【素のまんま】ふかしの
ジングルが流れ、ラジオが始まる。目の前にいるのはふっか。
深澤「こんばんは、Snow Manの深澤辰哉です」
「こんばんは、Snow Manの東雲奏多です」
深澤「不二家presents Snow Manの素のまんま、今夜はこのコンビでお送りしたいと思います」
「よろしくお願いしま〜す」
一生懸命イケメンボイスを出そうとするふっか。疲れないのかな。
「今日そのテンションですか? 頑張ってくださいね」
深澤「いや、無理。普通でいきます、ん、ん゛ッ」
「俺らのコンビ名、どうします? 何コンビにします?」
深澤「兄弟コンビ?」
「ないね」
深澤「じゃあ親子コンビ」
「えー……俺らは普通にふかしのでいいんじゃないです?」
深澤「んー、まあそうだね。てかなんで今日敬語なの?」
「ラジオ緊張する。久しぶりだし」
深澤「そんな理由」
ふは、と笑うふっか。ふっかはお兄ちゃんっぽいといえばお兄ちゃんっぽいんだけど、兄弟コンビって感じするのは照くんとのときかなって思ったり。
深澤「SNSで皆さんに使っていただきたい、この番組のハッシュタグがあります。『#素のまんま』です。このラジオを聴きながら一緒に盛り上がってくださいね」
「お願いします!」
深澤「番組の前半は素のトークです。近況を報告し合ったり、メールを読んだり、ゆったり素のトークを繰り広げていただきます。ってことでね、ここいつも全然メール読めないんでね、さくさく行きましょう」
「はーい」
深澤「じゃあ俺から早速メール読むね。
ラジオネーム 東雲担のましゅまろさんからのメールです。Snow Manの皆さんこんばんは。私には前々から気になっていることがあり、思いきって今回メールを送りました! それは、私の推しの東雲くんについてです!」
「え、俺?」
深澤「東雲くんは、以前テレビ番組でご自宅紹介をされてましたよね? その時にシナモロールさんのぬいぐるみと一緒に寝ていると話していましたが今でもそうなんですか? 気になって夜しか眠れません!」
「ほー、はいはい」
深澤「で、どうですか東雲さん?」
「今でも一緒に寝てるよ。……ないと落ち着かないし」
深澤「まじで? そんなことある?」
「あるよ、全然違う。いないと落ち着かないってか、手持ち無沙汰? な感じがして。……てかそのシナモン、ふっかにゲーセンで取ってもらったやつなんだけど」
深澤「それけっこう前の話だよね」
「うん、あの時俺まだ10代で、たしか今のラウールくらいの歳の頃だったよね〜」
深澤「いやあ、有難いね。そんな大切にしてくれてたんだ」
くうっと泣き真似をするふっか。いやいや、くさいって。
「一生大事にするって言ったじゃん。こないだ康二んち泊まりに行った時も連れてって一緒に寝たよ」
深澤「え、やば、ありがとう。てか康二はそれなんて言ってたの」
「やばいとか言ってた気がする」
深澤「そうなんだ。え、俺今けっこう嬉しくてドキドキしてんだけど」
「大丈夫? あ、ねえ見てふっか。1枚しか読んでないのにもうガイさん丸出してる」
深澤「え!? まだ1枚目だよ!?」
本当はもっとメール読みたいんだけどなあ。30分って短すぎるよね。
深澤「文化放送からお送りしております。Snow Manの素のまんま、改めましてSnow Manの深澤辰哉です」
「東雲奏多です」
深澤「続いてのコーナーは『素の告白・私、実は、、、』です。リスナーの皆さんが秘密にしていることを告白してもらうコーナーです」
「じゃあ、早速ですけど俺が読みますね〜」
深澤「はい、どうぞ!」
「東京都 ラジオネームタピ活中の渡辺さんからのメールです」
深澤「え? 渡辺?」
「翔太くん? ……あ、違いますね。ブースの向こう側でめっちゃ首振ってる。ふっ、まって、首取れそう」
やばい、ツボった。笑いが止まらない。
「はぁ、すみません。えーと、戻しますね。渡辺さんからのメールです。私には5つ年上の兄のような存在がいます。小さい頃から面倒を見てもらっているので、彼は私のことを妹のようにしか思っていないようなのですが、実は私は彼のことが好きです! この想いは伝えていいものなのでしょうか? 断られたらと思うと怖くてなかなか言えません。……俺から言ってもいい?」
深澤「どうぞ?」
「俺はね、告白しちゃえばいいと思う」
深澤「あ、俺もそう言おうとしてた」
「告白することによって向こうも妹だと思ってた子を女としてちょっと意識するんじゃないかな」
深澤「いつから好きだったんだとか、なんか急に可愛く見えてきたとか、男って単純だからそんな風に考えちゃうんだよね」
「そうそう。男って単純だからね」
深澤「え、もうOK? まだ1通しか読んでないけど」
「早いよ、まだ読みたいのあったんだけど」
深澤「ガイさんがずっと丸出してる。じゃあ、残りは次の機会ね。以上『素の告白 私、実は、、、』のコーナーでした。それでは1曲聞いていただきましょう。Snow Manで『Crazy F-R-E-S-H Beat』」
深澤「文化放送からお送りしました、Snow Manの素のまんま。エンディングのお時間です」
「あっという間だよね、毎回」
深澤「いっつも長いんだよ、最初が」
「ついつい話したくなるんだよね」
深澤「ねー。はい、じゃあここでSnow Manからのお知らせです」
ここが一番緊張する。噛まないように気をつけながら全て読み上げ、ほっと一息つくと「いっつもここたどたどしいよね」とふっかに笑われた。
深澤「もうお別れの時間ですよ」
「早すぎるんですよ、ほんと毎回」
深澤「どうだった? ラジオ久しぶりだったけど」
「緊張したし、全然メール読めなかったのが心残りかな」
深澤「奏多始まる前からずっとメール読んでたもんね」
「本当は全部読みたいくらいなんだけど話しすぎた」
深澤「是非SPとかね? 長めの尺でやらせていただける機会がまたあるといいんですけどね?」
「ね? 文化放送さんお願いしまーす」
深澤「お願いします! それでは、ここまで聞いていただきありがとうございました。今夜のお相手はSnow Manの深澤辰哉と」
「東雲奏多でした。それでは皆さんまた来週〜」
「「バイバーイ」」