※付き合ってるIf


琳寧「いおちゃんこれこっちでいい?」

本棚をひょいと持ち上げて運んでくれるりんね。普段から鍛えてるとはいえ、そんな簡単に持ち上がるとは思ってなくてちょっとびっくり。

「うん!りんね力持ちだね!」
琳寧「んふふ、まあね」
「私ひとりじゃ持てなかったからすっごく助かる」
琳寧「これくらいおやすい御用だよ!りんね、いおちゃんの彼氏だもん」
「ふふ、ありがとう」

胸がきゅんってして、照れ笑いを浮かべてしまう。

琳寧「でもりんね心配。いおちゃん可愛いから」
「大丈夫だよ?」
琳寧「虫とか出ても退治できる?」
「うぅ……、それは難しいかも……」
琳寧「何かあったらすぐ呼んでね」
「…うん、分かった!」

りんねのことだからきっとすぐ飛んできてくれそう。想像しただけでくすくすと笑ってしまうような、幸せな未来。

琳寧「……それとね、りんね、もっとお仕事頑張るね」
「え?」
琳寧「そしたらいつか、りんねと一緒に棲んでくれる?」
「……!りんね」
琳寧「なぁに?」
「……ずるいよ」

だってそれ、プロポーズみたいなんだもん。

琳寧「……あ!いおちゃん、今日晩御飯何食べる?」
「何にしよう……。りんね、何食べたい?」
琳寧「りんね、いおちゃんの作ったお味噌汁飲みたい!」
「ん、分かった。じゃあ今日は和食ね」
琳寧「ふふ、りんねたち新婚さんみたいだね」



りんねと荷解き