「あ、もしもしジェシー? 今どこ?」
「コンビニー」
「入ったばっか? もう出る?」
「入ったばっか!」
「あ、じゃあ私の分も飲み物買ってきて」
「OK! 何がいい?」
「常温の水」
「YEAH! 任せて!」
そんな電話をしてから十数分。待ち合わせ場所に来たジェシーは何故か水を小脇に抱えていた。
「冷たい!」
「何してんの」
「常温に戻してんの」
「……え?」
「だから冷たい水、常温に戻してんの!」
「売ってるよ? 常温のやつ」
「え!? 嘘だぁ!」
「嘘じゃないよ。てかびしょ濡れじゃん」
「あははッ!! 超冷たいの!!」
「風邪ひかないでよ」
「だいじょーぶ!! そんときは看病して?」
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