oosaji

0327▽

あなたとわたしの「愛」への認識には違いがあって、
これからの未来を共に生きていく覚悟のようなしかめ面のまま背中の荷物を背負い直すような生命の「愛」と
このために自分の命はあるという錯覚と安堵の「愛」。
生まれてきたことを喜んでくれる存在、命があることの喜びを受けてきた人間と、
自らの命すら軽んじられるくらい他人からの愛を教えてもらえなかった、それにも気づかず飛び込んでしまうことを選ぶ人間と
その間の溝を埋めることなんてできるのかな。きっとできないと、わたしは思っている。
わたしたちが泣き伏したって抱きしめあったって、理解しあえない人々は未知の宇宙人。
隣人すらそうなりえる世界で、そう思い込むほど追いつめられでもすればテロすら起こりうる。
誰もが「愛」を盲信しない世界になることを、わたしは願っている。