個性事故にあってしまったアナタ。
半日は消えないだろうと診断されてしまったので、
慌てて部屋に逃げようとした所に彼らに会ってしまいました
【爆豪勝己】
「あっぶねぇな!いきなり走ってくンじゃ……あ゙?どっか悪ぃンか」
それが彼だからとかではなく、異性な時点で敏感になる体。
必死に首を振って否定するも、既に腰に力が入らない。
バレてしまいそうな羞恥心と不安感から涙が溢れてしまい、ギョッとする爆豪。
「チッ……立てるか?」
腕を掴まれただけで大きく跳ねる体、息遣いは荒い。
何かに気付いた爆豪は、私を無理やり立たせると自分の部屋まで連れていった。
「おい、それどーなっとンだ」
ここまで迫られてしまったら、説明するしかなかった。
乱れる呼吸でどうにか事情を説明し終えた所で、口を塞がれた。
いきなり舌が入ってきて、何度も角度を変えれば彼ので満たされる。
「…収まったか?」
余計に興奮してしまったのか、首を横に振った。
ここまで来たらもう羞恥心なんて感じられない。
伸びてきた手が胸に、下半身に、中に。
最終的に指で絶頂を迎えることが出来れば、体の熱がスーッと引いてくるのが分かった。
「今回はノーカン。次は個性事故うんぬん関係なく抱き潰す。それまで俺の事だけ考えとけや」
꙳ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ꙳
【上鳴電気】
自室に戻る途中の廊下で上鳴がいた。
なんでこんな時に…そう思ったが平然を装って通り過ぎるつもりだった。
「わりぃ、さっき話してんの聞いちゃってさ。こんな状況でゴメンなんだけど、他のやつに先越されたくねーし」
横切った瞬間に掴まれた腕に、過敏に反応する身体と声。
ちらりと見た彼の顔に驚きはなかったことから、彼は言葉の通り事情を知っているらしい。
そのまま引き寄せられたかと思えば、身体に電気が巡って意識を手放した。
ハッとして我に返ると、彼の部屋のベッドの上だった。
身体には若干痺れが感じるが、特に痛みもない。
「気分は?」
そう言って飲み物を手に部屋へと戻ってきた、彼の部屋の時計は20時を指している。
「体痛くねぇ?急にごめんな…。なんて言うか、個性事故とはいえすげー色っぽかったし…最初は様子だけ見に行くつもりだったんだけど、居ても立ってもいられなくて」
確かに強引なやり方だったが、こうして何事もなく治ったことに感謝しか無かった。
ありがとう、そう伝えれば頬をかいた彼が照れている。
「……ごめん!!キスだけはしちゃいました!!」
꙳ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ꙳
【荼毘】
「おい、そんなに急いでどこいくんだよ」
腕を組んで、壁にもたれかかって立っていたのは荼毘だった。
ニヤリと笑った表情は、まるで待ち伏せしていたかのよう。
元来た道に引き返そうとすれば、腕をガッチリと掴まれてしまった。
「トゥワイスから聞いたぜ。お前今発情してんだって?」
彼の言葉にゾッと寒気がする。
馬鹿にしたような言葉と楽しむような表情に、絶望すら感じる。
「辛いよなぁ……俺が相手してやろうか?」
そう言って腰を回ってきた手には、グッと力が籠る。
とてもじゃないが振り切れそうにないソレは、痛みさえ感じる。
あっという間にソファへと押し倒されてしまえば、嫌がろうが叫ぼうが彼は止めてはくれなかった。
「なぁ、俺がどれだけお前のこと抱きたかったか知ってるか?」
その問いに必死に首を横に振る。
「…まぁいいや。これからたっぷり分からせてやるからさ、逃げんなよ」
掴んだ両手首はじっくりと焼かれ、反抗心を抉っていった。