13:52 17 / Feb
私はたぶん、きっと話を聞いて欲しかっただけなんだ。そうして、大変だったね、わかるよ、大丈夫これからきっとよくなる、悪いことなんかひとつもないって慰めて欲しかっただけなんだ。
嘘なんてひとつも口にしなかったけど、相手の目なんか一度も見れなかった。恥ずかしげもなく、私は、内側にある後ろめたくて恥ずかしいところを、口に出して、ましてや他人に、白衣を着て私を観察する他人に、私はいけないと思いつつ、ペラペラと話す口を止められなかった。顔は見たくなかった。見れば、侮蔑や苛立ちや溜め息が、そこにあるだろうと思って。
嘘なんてひとつも口にしなかったけど、相手の目なんか一度も見れなかった。恥ずかしげもなく、私は、内側にある後ろめたくて恥ずかしいところを、口に出して、ましてや他人に、白衣を着て私を観察する他人に、私はいけないと思いつつ、ペラペラと話す口を止められなかった。顔は見たくなかった。見れば、侮蔑や苛立ちや溜め息が、そこにあるだろうと思って。
