夏休み
2023/08/21(Mon)
きっとリゾート施設が目的地。
こぼれ話し部屋ができたら移動すると思う。
素敵な休日をお過ごしください。
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『休養も練習メニューの1つだ』
と言った跡部が迎えに来たのが朝5時。
お母さんは何故だか跡部が来る事を知っていて私の代わりにいろんな準備をしてくれていた。
忍足「おはようさん。目、死んどるで。」
「朝5時から跡部の顔見ると思わなかった。」
お母さんがあんなににこやかにいってらっしゃいなんて言うから行かないとも言えず
促されるままリムジンに乗れば知った顔が集まってた。
私よりも先にピックアップされたからか忍足以外は寝ていて
跡部の突然の思い付きはどっかの学園長先生並みにとんどもない。
今までで1番過酷な練習メニューかもしれない。
「どこ行くの?」
忍足「別荘やろなぁ。」
まぁ、そうか。
「今日練習休みだったよね?」
忍足「そやで。景ちゃん寂しがりやから休みの日も俺らと遊びたいんやろな。」
「私は遊びたくない。」
忍足「まぁまぁ、景ちゃん1ヶ月前から準備しとったみたいやしもぉ少し付き合おうや。」
そんな前から?
だったらお母さんも言ってくれたらよかったのに。
そしたら逃げれたかもしれないし…。
宍戸「ふっ、目死んでるぞ。」
「宍戸ほど拉致られ癖ついてないもんで。」
私の次にピックアップされた宍戸は人の顔を見るなり笑った。
相当酷い顔をしてるんだろう。
跡部「全員揃ったな。向こうに着くまで好きにしてくれ。」
「全員?レイナは?」
跡部「レイナなら先に現地で準備をしてる。」
宍戸「張り切ってるのは跡部だけじゃないって事か。」
レイナをあの家畜共に近づけてるって事?
1人で?何考えてんの?
「跡部あんた、」
忍足「ちょい待ち。」
「でも、」
跡部「あーん?何か言いたそうだな。」
レイナは大丈夫だって言ったけどあいつら何するかわからないし心配だよ。
「レイナに何かあったら絶対に許さないから。」
宍戸「…激ダサだな。」
「ダサいって何?そりゃ心配するでしょ。」
忍足「そない心配せんでも俺らしかおらんよ。」
「でもレイナは1人であいつらと、」
宍戸「跡部、ちゃんと説明してやれよ。」
跡部「説明?遊びに行くのは普通の事だろ?
ナミが寝ぼけてるだけじゃねぇの?」
人を叩き起こしといて何が寝ぼけてるって?
ほんと信じられない!
忍足「遊びに行くんやで。部の活動ちゃう。」
宍戸「俺らも中学の時は合宿に連れてかれたのかと思ってたな。」
忍足「鬼畜な練習が待っとるって震えてた俺ら激ダサやったな。」
ん?部の活動じゃない?
ガチでただの遊びなの?
「部の活動じゃないなら本当に拉致じゃない。」
滝「きっとレイナが笑顔で待ってるよ。」
隣でアイマスクをして寝ていた滝が小さい声でそう呟いた。
レイナが無事なら、まぁ、いっか…。
氷帝の日常は跡部の非常識