黎「今年やりたいことってある?」
「んー……、今年はたいこーが20歳になるから、一緒にお酒飲みたいなぁ」
黎「それはダメ」
「なんで!?」
黎「心配になるから」
「……私、何かしたっけ?」
黎「記憶ないんすね……」
はぁ、と小さくため息をこぼすれーくん。本当に覚えてないんだって……! れーくんとお酒飲んだの……、いつだっけ……。あ、れーあと3人で飲んだあの日? あの日、私何かしたのかな。気になって助けを求めるようにれーあの方を見た。でもれーあは知らないフリして笑ってた。
「れーくん、私何かした……?」
黎「……してない、けど」
「じゃあ、たいこーとお酒飲んでもいい?」
黎「だめ、です!」
大輝「何したんだよ」
「むー……、絶対何かしてるよね……」
りねぽんの間に挟まれてしゅんとしてるとれーあが「何もしてないけど、俺も酒飲むのは反対かなー」って笑いながら話してた。
大光「別に酒飲まなくてもいいけど、なんかしたい」
「何するー?」
大光「……んじゃ、なんか出掛けたい」
「いいよー、たいこーのプレゼント買いに行こっか」
大光「ん、いいけど」
「じゃあ、約束!」
たいこーの傍まで行ってゆびきりげんまんして、またりねぽんの間に座る。なんでりねぽんの間かって言われたら、うーん……、縁起が良さそうだから。ついでにれーくんの考えも読めるようになったらいいな。神様、お願いします。