4分33秒のテディベア

2021/05/26
わたしのトイルを愛撫して‖あの人の弱音を一体誰が聞くだろう。その時、世界がひっくり返ってしまったと思った。あの人は、つまり、自分にはもっと別の生き方があったんじゃないかって言ったんだ。彼は、ただの男のひとだった。こんなにもさびしい男のひとを、どうして誰も守ってくれなかったのだろう。好きって、その人を守るための苦労を厭わないという意味なんじゃないかな。だから、ぼくは、彼の利益のためではなく、彼の魂のために働きたい。



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