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4.5章〜6章。ゴールド+シルバー(+クリス) >> pksp
5章直前。
ゴールドはレッドとの修業後、ちょくちょくシルバーに再戦を挑んでいた、という設定です。
「はぁ……はぁ……。勝ったぜ、このヤロー」
「……はぁ……はぁ」
「これで1勝……っ!もぎとってやったぞ……」
「30戦にしてやっと1勝か……」
「うるせー。そろそろオレの強さを認めやがれってんだ。……はぁ、……はぁ、……っ」
「お前馬鹿か」
「あん、なんだと……?」
「お前の強さなど、オレはとっくに認めていたつもりだったんだが」
「……は?」
「なんだその顔は」
「いや、おまえがオレを褒めるなんざ滅多にねーから。……はぁ。調子狂うぜ」
「……そろそろオレは行くが? ヤミカラス、きずぐすりだ。……飛べるか?」
「ああ。おまえ、自分の故郷を探してるんだったな」
「ああ」
「見つかると良いな」
「……お前がそんな事言いだすとオレまで調子狂うから止めてくれ」
「なんだよ、素直に心配してやってるって言うのに」
「……礼を言う」
「ぶっ……。おまえ、今日はやけに……」
「うるさいっ。もう行くぞ!」
「へっ。シルバー、次やる時もオレは負けねーからな!!」
「言っていろ。今回が最初で最後の勝利だ。ヤミカラス!」
「おまえこそ言ってろ! オレはぜってー負けねぇ!! ぜったいだ!!!」
(……負けねぇからな、覚えてろよ!)
「……ド、ゴールド!!」
「あ、ああ。クリスか。悪ィ、ぼーっとしてた」
「もうっ、分かっているの? 私達が失敗すれば、レッドさん達も、シルバーも元には戻らないのよ。お願いだからしっかりして……っ」
「オレが悪かった。ちゃんと分かってるぜ」
「今はエメラルドくん達が頑張ってくれている筈よ。私達も全力を尽くしましょう」
「…………」
(ああ、ちくしょう……。シルバー、おまえの言った通りになんかぜってーさせねぇからな。最初で最後の勝利になんかにさせてたまるかよ)
「ぜってーにあいつを……いや、ダチ公を元に戻す!! 行くぞ、クリス!!!」
「ええ!」