦手と言うだけで親の仇のような目付きを向けられるくのたま。
どうしてよ!いつものくのたまなら毒でも盛ってしまおうか、なんて話になるじゃない!みんなみんなおかしくなってしまった!あいつがきてから!あいつのせいだ!
みたいな感じで、大河を殺しにかかるけど、監視役の小平太に防がれてぼこぼこにされる。

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