2010年 少クラ ジュニアにQ！


(中田くんはぴんく)

「関西Jr.にー？」

「Qー！」

「おうおうおう」

「どん！『僕の名前の由来』！」

「おー」

「東京で出さしてもらった時に、僕の名前の由来言ったんですけど」

「おー、言ったんや」

「すごい頭が良くなるようにーみたいな…」

「はいはい」

「おんなじ漢字入ってるんで、ちょっと神ちゃんから…」

‥‥

「主人公の名前！」

「なんか、僕は知らないんですけど、少女漫画の主人公らしいです」

「へー、あーでもおりそう！望くん！」

「みたいです」

「へえー、お姉さんがねー」

「いやでも、少女漫画といえば、こっちにもおるで？」

「あ、そやそや！おーい環！」

「は〜い」

ひょこひょこと現れる男の子？
可愛らしい顔立ち。

「自己紹介してください」

「はい！BOYSの七瀬環です、15歳です！よろしくお願いします！」

「毎日見ててもほんまでっかいなぁ」

「ほんまにな！え？今これ俺と変わらんくない？」

「今何センチなんやっけ？」

「165センチです！」

「でか！ほんまでか！」

「環相変わらず女の子とは思えんなぁ、伸び盛りやん」

「15歳でこの身長はやばいで」

「ちょ、小瀧と並んでや」

2人が並ぶ。

「でかっ」

「小瀧でか…」

「いやでも、15歳の女子が165センチはでっかいよ？」

「ぼくまだ伸びてますよ」

「はー！成長期！」

「いやぁ、かっこええなあ環は〜」

「環もあれやろ？少女漫画から来てるんやろ？」

「ちゃいます！」

「あ、ちゃうんや」

「でも、この名前がきっかけで、好きな少女漫画が一個できました。いつか実写化とかに出てみたい…」

「えー！何それ！？」

「ちょっと名前をいうのは恥ずかしい…」

照れたポーズを取る環。

「どんな少女漫画やねんwww」

「�M田くん今度よんでくれますか？」

「読む読む！読んだるでー！」

「相変わらず�Mちゃんの七瀬贔屓が凄い」

「環も俺のこと好きやもんなー？」

「はい！�M田くん好きです！」

「うーん可愛いー！かっこいいのにかわいいー！俺も好きやで環ー！」

「「あはははははは！」」

「そんな環は、結局名前の由来はなんなの？」

「えっと、環って漢字に輪になるって意味があって、みんなで輪になって、いつも誰とでも仲良くできる人になってほしいって意味があるらしいです」

「ええ名前やんかぁ！」

「望と環って、なんか綺麗よなぁ。顔とか名前とか」

「あー、わかるわかる」

「なんか桐山入ってきたwww」

「桐山帰って〜」

「帰りまーす」

「�M田くん�M田くん」

「ん？どしたん環」

「中田くん」

「うん？」

「実は報告があるんです」

少し緊張した面持ち。身長の割には小さなおててで�M田と中田の肩を軽く叩く。

「お？」

「どしたー？」

「あのぉ、ぼく、関西ジュニアで初の、グループ掛け持ちみたいな感じになっちゃいました」

「え！？」

「え、BOYSは！？」

慌てる関西ジュニア達。特に同じグループの�M田と中田と他数名。

「BOYSとしても活動続けるんですけど、ぼく、7WESTにも加入することになったんですよ」

「えー！！7WESTと掛け持ち！？」

「ぼく、7WESTに同期いっぱいおるんです、」

「あー！そうかそうか！流星とかしげとか！？」

こくこくと頷く環。同期の2人が出てくる。

「しげ！流星！」

「聞いてた？」

「聞いてませんでした、」

「俺知ってました」

7WESTでは年長組の重岡がそっと手を挙げる。

「お！しげ知ってたか、」

「神ちゃん聞いてた？」

「俺も知りませんでした、そうなんや、」

「こないだ、重岡くんと並んで歩いてたら、ジャニーさんに呼び止められて突然言われたんです」

「俺びっくりしました、環って俺ら同期組の中でも出世組で、優馬とかと似たような感じあったっていうか」

「うん」

「ぼくも入ってすぐにBOYSでお兄ちゃん達に色んな経験さしてもらえて、いろいろ教えてもらってたんですけど、7WESTでもあんま変わらんかもしらん、」

「おーい！環ー！ww」

「年下なんですぼくー…
重岡くんも、藤井くんも、神山くんも、みんな年上で…年下なの、小瀧くんくらい、」

「環めっちゃ緊張しとるな！？さては！」

「なんでコイツ同期とか後輩にまで敬語なんww」

「くん付けやしな」

「きんちょー…しとりますね…」

「これあかんで、ちょ、可愛がったってな！？環神経図太いけど！」

「ぼく図太いですか？」

「女の子入ってきたって聞いた時、俺普通にジャニーズ唯一の女の子！みたいな、そんな感じやと思ってん。ジャニーさんもそうするつもりやったって聞いたし」

「俺も思ってた」

中田の言葉に頷くJr.面々。
環も真剣に聞いている。

「でもいざ会ってみたら、ぼくとか言うてひらがな発音の舌ったらずなかわええ子が、なんか入ってきて！しかもめっちゃイケメン！」

「メンズちゃうけどな」

「イケ女子？」

「ぼくイケメンですか？」

「かわいいけどな」

「�M田うるさい！」

「「ははははは！」」

「ほんまにかっこええで環」

「うれしいですー」

「俺よりイケメンやもんな」

「てかBOYSじゃ一番やろ環」

「はー、7WESTええなあ！流星もおるし、小瀧もおるし！」

「でかくてイケメン勢揃いやなー！」

「そう考えるとやっぱちいちゃいな、環」

「ほんま、環をよろしくお願いしますぅ」

「任してください！仲良くします！」

「とりあえずぼく、しげくんって呼んでみたかったから、呼べるように頑張ります…」

「しげくん！かわええ！」

「�Mちゃんなんでもかわええやんww」