泣かない君へ

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再会の才 / よろずりんく

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ヒデヨシ誕(ヒデ+森) >> ueki


「もしもし」
「あ、ヒデヨシ?私、森だけど」
「おぉ、森!ぶっちゃけ久々だなー」
「うん、久しぶり。ヒデヨシ、誕生日おめでとう」

「わざわざ、それ言いに電話したのか?ぶっちゃけメールもくれたろ?」
「言われて損はないでしょ?」
「ははっ、ぶっちゃけそうだな!」

「多分、私の次に…、そうねー。佐野あたりが来るわよ?」
「お前ら、打ち合わせでもしてんのかよ…」
「あははっ、違うわよ。そんなのしてないってば。カンよ、カン」
「カンってなぁ…」

「…でも、佐野と話した事があるわ。時々、皆と喋りたくなるんだって。遠く離れているから、電話したくなるんだって。でも、皆が皆、自分の生活があると思ったら、中々電話が出来ないんだって、そう言ってた」
「……ぶっちゃけ、俺もそうかもな」
「多分、鈴子ちゃんもそうだと思う。外国にいるから、中々電話出来ないし。私もそうよ」
「そうか」

「だからこそ、こういう機会に喋りたくなるの。今日くらいは喋っても良いよねって、電話したくなるのよ」
「そっか…、ぶっちゃけ今日はありがとな。そんな機会をくれてさ」
「何言ってんの。機会をくれたのは、ヒデヨシの方でしょ」
「それもそうだな!」

「でもさ、こんなにも時々喋りたくなる友達ってのは、ぶっちゃけお前らだけだよ」
「そうね、私達って、普通の友達とは違う特別なものがあるわね。あまり会えないって事もあるかもしれないけど、それだけじゃなくて…、」
「ぶっちゃけ、お前らに会えて良かった。お前らのチームに入れて、心から良かったって思ってるよ」
「私もよ、ヒデヨシが私達のチームに入ってくれて良かったって思ってるんだから!」

「ヒデヨシーっ!」
「ズル兄ちゃん、遊んでよー!」
「お前ら、ちょっと待ってろって!あ、もしもし?」

「もしもし、子供達も元気そうね」
「おぅ、ぶっちゃけ元気すぎて困るくらいだ」
「うん、長電話も悪いから、そろそろ子供達の相手をしてあげてよ」
「お言葉に甘えさせてもらうぜ」


「えっと、今日はぶっちゃけありがとな!」
「どういたしまして」
「じゃあ、また今度」
「ばいばいー!」
「おぉ、またな」