会話文

台湾に行ってきたディック


ディック「この前台湾に行ったんだよ」

ティム「へぇ、アジアで事件でもあったの?」

ディック「いや、同人イベント行ってた」

ティム「なにやってんだよアンタ!」

ディック「いつもは通販で買ってたんだけど、海外通販だと限度があるだろ? レッドフードの同人アニメがどうしても欲しくて、ついでにナイトウイング/レッドフードの同人誌買おうと思って」

ティム「なにやってんだよアンタ本当に!」

ディック「それで折角だからと思ってナイトウイングのコスプレで行ったんだよ」

ティム「もうそれコスプレじゃないよね。ただのご本人登場だよね」

ディック「確かにクオリティ高いって結構言われたな」

ティム「その条件でクオリティ高くなかったらなんなんだよ。身長体重本名コスチューム全部本物なんだから当たり前だろ。似てなかったらむしろアンタは誰だって話になるだろ」

ディック「それで目当てのソフト買ったんだけど」

ティム「聞けよ! っていうかまだ話続くの!?」

ディック「作ってたのが小太りで中年のおじさんだったんだよね」

ティム「レッドフードの同人アニメなんだろ!? ガンアクションかなんか!?」

ディック「いや、エロアニメ」

ティム「予想のナナメ上!!」

ディック「すごく興奮したから思わず握手してもらってレッドフードの同人いつも楽しいです次回作も必ず買いますって言ってきた」

ティム「アンタも予想のナナメ上だな!?」

ディック「僕のリトルウイングの可愛いエロアニメをこんなおじさんが作っててこのおじさんも僕のリトルウイングで抜いてるんだと思ったらすごく興奮した」

ティム「拗らせすぎだろ!? 可愛いってなに!? そろそろ僕自分の価値観が揺らぐのを感じるんだけど!!」

ディック「レッドフードのサイドキックになって一緒に冒険するゲームも買ったよ」

ティム「へえ、RPGみたいな?」

ディック「うん。ナイトウイングがライバルで泣いたけど無事レッドフードとはヤれたよ」

ティム「エロゲーじゃねぇか!!!! いや、エロゲー!? BLゲー!? 乙女ゲー!?」

ディック「主人公は男女どっちも選べるんだけど、シリーズ全部男主人公でもレッドフード受けだったから安心してプレイできるんだ」

ティム「そして聞いてもいないのに暴露される趣味趣向!!!!」

ディック「レッドロビンルートもあるぞ」

ティム「黙って!!!! 僕そういうのとは適切な距離を置く派だから!!!!」

ディック「レッドフード受けの同人誌も片っ端から買いあさった」

ティム「ナイトウィングコス(本人)が来てサークルはさぞ驚いただろうね??」

ディック「結構レッドフードコスとかナイトウイングコスの人いたぞ」

ティム「そうなんだ。どうだった?」

ディック「レッドフードがナイトウイング/レッドフードの同人誌買ってる絵面なんて最高に興奮するよね」

ティム「小太りのオッサン事件の後だと比較的普通に感じるから不思議」

ディック「それで一番欲しかった同人誌の作者さんが女の人だったんだ。ゴスロリ系で小柄な」

ティム「へぇー。またおっさんが描くような本が目当てなんだと思った。どんな本が欲しかったの? 純愛系?」

ディック「ナイトウイングがレッドフード監禁して性奴隷にする本」

ティム「おまわりさーん!!!!」

ディック「呼んだ?」

ティム「呼んでないよ!!!! 最悪だよ!!!! 他のおまわりさん呼んでこいよ!!!!」

ディック「その人他にもレッドフードモブレ本とか描いてて本当に興奮した」

ティム「またかよ!! なんでそう簡単に興奮できるんだよ!!」

ディック「リトルウイング強くてカッコ良いのにこんな小柄でフリフリの服着てるような可愛い女の子にまでそういう目で見られてるんだと思ったらつい」

ティム「本格的に拗らせすぎだろ!!」

ディック「家に帰って来てジェイがギリギリ気づくくらいの場所に同人誌隠しておいた。困ってるところが見たくて」

ティム「もうやだこの人!! 変態!! ただの変態!!」

ディック「ティムも読むか?」

ティム「読まねぇよ!!!!!!」
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美しくなんて死ねると思うな