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 ホテル『R'e chanteur』にて死刑囚立て籠り事件が発生、同時多発フランス大使館にてテロ組織『エレボス』の裏密売が発覚、沈静化に向かうが『R'e chanteur』に大量の毒薬が撒かれ捜査員に甚大な被害者を出す。

 『R'e chanteur』に於いて主犯と考えられていた脱獄した死刑囚、徳田賢良の死亡を確認し、本主犯でエレボスと関わりがあったとされる高塚明を潜入捜査官であった壽美田が正当防衛にて射殺。
 『R'e chanteur』が沈静化したとみられ、壽美田は潜入捜査員、星川潤を連れ、フランス大使館鎮静に勤める。

 フランス大使館に於いて、麻薬、人身バイヤーであったフランス人2人を検挙するが、「エレボス」の主体であった箕原海を取り逃がす。
 箕原の手下であった御子貝遊助、江島剛之助を検挙するが、元検察官白澤銀河の計らいにより両名脱獄。
 
 この同時テロに於いて潜入捜査員を勤めた壽美田流星を部長とし、厚労省直下、『厚労省特殊捜査本部』が、警視庁内に事務所を構え発足。

 白澤が元官房長官を人質とし、江島、御子貝の脱獄を企てる。白澤に射殺命令が下り、任務を遂行する。

 『エレボス』追跡に於いて暴力団「龍ヶ崎連合会」の「會澤組」が浮上し、會澤組に部長、壽美田が潜入捜査を行い、會澤組一斉検挙に至る。
 會澤組の捜査に於いて「株式会社 ゼウス」が資金的に密接な関わりがあったと浮上、更に研究機関に於いて「国立帝都大学」の谷栄一郎の存在が浮上し検挙に至る。しかし谷栄一郎は謎の獄中死を遂げ、この件は一度頓挫。

 さらに、會澤組が主体経営していたとされるホストクラブ、「Artemis」「Hestia」を一斉検挙。オーナー浅井零士、来栖万里子を現行犯逮捕するも、エレボス関係者であり「Hestia」の従業員であった中曽根太一と山中洋巳を取り逃がす。
 後に中曽根が山中を殺害したと自供。
 「Hestia」の従業員、向井蓮太を逮捕、しかし、こちらも後に謎の獄中死を遂げる。

 数々の獄中死、脱獄の観点に起き、捜査上に元警視庁長官速水秀次郎の存在が浮上。しかしこちらも何者かによって殺害される。

 捜査の最中、様々な失態により特殊捜査本部は事務所を厚労省に移し、捜査権の制限を受ける。
 
 その最中、捜査線上の渦中にあった「国立帝都大学」「国立帝都医療大学」にて、厚労省麻薬取締部副部長の里中栄拉致事件が勃発し、麻薬取締部と合同で沈静化を図るも、どちらも爆破テロにより多大な損失被害を出すことになる。

 そして現在に置き、一連の事件の首謀者、テロ組織「エレボス」箕原海の自殺、死刑囚江島の事故死、御子貝の消息不明に於いて、厚労省特殊本部の捜査を終了することとする。

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