あれは私が彼の部屋のドアを叩こうとした時のこと。





「ツ「いよいよか〜…。」


「そうだね…。」


「10代目ホントにいいんスか??」


「うん…………



「依泉はイタリアに連れて行かない。
日本に置いていく。」




え…………………??




私は動揺してドアに触れてしまった。



思ったより大きな音がたってしまい、「誰だ!!!」という獄寺くんの声と共にドアが開かれた。



「依泉……!!」


「ねぇツナ…今の話ほんと……??」


「…………………」


「ねぇツナ!!!」



「………………


       ほんとだよ。」


「………っ!!」



「依泉!!??」



気がつくと私はボロボロ涙を流しながら駆け出していた。

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