泣かない君へ

  1. Info
  2. Update
  3. Main
  4. Clap
  5. Memo
  6. Home
Last up...11/11 メイン追加
再会の才 / よろずりんく

Text



カラオケに行ってみました(シンオウ組) >> pksp


「ここが…、カラオケですか」
「ああ、そこの機械から曲を探して送信するんだ。そしたら曲が流れるから、このマイクで歌う!」
「オイラ達も数回しか行った事ないけどね〜」
「というわけで、早速入れちまおうぜ!ダイヤはいつものだろ?」
「うん!タウリナーだよ〜!」

♪〜♪〜♪

「タウリナー♪Ωァー!!」

ぱちぱちぱち。

「凄いです、ダイヤ!あそこのスピーカーから大きな音が出て、テレビからはアニメの映像と歌詞が出て。それに合わせてダイヤが歌う。ダイヤの歌声、初めて聞きました」
「へへへ。オイラ、タウリナーはいつも家で歌ってたから。これだけは上手に歌えるんだ〜」
「ダイヤはいつもこれだもんな。ダイヤと来た時はこれがないと始まらない気がするよ」
「うん。オイラ歌ったから、次はどっちが歌う?」
「じゃあお嬢さんが歌うと良いよ。ほら、これで曲選んで」
「はい」
「使い方は分かるよな?」
「はい」

「………」

「………」

「………」

「………」

「………」

「……っ!!」

「ん、お嬢様?」
「パール、ダイヤモンド。どうしましょう、私………、」
「お嬢さん?」
「私………、わたし…っ!」


「歌いたいものが見つかりません!」

「ええー!」
「正確には歌えるものが見つかりません!」
「ちょっと待った!お嬢さん、普段はどんな音楽聴いてるの?」
「………クラシックと…、オペラを少し……」
「わ〜、さすがお嬢様だ。お上品だね〜」
「生粋のお嬢様ってとこか…じゃないっ!カラオケに行ってみたいって言ったのはお嬢さんだろ?」
「はい。でも、いざ歌う時の事を考えてませんでした…」
「おいおいおい…」
「庶民の娯楽施設に興味があったんです。それに…、同年代の子は、よくカラオケに行くと聞きました。私も行ってみたかったのです」
「うーん、どうすっかなぁ…」
「私は歌えないので、二人のを聞いている事にしますね。どうぞ、お気になさらずに」
「でもなぁ…。せっかく三人で来たんだから、三人で一緒に楽しまないと」
「大丈夫です。聴いてるだけで、楽しかったですから」
「あ、そうだ!オイラ良い事思いついたよ!」



〜♪〜♪〜♪〜



「じゃあ、次は『かえるのうた』をいってみよ〜!」
「は、はいっ!!」
「童謡なんて、ダイヤも考えたな。これらなら誰でも知ってるもんな。…でも、『かえるのうた』なんてカラオケで歌うもんじゃないぞ」
「ふふっ、私はなんでも良いんです。それが『かえるのうた』でも、こうして二人と楽しめるならば。あ、私『ちょうちょ』歌いたいです。これは知ってます!入れて良いですか?いえ、入れます!」

「お嬢さん、嬉しそうだな」
「うん、オイラもそう思う」
「ほら二人とも、始まりますよ!」






お嬢様は現代音楽に疎いと信じている!どっちかっていうと、美的芸術的な音楽な感じ。屋敷にこもりがちだったなら尚更。テレビとかあまり見ないで、音楽かけながら本を黙々読んでるイメージ。
そして、ダイヤはいつも最初にタウリナーを入れて、気合い入れまくって熱唱してたら良いよ。
ダイヤはアニソンや特撮系、パールは普通のPOPSからアニソン系まで!