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Organ trade×Novelist
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第九十四回テーマは「臓器売買×小説家」
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売れないノンフィクション作家の端くれが、遂に禁断ジャンルへと手を出した。裏社会である。彼はその実態を探るべく、まず手始めに肝臓を売ってみることにした。彼は小説のためならいくらでも
捨
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て
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身
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になれる男だった。最終的には禁断の臓器、脳ミソを売り飛ばして空っぽになってしまった小説家のおはなし。
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臓器にはその人の魂が宿っているという。臓器移植をされた人が、その臓器の持ち主の癖や食の好み、特定の仕草を受け継ぐことも少なくない。このことに興味を持ったある小説家は自分の臓器を売り飛ばし優秀な作家の臓器を自らに移植出来ないかと考えた。しかし物事は上手くいかないのがこの世の常。彼に移植されたのはゴリゴリの体育会系高校生の臓器だった。慌てて連絡を試みるとなんとその高校生は既に変死したらしい。そして小説家は助けを求めるように疼く自分の肝臓___いや、彼の肝臓に気づくのだった。
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