私はツナの横の席。
ツナの反対側の横は窓。
獄寺君が悔しがってたけどいいよね?
だって私の方が昔からツナを知ってたんだよ?
相変わらずのダメツナで泣いてばっかり。
おいかけっこしてもかくれんぼしてもやっぱりダメ。
手をひいて何度一緒に帰ったかな。
幼なじみだもんね。
でも最近のツナはおかしい。
気付いたら怪我ばっかりだし、聞いても
大丈夫
の一点張り。
私にも言えないようなことなの?
授業中…
静寂に包まれる空間に横に居るツナの眼差しの先には何があるんだろう……
真っ直ぐでどこか強さを持つ瞳。
私があまりにツナに視線を向けていたためにツナが振り向く。
どうしたの?と言わんばかりに少し首を傾げて…
この静寂を裂いて、貴方に聞きたいよ。
だって幼なじみだよ?
心配するじゃん…
キーンコーン…
静寂を破る鐘の音…
「ツ…『十代目!』
「獄寺君、ちょっとゴメン…何?依泉…?」
「やっぱいいや。何もない。」
「そう?ならいいけど…」
「十代目!行きましょう!」
「あっ、う、うん!」
ざわめきの中に消えた貴方をみると何も言えなくなる。
どこか遠くに貴方は行ってしまいそうで
怖くて脆い強がりだけが頭の中を駆け巡る………
君へ告げたい言葉
end.
‐‐‐‐‐‐
後書き
こんにちは!しろです
何回やっても夢は慣れませんね←
なんか女々しくてらしくなくて色々すみませんでした!
‐‐‐‐‐‐
感想
しろの綱吉ですよー!←
ジャンル違うって理由だけで綱吉夢書いたら、御丁寧に私に下さるこの嬉しいこと!
いつもと書き方違うねーとか言い合ってた今日この頃。でもやっぱり素敵です。
ありがとうございました!
2008.09.09.tue
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