ある偉大なるラーメン屋はこう言った。ラーメンは宇宙である、と。汁と麺の織りなす未曾有の可能性。どこまでも続いているそれを、宇宙と呼ばずしてなんと言えばよいのか。と。
では、もし本当にラーメンが宇宙だったとしたら?
脱サラして夢だったラーメン屋を開業した主人公。ある日徹夜でスープの研究をしていたせいでラーメンを食べている最中に汁に顔がダイブしてしまう。だが目の前にあったのは、限りなく広がる宇宙だった。ラーメンを通して宇宙の真理を追求するラーメン屋のおはなし。
第七十四回テーマは「ラーメン屋さん×SF」