嶺亜「そっちの方は全部出してるからね!」
黎「……分かんない、ね?」
大光「ね?」
「れーあいつもありがと!」
嶺亜「伊織今日飯いこ」
「行くっ!」

***

黎「じゃあ次、伊織ちゃん」
「え、えー……えと元気!」

ブーッと効果音が鳴った。

「違うの!? じゃあ、え、なんだろ」
克樹「もっと伊織らしいこと」
「え、私らしい? お菓子作れる!」

これも違う。

「え、シンセできる?」

これも。

「これも違うの……? じゃあ、何だろ」
琳寧「見た目のこと」
嶺亜「見た目見た目」
「見た目? 目がおっきいとか?」

これも違う! え、ほんとにわかんない……!

「ねぇもうわかんない……」
大輝「全体的なこと」
「全体……? え、なんだろ、え……」
黎「終了〜!」
嶺亜「うそでしょ」
「分かんなかった……」

しょぼんとしてる私をおいて、れーくんは淡々とMCを進めていく。

黎「えーと、1位"可愛い"。6票」
大光「満場一致」
「わ、みんなありがとう……!」
黎「2位が"優しい"。4票」
「私、優しい……?」
琳寧「優しいよ!お菓子持ってきてくれるし!」
「りんね優しい……!」
黎「同率2位が"天然"」
克樹「たしかに」
黎「4位が"誰からでも好かれる"。3票」
琳寧「あ、それりんねも入れた!」
克樹「俺も」
「ありがとう……!嬉しい!」
黎「5位が"いい匂いがする"。2票」
嶺亜「誰だよそれ書いたの!」
「恥ずかしいよ……!」
琳寧「でもいおちゃん本当にいつもいい匂いするよね。お花の匂い」
「お家の柔軟剤かな……?」



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