Odei

汚泥/メモとクソ

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クジャネリ
 時限爆弾が埋まってるのは彼らと俺はおんなじだなと言えば、クジャは世界一憎い相手のように俺をにらんだ。
「そんなわかりきったことを言うバカと話す暇はないんだけれどね」
「あは、俺があの顔に似ててイヤかい? その上、俺が生きていることは彼が生きていることの証ときた」
「お前を殺してもあいつが死なないことが心底残念だよ」
「そいつは仕方のないことだ。俺は彼の証でしかないからね、残念かもしれないが、そう作られたのは互いだろ」
「虫唾が走る。今すぐ立ち去ることだね、短いこの先の命を楽しむといい」
「どうだろう、長い命の始まりかもしれないぜ」
 ぱち、と、火が着くような音がして、俺は急ぎそこから後ろに飛び退く。舌打ちを見せるお前にへらへらと笑えばごうごうと火が吹き雷鳴が轟いた。


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