2019/05/14:ヒロインを考える
今後書くかもしれない夢小説のヒロインを考えてみる。メモ用です。

夢小説を書くときに第一に考えるのは、そのキャラクターとくっつくであろうヒロインの設定ですよね。性格だったり、その子の思考だったり。
見た目とかは結構どうでもいいんです。それは読み手に委ねられるので、身体はともかくとして、特に顔付きとかは指定しないようにしています。大事なのは、やはり心理描写の方です。

斎藤一はもう長編で書いてしまいましたが、素直で大人しい子がよかったんです。
あの捻くれた性格の彼に見合う女の子は、もうそれを受け止めてにこにこ笑うくらいの性格ではないと駄目な気がします。でも三十歳をとうに過ぎた斎藤の余裕さにどぎまぎする初々しい女の子。
定番っちゃあ定番ですが、案外合っているかな、と思います。

瀬田宗次郎。十六歳。若い。
彼のヒロインは年上かな、と思いました。
物腰柔らかくて優しい宗次郎には、ツンデレな年上ヒロインですよね!
ただやはり彼よりも長く生きているわけですから、それなりに酸いも甘いも知っているわけです。彼が何故あそこまで物腰柔らかいのか、何故旅をしているのかをなんとなく察して不器用ながら気を遣っていくんです。
宗次郎も凄惨な過去を送ってからの十本刀の構成員を十年やってきたので、今までそうやって接してもらったことがないと思うんです。彼女の優しさに戸惑いつつ、嬉しくて自然と好きになるのでしょう。可愛いですね。

比古清十郎。男盛り。
二十歳くらいの押しが強いヒロインがいいです。はい。
四十三歳ですからね、彼。いくら自信家であろうとも、年が二十歳以上も違ければ流石に引け目を感じると思うんです。でもね、ヒロインは比古のことが大好きなんですよ。年齢差は関係ないと思っているし、既成事実を作ろうとすら考えるような、エネルギッシュな女の子なんです。
最後は比古が折れて娶る形になるのでしょうが、開き直ったときの比古の押しの強さに、ヒロインが怖気付いちゃうなんかそういう感じの展開でしょうね。はい。

短編でもいいから書きたいなあ。
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