禁書編5
禁書アニメの旧約1部分は普通に出来が良いと思っているが、(上→インの重く複雑な感情を大幅に省くのはもう諦めの境地なので横に置くが)それでも、竜王の殺息の警告がある上での呆けた描写はもうちょい何とかなっただろと思ってしまう面倒臭い原作信者……
雰囲気は良いが、描写はよく考えるとって感じ
それはそれとして、アニメの終わった後安心したように微笑んでいるの好きだけどね
多分、事前の警告を忘れてしまうぐらいに上条はインデックスを救えた事が嬉しかったし、何でもなかったように日常に戻ろうと抱え上げようとしていた描写なのかなと思っているが
そして、原作信者的には覆い被さりの脅威から庇うニュアンスがあまり再現出来ていない感じに複雑だが、抱き締めにいっている感じなので、最期にこの上条がインデックスを求めたようにも見えるなと思った
改めて上インって良いなと感じる。何だかんだでアニメ1期、やっぱ悪くないな……
漫画版も原作とは少し違うけど、右手を振り翳したがすり抜けて敗北、咄嗟に自分の身を差し出す選択をしたっていう描写は、リベンジを果たしたリバースと結果的に繋がってて良いよね
漫画版は原作の『まるで降り注ぐ光の羽から彼女の体を庇うように』を凄い分かりやすい行動で描写しているのが良いと思う
というか漫画版のコレ
『頭上には何十枚と舞う光の羽、
足元にはたった一つの想いすら利用され、糸で操られる一人の少女。
どちらかを救えば、どちらかが倒れるという、たったそれだけのお話。
もちろん、答えなんて決まっていた』
っていう、原作だと最中での選択を最後に持ってくるの本当秀逸だよね
よく考えると原作だと『ステイルか、神裂か、あるいは自分自身の声なのか、目を覚ました(かもしれない)インデックスの声だったのか、それすらも上条には分からなかった』だし、病院シーンでは全く覚えていないとあるが、漫画版だと上条の一度目の死をインデックスはハッキリと見ているんだね……うわぁ
原作では病室で上条に冷えた言葉を最初に告げられて「……、っ」って動揺の描写が入ってる(アニメも同じだ)けど、漫画版だと微妙に違う(衝撃より耐える方に描写が寄ってる)のは、インデックス自身がその現場を見てしまっているからなんだろうなって……
リバースのダイアンの言葉に「『人が変わる』のは記憶のありなしじゃない。信仰や愛情によるものよ」ってのがあるが
上条自身「上条当麻っていうのは、記憶のあるなしぐらいでは揺らぐものじゃない」と旧約16時点で同じような事を言ってるんよね
そして上条を支えていたものはその時に語られている訳で
『上条は大切なものを守るために傷つく覚悟を決めて、実際にそれを一つの結果として成し遂げた』
「もう覚えていない頃の俺が、今の俺を動かしている。残っているんだ、『頭』じゃなくて『胸』に」
少なくともこの時の信仰や愛情は旧約1のインデックスとの過去と選択(羽が舞う中、自分よりインデックスを取った事)にあった訳だ
リバースで「俺は俺を優先するよ」と自分の積み重ねを信じ過去より未来を見据える事にしたが、最終的に
『あの笑顔が見たい、それだけで良い。身勝手でも!!』
未来を向いても願いがここに来るのは、今の上条にとっての信仰や愛情にもやはりその存在が大きいんだろう。上インだね
そして創約11の願いよ
「『人が変わる』のは記憶のありなしじゃない。信仰や愛情によるものよ」という言葉を改めて考えると、創約11最序盤での上条は信仰や愛情を失った上条だと言えるのではと思った。創約11内では執着や未練と表現していたが
それらがない上条の様子を見ると、『人が変わる』の部分もまあ分かる気がするな
リバースで未来を見据え、「過去がどうだかなんて知らない」と言いつつ
対自動書記に『訳なんか分からなくても、全てはノイズの向こうにある思い出の話だったとしても』『上条当麻は己の心に抗わなかった』
で、そこを上条自身が受け入れているのがさぁ
「心に、じゃないですか?」がずっと在るの最高
『この戦いの中、上条当麻は自分の身を守るために右手を振るっていた訳ではない。ただ、たった一人の女の子を助けるために、魔術師と戦っていたんだから』
「もう覚えていない頃の俺が、今の俺を動かしている。残っているんだ、『頭』じゃなくて『胸』に」
漫画版だとテッラの場面もページ全体を使って上条の衝撃とインデックスへの想いを表現してて上イン的に良かったが
アニメ版も短い尺で(インデックスの笑顔のシーンを入れて)表現してて良かったね
アニメ版は、自分に今向けられるその笑顔を守りたい気持ち
漫画版は、始まりの病室で泣いて欲しくないと思った気持ち
表現の違いが面白い
(とあるIF決着の右腕を見て)
今更ながら、これ原作だと倒れてくるインデックスを支えるニュアンスではなく、ハッキリと
『糸の切れた人形のように力なく倒れ込んでくる銀髪の少女を、上条はそっと抱き寄せる』
なんだよね……『抱き寄せる』……
はぁ〜〜〜〜上イン……
あとがきでは
『救い出すべき象徴、敵を倒して獲得する手柄としての『お姫様』という記号性』
そして上条自身の気持ちとしては
『もう一度、食いしん坊でわがままで、それでいて誰よりも人の事を心配してくれるあの少女を取り戻す事ができる』
メタ的には『獲得』、上条的には『取り戻す』
ニッコリ☺️
とあるIFのリバースの決着の右腕絵、『上条はそっと抱き寄せる』を再現してくれた時点で最高of最高なんですけど、原作では見えづらいインデックスの手をしっかり上条の身体に置いてくれているのを見せた事でインデックスも無意識に上条を求めている感が凄く出てて本当に最高最強もはや無敵で好きだよ
リバースで神浄を拒否出来なかった食蜂に対して、美琴は普通に神浄にこんなクソ野郎とか言って否定していたよね
それは美琴の目の前の理不尽さを許せない性格であるのが大前提ではあるけれども、それはそれとして上条との関係を考えると当然の話だったりするじゃん?
だって美琴のターニングポイント、上条への感情と関係が大きく動いたのは旧約3の上条が既に記憶を失った後だったから。美琴は神浄の持つ上条の過去に執着する理由がそこまでない
視点からして違う美琴は端から理解なんて出来ない。でも、そんな風に食蜂を非情に切り捨てられなかった描写好きなんだよな
神浄を否定した美琴、拒否出来なかった食蜂と比べて、インデックスは本人に対して怪訝な顔をしている描写止まりなのがまた面白い
インデックスの性質として観察分析が基本だし直前までその人と話していたからそうなるのだろうけど、確実に不信感を抱きながら拒絶のリアクション描写もないのがね
そしてあの場で真っ先に上条と神浄の区別を付けて、上条を選んだのがスフィンクスだったのが私は凄い好きで……
リバースでのスフィンクス描写、全部好き
美琴が咄嗟に決断するキッカケとか、残された食蜂に寄り添うとか、意識のないインデックスを心配しているとか、食蜂を止めようとしているとか
戦いの始まりや最中の描写とか
特に神浄と相対するエリザードの時の描写で、
『まともに動くのは小さな三毛猫くらいのものだ。女王の護衛と呼ぶにはあまりに心許ない』
の文が滅茶苦茶に好き
あれで中身おっさん臭い(最近忘れがち)とか信じられねえ健気な描写の数々だったね……
元々神浄を引っ掻いてて遠ざけている感じだったが、様子が変わったのは一度目のドラゴンがやってきてからだよね
神浄視点で誤魔化しているが、神浄に警戒モード入ってる(携帯の充電貰いたい場面のやつが正にソレ)
だから、あのドラゴンの跡で上条の気配を感じで本格的にコイツちがう!ってなったのかな
考えてみれば、あの場にいた近しい関係の中でスフィンクスが一番、上条当麻の過去なんて知ったこっちゃねえって感じだったかもしれない
対神浄でスフィンクスに及びそうになる被害に悲痛な声を上げて涙すら浮かべそうにはなっていても、インデックスの直接的なリアクションがなかった事が、余計に『大事な人』から失望されるかもしれないという上条の不安に繋がっているんだなぁ……
やっぱり改めて(考えなくても)殆ど名指しだよな
スフィンクスの出番がちょくちょくある割におっさん臭さ漂う内面の描写が減ったのって、そのおっさん臭いのに襲われる小人美少女(オティヌス)の図がちょっとアレなのもあるからなのかな……w
P禁書のテーマ曲、RealのPV
『そう “守りたい”』
『もう知ってしまったよ 君が見る景色』
素晴らしい上インを見た
『そう “守りたい”は盾じゃない』
なんか深いな……記憶を失った後の上条にとって、始まりから続く根幹と言って良い程インデックスは重要な存在だけど、それらは心に在り続けるもので盾にするようなものじゃないんだなって何となくしみじみと思えてきて良い……
『迷いの岐路に懺悔にも似た 決意の刻印を何度残しても 消せなかった願いを』が結構好きだ
懺悔といえば旧約1のそれじゃこっちが神父さんみてーだなもあるが、IFのこのシーンタイトルとあらすじの表現を思い出しちゃう
そして、『もう知ってしまったよ』に続くのやばない?
上インぢからがつよい、感謝
Real、あくまで3期範囲のテーマ曲なんだろうが2番の
『衝動のままに 初心貫け
滲ませて見えなくなった幻想の迷霧をかき分けて』
が、個人的にリバースでインデックスを取り戻したい上条すぎてダメ(良い)
『能力を放て 本音を叫べ』も、あの笑顔が見たい身勝手でも!!に繋がっちゃってダメ(良い)
この場合、幻想の迷霧に対応するのは『土台を持っていないお前なんかぐらついた、幻想みたいなものなんだって』『正直に話して、吹っ切れたつもりなんだけどな』『怖いんだよ。大事な人から失望されるのがさ』の部分
Realのラストの所
『遅い、はないんだよ』
も好きでね……
上条が帰ってくるのに遅い、はないんだよ(だから帰って来いよ!)の気持ちが湧き上がってきてね……
ついでに言うと、インデックス的には『いつものとうまが帰って来てくれたら、何でも良いよ』だしな
創約11で『幸せそうには見えなかった』だし
旧約1の時点で『『別れ』は死のような苦痛』『死ぬほどの不幸(わかれ)』と表現されているが
インデックスって、精神的に追い詰められても個人ではなく禁書目録としての役割を担ってしまえば何だかんだで動けてしまえそうな気もするのがな……どうなるかな
仮にイギリスに戻されたとして、哀しみが常に付き纏うのに禁書目録として仕事を淡々とこなすインデックスと、それを見ているステイルを想像しちゃうんよな
本当地獄か???
この地獄のポイントは、ステイルはかつて上条を殺して似た状況に自分の手で追いやろうとしていた所ですね
電子で買った禁書の内の旧約3をチラ読みしていたのだけど、姫神含めての缶ジュースのシーンを見ると上条が「ほらインデックス、甘い物はお前担当だろうが」って言ってて、旧約3(記憶を失って約3週間)の時点で甘い物はインデックス担当という二人の中の了解がある上イン可愛くないか???
甘い物を優先してまわす上条
ジュースは好きだが、『ぷるたぶー』は嫌いというプルタブ恐怖症なインデックスの為に、フタを開けているらしい上条
自販機に呑まれる前までは、なけなしの二千円でインデックスに花火を買ってやろうとしていた上条(最初に呆然としていたのもさぁ)
この時点で甘々である
透明な少年の原初の願いは『あの子にだけは泣いて欲しくない』で笑顔でいてほしかった訳で
記憶を失って間もない頃の上条は本当にそこが支柱だった筈だから、甘くなるのも分かる
そして何度も言うがリバースに至ると『あの笑顔が見たい、それだけで良い。身勝手でも!!』と、100%自分の為になるの最高
新約14の女の子はそういうの(甘いもの、デザート)好きだろ発言に
「お前はそれで機嫌を取っているつもりかもしれないが、女性とカロリーの関係性について一度深く考えてみた方が良いな」
「え、何で?インデックスは普通に喜ぶんだけどな」
で首を傾げている上条と、息を吐いたオティヌスで笑った
鎌池さんが過去の描写をどこまで覚えているか分からないが、旧約3での描写を鑑みると、インデックスが食べ物全般を喜ぶという前提と共にインデックスに甘い物を優先してまわしていた最初の頃からの習慣が根付いているからこその発言だと思うとさ〜〜ニコニコしちゃうよ。日常の上インが愛おしい
ちょくちょく出てくる上条の中の女の子の基準=インデックスになっているという事実な
そして旧約12の時点だと、御坂妹にお菓子を食べようと提案した時
『おそらく純白シスターインデックスの影響が染み付いているからだろう。我ながら嫌な反射だ、と上条は自己嫌悪する』
だったのに、面白すぎない?
上条の、甘い物はお前担当という認識
旧約2の電話のやり取りの時、家にあるプリンを食べられたと聞いてちょっとした逆襲を果たしつつ、その後甘い物担当扱いしているのニコニコするし
旧約3でインデックスの為に花火を買おうとしていた事を考えると、甘い物も同じなのでは?って考えちゃう
旧約2でインデックスがアイスを欲するくだりで、上条は最初暑いから拘るのかという認識だったのが、イチゴのシェイクでとてつもなく幸せそうにしていた顔を壊せないと思い、ラストの病室でマスクメロン味ポテチを甘いのか?と確認した所から確信を得て、インデックスに甘い物がいくようになったのかな
参考書の出費に死にそうになってたり、スフィンクスを飼うと決める際に今日からおかずが一品減るらしいと思う程度にこの時点で家計を考えていた筈なのに
生活に必要のない花火をわざわざ買っていこうとしてたり、甘い物を買ってた感じ(最低でも缶ジュースは確定)の上インの些細な日常描写がたまらない
旧約2のスフィンクスの処遇についてのやり取り
「家族と思って飼えば大丈夫だって!」
「野良猫(キサマ)にお義父さんなどと言われる筋合いはないっ!」
が改めておもろいな。考えてみればスフィンクスとは最初から家族(上条は認めてないが)想定での加入だったか
ちなみにインデックスとは対外的には『居候』と説明しつつ、しっかり最初から『同棲』と認識していたみたいなんですよね、上条さんは
『同棲』だと色々な意味で身が持たなくてマズイですもんねぇ、『居候』とするしかないよねぇ上条さん?
スフィンクスという別存在の出現で、図らずも『居候』という言い訳が磐石なものになったんだよな
『こんな小さな女の子』と言いつつ『ごろごろ寝返りを打つたびにパジャマから足やらへそやらが見え隠れするのでは』とバッチリ意識している上イン描写と
風呂場に立てこもり事件は未だ続いている事に🤭
新約18の厳しいインデックスに続き、スフィンクスから見下された際の地の文では
『飼い主(?)の態度をペットは良く観察しているものだ。すっかり家族のピラミッドが暴落した上条は訳が分からず涙目になる』
とあるので、少なくともスフィンクスにとってはしっかり家族の一人認識なのがまた良いよね
一時態度が悪かろうとも、スフィンクスにとって過去など微塵も関係なく今の上条こそが家族の一人なのだから、リバースでそうなるのも頷いちゃうよ
一応猫の順位付けとしては、
1.願いを叶えてくれる人
2.ごはんをくれる人
3.一緒に過ごす時間が長い人
らしい
実質的に世話をしている比重は上条の方が大きいだろうが、一緒にいる時間的にはインデックスの方が大きいし、上条は現実的で甘やかす感じではないもんな
でも、猫にとっては短くない一緒に過ごした時間が確かに信頼に繋がっていると思うと良いよね
上条が一緒に暮らしている同居人達をあくまで『居候』と称して、上条自身は積極的に家族だとは言おうとしない姿勢が結構好きなのだが
私自身が上イン推しである事もそりゃそうなんだけど、何より上条当麻の『家族』は、まず上条夫妻なんだよなって意識があるので余計にグッとくるんですよね……
旧約4最初の『記憶喪失である上条にとって、親というのは微妙なポジションだ』とぎこちない所から
新約8の伝言板サービスの詩菜さんの声を耳にして『聞き慣れた声』と表現し、母親を『そこにいるのが当たり前過ぎて、時には鬱陶しくさえ思えてしまうほどの大人』とまで考えるに至っている上条に泣ける
まあ、新約8の描写は新約9の絶望描写に対する布石でもあった訳だが
新約9での刺されて倒れたまま意識が朦朧とする中で上条の耳に入る刀夜さんの声も『聞き慣れた声』と表現されているのが本当に……
そして追い討ちで叩き付けられる本物の絶望
「その子、実は女装少年とかってオチやないの?女の子にしちゃぺったんこすぎるし」
と青ピに言われてしまうが(これ自体は上条に女の子との出会いなんて!という発想からである)
上条はしっかり、この時点で立てこもるぐらいにインデックスに『女の子』を感じているという事実
やっぱ上インは原作だぁ
原作だと上条は慌てて客観的ラヴコメ状況を誤魔化そうと「(お財布事情的に)これなら座敷童子でも転がり込んできた方がまだマシ……ッ!」で怒らせているのに
アニメだと「いくら幼児体型だからって!」なんだよなぁ
インデックスが子供っぽいとは原作初期では結構表現されていた事とはいえ、何だかなぁ
原作における初期の上条からインデックスへの子供っぽいとする表現、でもしっかり上条がインデックスを意識している描写も入るからさぁ。ましてや、ズルムケ思春期上条当麻が小さな上条当麻を鳩時計みたいに飛び出しそうなる事も原作者は描いているし、本当に言い訳でしかないんだよなぁ……
いや本当に、とある真夏の原点回帰の下ネタやべぇな……w
ほんの短いながらも創約11とタメ張れるんじゃないのと個人的に思うぐらいの表現をインデックスに向けたものとして使ってるんだよな
普通に考えて『ズルムケ』からしてアウトじゃん
旧約2の
『彼女は夜になると当たり前のように上条の横で眠っていた』
って所、私何故か漠然とベッドの横をイメージしていた所あるが、考えてみると旧約5の
『まるで、もう一人分の居場所を用意しているような、そんな奇妙な空間がある』
と併せるとこれ、上イン最初は同じベッドの中で寝てたよね
改めて気付くとンヒヒヒって変な声出てしまった
上インの最初は同じベッドで寝ていたっぽい問題。改めて旧約5の
『インデックスが見せる一連の無防備さは、あくまで上条に対する信頼であって、好意とは少し違うような気がする。印象がどこまでも子供っぽく素直なのだ。大人のような何かを含んだ感じはしない』
という文章に物凄く納得してしまう
同じベッドに入って、隣で眠るという行為。男女なら色っぽくなってもおかしくないのにインデックスにはそれがない
平然と行われ男女として意識するのは自分だけ、そんな状況下で間違いを犯すなんて本当あってはならないし、その信頼は今の自分に向けたものじゃない勘違いするなと言い聞かせるしかない
いやあ本当に上条からしてみれば、人様のワイシャツにくるまって眠りこける無防備娘がいけしゃあしゃあと……!!(by とある真夏の原点回帰)ってなるよw
旧約5だけでも
『本当は、本当の本当はインデックスの寝姿を見た時に、ちょっとぐらっときた。少なくともその寝顔を見て可愛いなとは思ったし、よくよく思い出してみれば白い太股を見た時に生唾でも飲み込んだ気もする』
こうだし
所で上条の性的に間違いを犯してはならない気持ち
普通の倫理観的な意味も当然あるだろうが
旧約だと何よりインデックスを傷付けたくない想いと共に、インデックスが自分の元から離れてしまう恐怖というのもあったんだよな〜〜と思うと
その意味でもここは本当に死守しなきゃいけない理性だったよね
旧約10で、インデックスのお腹に抱き着き色々な要因で頭がグラグラ揺れていた上条。美琴に殴り飛ばされるまで『俺とインデックスを包んでいた謎のピンク空気は、俺だけの力じゃ脱出不可能だった』と自分で思う程度に理性は固いようで期待出来ない
その理性の試しが人の目がない所で毎晩だと思うとね
旧約10の、インデックスの下着型の衣装を詳しく描写しながら、『まともに見ていられない(しかし上条は緻密に説明済み)』が笑うんだよな
あの地の文に関しては、ハッキリ上条からのものだと思って良いらしい
何度でも言いたいんだけど上条のインデックスに対する思春期的なドキドキ、欲求がしっかりありながら、根幹に強くあるのは笑顔という心を向けてほしいという想いがあるのが本当に上インの好きな所なんだよね……
上条のハイジャック犯に対する容赦のなさ、神浄に対する苛つき(エゴ)とか、その執着心の強さと激しさを時折示唆するように描かれるが、結局日常に帰ると元通りなのは、インデックスの笑顔に拘っているからというのも無自覚にせよあるのかなと思った
だって、笑顔は日常の中で見えるものじゃない?
インデックスの笑顔が見たいと思うからには、それを引き摺る訳にはいかないじゃん……
思えば上条にとって日常はインデックスの笑顔が見られる場だし、そこが帰る場所になっているの上イン〜〜って思ってしまう
(旧約6における自分に依存しないインデックスの人間関係について考えながら、知らない人にはついて行くなと怒った場面への)このツッコミが面白かった。学園都市という場で知らない人はダメだと怒るって確かにどうしろと?ってなるw
旧約6では拗らせ描写も入るから相反したものがあるんだろう
『その笑顔を見るのが嬉しかったが、同時に複雑な気分になる』
だから自分を見てくれる状況が嬉しいのも本当って事だし
『記憶を失った後の新しい自分を上書きしているかのよう』
『記憶を失う前よりも、失った後に過ごした期間の方が長いのかも』
と思っている旧約6上条、しかしインデックスの前ではそんなの関係ねぇ!!ので上条の不安は旧約だと常にあったろうし
自分を見てくれる状況を何だかんだ許しちゃうのもさ……
旧約6で積み重ねなんて過去の始まりの前では関係ないと思っている上条が、リバースで未来を見据えるようになるの改めてしみじみとしちゃうな……
刀夜さん、考えてみれば
「惨めったらしい『幸運』なんざ押し付けんな!こんなにも素晴らしい『不幸』を俺から奪うな!」
「『不幸』だなんて見下してんじゃねえ!俺は今、世界で一番『幸せ』なんだ!」
息子のこの言葉を飲み込んだだけにさぁ……
『死』は不幸としか言いようがないんだよなぁ……
ついでに旧約4のこの上条の宣言、バイオハッカー編という過去だと
『そんな祈りを重ねても馬鹿を見るだけだという事を、嫌というほど思い知らされてきた』
と思う程度に生まれながらの不幸に散々振り回されていて、抗いつつ思考に影が差している感じで今となっては色々と考えちゃうんだよな
バイオハッカー編での上条、ガトリング砲には無知で結構立ち向かえる所あるのに刃物には身近な恐怖を感じてんだよ……
そこで旧約4で語られる『借金を抱えた男に追い掛け回されて包丁で刺された事もある』エピソードと併せるとマジで過去の上条が抱えていたもの、今の上条との差異を考えてしまう
3期OP映像としてのROAR、普通に好きだがインデックスがあまり出ないのが残念だよなぁ(同じく害されている打ち止めは普通の様子で出るのに)と思いつつ、上条の平和の象徴である『いつものインデックス』が先に進んだ結果、最後に学園都市背景にやっと出てくるのは何気結構考えられているよなぁと思った
『GO AHEAD』表示の時はまだ背景的には学園都市とは分からない状態で、進んだ結果に学園都市の街並みが見えてくるの考えてみればマジで考えられているな
あと、足りないインデックスと上イン要素はEDで描かれるのも良いよね……
上条の他作主人公にブーメラン投げてそう感、既に闇咲さんでこれだから
「知ってんだろ。大切な誰かに死なれる事の痛みが。目の前で誰かが苦しんで、傷ついて、でも自分には何もできなくてどうしようもないっていう苦しみを知ってんだろ」
「そんなに重たい衝撃は誰かに押し付けちゃいけないものなんだ」
でもこの発言も急ごしらえのテンションで言った訳じゃ決してなくて
『上条は、それを知っている。かつて白い病室で、それを押し付けてしまった事があるからこそ、答えられる』
と、大切な人との経験に裏打ちされているのがまた良いよね
創約で再び押し付けて、自分で凍った所まで含めて返ってきてるが
対エツァリといい、旧約5は上条の中でインデックスとの関係が根幹にある事が描かれているのがたまらない
その上条の根幹にあるものの描写の為に、冒頭のインデックスを意識して複雑な感情を抱く場面が欠かせなかったんだろうな
始まりから今に至るまで、上インやっぱ好きだ
旧約5で上条に立ちはだかったエツァリと闇咲逢魔
片や、大切な人を守りたいのに全てを投げ出す事までは出来ずに大切な人を手に掛けなくてはならなくなって詰んだ男
片や、大切な人を助ける為に全てを投げ出したのに大切な人の為にそれを認めず一人で背負って破滅しようとした男
結構、対極だなぁ
「ニセモノには守りたいと思う事さえ許されないんですか」
エツァリに恐らく共感した上条が最後闇咲さんに
「他ならない、世界でたった一人のアンタの力が。だから意地でも手を貸してもらうぜ。アンタだって助けたいんだろう、自分自身の手で」
って言うの本当プチロシア編
創約2の礼拝堂のシーン
『一方で、上条当麻は自分が他人から心配される事には全くと言って良いほど慣れていない。慣れていないから、狼狽える。だから、こちらが心配して気遣うほどにあの少年には重荷となるのだ』
で、んんんんってなる
直接的にはオティヌスの理解者っぷりを示す心情部分だが、上条の状態を把握しているインデックスも理解している筈
その上で、インデックスもいつも通りのおふざけやってたんだよな……
院内レストランでの『インデックスだけが元気いっぱいだった』の裏で明確に日常を演じる意図があったの唸るしかない
心配して気遣うと重荷になるから避けてたら、大切な人が死んで悲しいと思う当たり前の事すら本人は頭から吹っ飛んでたよ!
でも、リバースでインデックスが『食いしん坊でわがままで、それでいて誰よりも人の事を心配してくれる』事を理解している上条にニコニコするね!
創約2、このインオティの理解ぶりから本当は前に出たいのを堪えて『上条が帰る場所を守る為の戦い』を始めるあの流れが好き
上条が何言っても止まらないのは50巻近くで説明している中、二人はそんな上条の意思を汲んで的確に支えようとしているのが、例え目立つ活躍でなくてもポジションとして強かった
既に上条の背中を追いかけてとにかく正面から挑んで食らいつこうとするムーブが確立されている科学コンビとは、個性として明確に違う方向に伸ばす感じにいってくれたのが結構嬉しかったな……
何より新約では濃くなかったインオティの繋がりね
上条家にオティヌスが加わった当時、魔術の解説役はオティヌスがいるからインデックスいらないよねとよく目にしたが、新体制で本格始動した新約12の時点で実行役インデックスとサポーターオティヌスでやってて、二人の知識を併せていた所が描かれていたので、正直分かってねーなーって思ってた
(※ぶっちゃけ私も魔術の事はよく分かっていない)
新約終盤になるとインオティそれぞれ別行動を選んでて凄い寂しかった(府蘭とのコロンゾンに使われていた者同士のコンビはそれはそれで好きだけど)
もっと上条家の魔術コンビの交流見たいんだが?!ってなっていた所に突入した創約で恵みにマジ感謝した
新約での上条家は、上条↔インデックス、上条↔オティヌス、スフィンクス↔オティヌスは結構描写されていたと思うんだけど、インデックス↔オティヌスがまあまあ謎な印象があって
一堂に会していても、まず優先されるのは他の関係性だったと思うんだよね
インデックスの完全記憶能力を何度も強調させたりとか、創約で早々に仕込みをしていたっぽい事を考えると
インオティの関係性を創約で強化しだしたのも、上条の死というこの展開の為だよなぁと今だから思う
とある超百科、鎌池さんインタビュー
旧約1で上条を記憶喪失にした理由
『秘密を抱えてしまった時点でただの熱血漢ではなくなってしまいます』
この秘密って、インデックスの境遇や立場の事だよね……
という事は逆に言えば、あのまま上条が記憶喪失にならなくても、上条はその『秘密』を抱える事になっていたというそういう事なのか
「日記を見ても、アルバムの写真を眺めても……あの子はね、ゴメンなさいって言うんですよ」
神裂の叫びの流れがある以上は、インデックスにこれまでの境遇を伝える事がないのは決定していた
思えば記憶喪失後の上条も相当だけど
「……テメェらがウソを貫き通せるほどの偽善使いだったら!」
『ウソを、貫き通す。
何が正しくて何が間違ってるかなんて、もうどうでも良い。冷たいだけで優しくない、正しいだけで女の子の一人も安心させられない正義なんてもういらない。
上条当麻を表す名に、正義も邪悪も必要ない。
そんな名前は、偽善使いで十二分』
とあるぐらい、記憶喪失前の上条も秘密を抱えたらずっと黙っている感じの男だし
記憶喪失にならなかったら、自称偽善使いが残ったまま生きていく流れになるのか……
おまけにあの上条がインデックスとの日々をそのまま歩めたとして、インデックスが求めているのは今の自分じゃないという引け目の感情はないとしても、旧約2で提示された
「分かるだろう?今、君が立っている位置には、かつて様々な人が佇んでいた事ぐらい」
「何せ、僕らはインデックスに直接フラれた訳じゃないんだ。彼女は今、忘れているだけで、思い出す事ができれば今すぐにでも抱き着いてくるはずなんだから」
『勘違いするな。あの少女は、別にお前の所有物じゃない』
あたりがマジでぶっ刺さるし、それを抱えていく事になってたんだなぁ……
だって旧約1の時点で
『ようやく会えた最初の『知り合い』がたまたま、上条だっただけだ。上条は、それを嬉しいとは思えなかった。何故だか知らないが、そんな『答え』は上条をひどくイライラさせる』
と思ってたんだよ、あの上条……
そう思うとさぁ
結局の所、でも、そうはならなかった。ならなかったんだよ。だからこの話はここでおしまいなんだ、でしかない訳だが
実際の展開として、記憶喪失にする事で初心の気持ちを思い出せる流れを作って、旧約1の上条当麻の選択こそが記憶喪失後の上条の指標になるという『熱さ』を持続させる展開になったと考えると、唸っちゃうね
Memo
X語りまとめ