2019/05/21:愛を叫ぶ
サイト開設をしてから、敬愛するとあるサイト様をリンクさせていただきたくて、でもその勇気が出ずにもんもんとしていたのですが、つい先日、そのサイト様が閉鎖されることになるというお知らせを目にしました。

とても寂しいですが、やはり仕方のないことなので、せめてお疲れ様でしたという意を込めてメールを一通送らせていただいたのです。
そしたらですね、お返事を頂けたんですよ。
嬉しいってもんじゃないです。だって尊敬していたんですから。

しかも、しかもですよ、私の小説を読んでくださったんです。びっくりして何度もメール読み返しました。有り難いです。すっごく嬉しいです。まさか読んでくださるなんて。

そしてメールに小説の感想も添えてくださって。初めてだったんですよ、このサイトの小説の感想をいただけたの。二重に嬉しくて、返信してくださったメールの返事を送りたかったのですが、それではあまりにも気持ち悪いし、相手方にも迷惑なので、此処で思いの丈を綴ろうと思いました。


以下、そのサイト様の小説の愛を気持ち悪いくらい語っています。
ネタバレを含む上、私の個人的な見解を書いております。
もし、管理人様に迷惑がかかるようであれば、即刻消します。




実は今まで夢小説はもっぱら平凡のヒロインが好みで、美人ヒロインの逆ハーぽいのは苦手意識を抱いていた私ですが、そのサイト様の斎藤連載を読んで、その意識が180度変わりました。

そのヒロインは元奴隷なんですよ。ええ。凄惨な過去をおくり、人間として扱ってくれなかったヒロインは、とてもか弱くて、健気なんですね。そこでまず心打たれるんですよ。あー、かわいい。
それをあの斎藤が色々あって引き取ることになるんです。あの斎藤がですよ。
きっと奴隷だった彼女に同情しちゃったんでしょうね。顔もかわいいから無意識にもそこで少し惹かれたのかもしれません。でもですよ。あの斎藤が女の子を引き取るなんてことはまずあり得ないんです。彼も一人の優しい人間なんだなあ、とそこでまず萌えるんですよ。
そこから同居生活が始まるのですが、るろ剣おなじみの主要キャラと関わっていき、ヒロインの見る世界もどんどん広がっていくんですよね。最高です。

そのきっかけである左之助と出会う回なんか、左之助がヒロインにちょっとした恋心を寄せたりなんかしちゃいますが、ヒロインに斎藤がいると察するや否や、すぐに引くという、あっさりしたところが彼らしくて良いです。しかも後にヒロインが奴隷だったことを明かしても、全く気にしないところも男らしくて素敵。

次に物語中盤くらいに出てくる問題児こと比古清十郎ですが、比古としてではなく、陶芸家新津としての登場とは!なるほどなるほど!と思いました。
そもそもヒロイン陶芸品に興味があったとは。なんてかわいい。斎藤と住み始めてからできた趣味なのでしょうか。まずそこでほっこりします。
この比古が出てくる回での、ヒロインの凄いところは、あの人嫌いの比古を下山させるところなんですよね。本当に凄い。
当て馬になってあげた比古は、結局ヒロインのことが好きかどうかちょっと曖昧でしたが、下山した時点で少なくとも好きですねきっと。そのことに斎藤は面白くないと思っていることでしょう。だって、ぱっと出てきたよく分からない男と仲良くされたらそりゃあ嫉妬もします。


そしてその斎藤がこの連載でもう本当にかっこいいのなんの。
人間らしいんですよね。ヒロインと一緒に住んでいるので、日常的な彼を見れたりして。普通に怒ったり、嫉妬したりするんです。あの壬生の狼がですよ。
ヒロインとの絡みなんかもう終始にやにやします。そこでくる裏夢の尊さ、台詞回しも最高なんですよ。

もうこの連載の斎藤とヒロインの組み合わせが好きすぎて、このサイト様の別の長編である左之助夢を読ませていただいている時に、その別のヒロインが斎藤といい感じになっているシーンで、「斎藤、お前は本命の女の子がおるじゃろがい!」と時系列どころか、小説の垣根を越えて叫びたくなりました。あ、でも左之助夢のヒロインも好きです。左之助との組み合わせとして好きです。
いやもう本当に大好きです。そんな連載を書かれている管理人様はとても尊敬しています。
今後も陰ながら応援していきます。よろしくお願い致します。
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