寂しんぼと甘えんぼ

「はろちゃんかわいいねぇ〜〜」ってちゅっちゅってハロを可愛がる香澄ちゃんにヤキモチが止まらない降谷が、香澄ちゃんの隣に座ってじいいいっと見てくるから「なあに?」って首を傾げたら「別に」って返ってくるけど全然別にって顔してなくて「ふふっ…どうしたの零くん」って笑っちゃう。

ハロを膝から下ろして降谷の方を向いて、両手で頬をむぎゅっと包んで「なに拗ねてるの」って言えば「拗ねてない」って返ってくるから「じゃあハロちゃんと遊んできていいのね?」って頬から手を離したら、その手をぎゅっと掴んで「……だめ」って言ってくるから可愛くて胸がきゅんきゅんしちゃう。

「も〜〜寂しんぼ零くんめ!」ってぎゅうって抱きつけば「うるさいな。せっかく休みで僕が家にいるのに、君がハロばっかり構うからだろ」って不満そうな声が返ってくるから「だって久しぶりのお休みだったからゆっくり休んで欲しかったんだもん」ってくすくす笑いながら頬にちゅってキスをする。

「君が一緒にいてくれない方がストレスで死にそうだ」って頬にすりすり頭を押し付けてくる降谷の頭を撫でて、二人でソファに横になる。「ふふっ、今日の零くんは寂しんぼと甘えんぼだね」って笑えば「カッコよくなくて悪かったな」って返ってくるから「ううん。だいすき」って笑ってキスするんだ。
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