年男!東雲奏多を覚えてる?
「どーもー!」
「「「「Snow Manでーす!!」」」」
阿部「前回、目黒の年男企画やってたんだけど」
佐久間「えっ、呼ばれてないんですけど〜」
渡辺「ふははッ」
今日は阿部ちゃんがまわし。緊張するって言ってたけど全然大丈夫そう。てかこのメンバーって珍しいね。
阿部「今回は奏多も年男ということで『年男東雲奏多企画、俺とのこと覚えてる?』をやりまーす」
「「「いえーい」」」
阿部「奏多とのことにまつわるクイズに他の3人が答えて、奏多には3人分の答えをスケッチブックに書いてもらいます。奏多と解答が同じならなら1ポイント!」
佐久間「1番ポイント高い人が、東雲奏多王ってことだな!」
阿部「そういうことになるね」
なんだかくすぐったい響きだな。王の名を取りに行こうとやる気に燃えるさっくんと、全く覇気を感じない翔太くん。いや、翔太くんはもうちょっと頑張ろうって顔してもいいんだよ、と思ってしまう。
阿部「最初のお題は『2人の思い出と言えば?』」
渡辺「いきなりこれかよ!」
佐久間「めめんときもっと簡単そうなのからだったじゃん!?」
阿部「俺たちと奏多ってもう10年近く一緒にいるんだから、ちょっと難しめに問題設定してあるそうです」
いたずらっ子みたいに笑う阿部ちゃん。スタッフさんたちも清々しい程の笑顔を向けていて、思わず笑ってしまう。当たるのかな、これ。
少しして阿部ちゃんの「せーの!」という掛け声で解答が出揃う。
阿部「じゃあまず翔太から」
翔太くんの答えは『歌舞伎終わりのラーメン』
たしかに、よく食べに行ったかも。
渡辺「俺とのふっかと奏多は帰り道が一緒でよくラーメン食いにいってたんだよね。んで、1回だけ! 1回だけ、俺とコイツと2人だけで行ったときがあったの。ラーメン待ってる間に話してたらコイツ泣き出して。泣きながらラーメン食ってたの覚えてる」
「あーあったかも…。滝沢歌舞伎って本当に辛かったから、上手くいかないことも沢山あったし」
渡辺「『お゛い゛し゛い゛』って泣きながら食ってんの」
佐久間「うははははッ」
「それは誇張しすぎだから。大体、翔太くんも泣いてたじゃん」
阿部「えっ、翔太も泣いたの?」
渡辺「泣い……た」
「んふふ、泣いてた」
泣きながら食べたラーメンはちょっとしょっぱく感じた、なんて。普通に美味しかったしすっごい温まったのを覚えてる。
阿部「じゃあ次、佐久間」
さっくんの答えは『はじめてしのんちに遊びに行った日』
佐久間「しのがひとり暮らし始めて、一番に家に入れたの俺だからね!」
「そうだったね」
渡辺「それ自慢になんの?」
阿部「てか俺奏多んち行ったことないかも」
ドヤ顔のさっくんと興味無さそうな翔太くん。そういえば阿部ちゃんは家に来たことないかも。
……と言っても、家に来るのって殆どさっくんくらいなんだよなぁ。実家に住んでた頃はよく皆が家までとか最寄り駅までとか送ってくれたけど。
佐久間「しのんちすっごいでかめの本棚あって、漫画とかアニメとかも並んでっけど、Snow ManとかSixTONESとかのグッズのスペースもあって面白いんだよね、にひひっ」
「さっくんが始めて来た日はまだそんないっぱいなかったよ」
佐久間「たしかに! 最近俺らのグッズめっちゃ増えたもんね!」
「増えた。有難いことに、デビューもさせてもらったのでね」
CDもグッズも沢山増えた。きっとこれからも沢山増える。あの棚に物が増える度に凄く嬉しくなるんだよね。やっとここまで来れたって思えて。あと単純にSnow Manが大好きで、SixTONESも大好きだから、つい買っちゃうっていう。
阿部「最後、俺ね。『奏多がSnow Manに加入した日』奏多が「はじめまして、東雲奏多です」って挨拶してくれたのに、何故か俺「はじめましてじゃないよね?」って返してて」
「あったあった」
佐久間「やってた!」
渡辺「新手のナンパじゃん」
阿部「めっちゃぽかーんとした顔の奏多に「ごめんなさい、たぶんはじめましてです。でも夢でなら会ったことあるかもしれません」って言われたんだよね」
渡辺「あっはっはっはッ」
佐久間「んははッ、奏多超王子様」
「本当にびっくりしたんだよね、あの時。だって全然記憶にないんだもん。だから、夢かなって」
佐久間「お前、さては、ロマンチストだな?」
そんな感じで答えが出揃った。それぞれに挙げたことももちろん覚えてる。
阿部「じゃあ奏多の答えオープン!」
「はい。えっと翔太くんは『俺の20歳の誕生日』でさっくんは『2人でお花見したこと』。阿部ちゃんは『Snow Manに加入した日』。ということで正解は阿部ちゃん!」
阿部「いぇーい!」
渡辺「は?」
「阿部ちゃんのはもう阿部ちゃんが言った話そのまんまなんだけど、あの出会い方は本当…ねぇ? 忘れられない」
阿部「んふふ、だよね。俺も忘れられない」
「翔太くんは、俺の誕生日に翔太くんがSnow Manからってのと別で香水くれたことが思い出。普段翔太くんとって喧嘩することが多かったし、正直戸惑ったんだよね。でもすっごい嬉しくて翔太くん意外と俺の事好きじゃんって思ったんだよね」
渡辺「お前、そういうの自意識過剰って言うんだよ」
「え、翔太くん俺の事好きでしょ?」
渡辺「好きじゃねーよ!」
佐久間「んははっ、翔太は奏多のこと大好きだもんね〜」
阿部「Snow Manは今日も仲良しでーす」
阿部ちゃんが綺麗にまとめてくれた。
「で、さっくん。さっくんとは俺が初めて滝沢歌舞伎に出た時、なんでか分かんないけど1回だけ一緒に帰ったことがあって。そん時ちょっとだけお花見したんだよね」
佐久間「あー! あった! したね!」
「俺たちもいつかこんな風に咲き誇る桜になりたい、って。そんな感じの話して。滝沢歌舞伎ZEROで『ひらりと桜』やったときに毎回そのこと思い出しちゃうくらい、思い出に残ってるんだよね」
佐久間「んひひひっ」
照れ笑いを浮かべるさっくん。さっくんの言葉には人よりも何倍も強い言霊がある気がして、そんな彼と、皆で強く信じた先で今が待ってた。それが凄く幸せなんだ。…なんか恥ずかしくなってきた。
思わずスケッチブックで顔を隠してしまうほど。