白石主人公に惚れる
→会話。一緒にいれなくて悔しい白石

白石アプローチする
みんなに主人公の顔を知られたくない白石(性格悪いなぁって自分でも思う)

白石のアプローチのお陰で仲良くなる二人。すごくいい雰囲気。友達として

雨の日に傘を貸してもらって好きになったおんなの子。クッキーを渡される。
→俺なんか、見た目から入ったようなものだし、好きになったのもあの子より遅いし…とコンプレックスを感じながらも、両思いであることがわかり付き合うことに。
「す、好きな人とか、いる?」
「白石くんだよ」
「……えっ!?」



主人公に好きな人がいると分かり、なんとなく距離を置くようになる白石。
ある日、主人公の方から珍しく呼び止められる。
怒らせたならごめん、と言われる。別に怒ってないこと、主人公は何も悪くないことを伝える。俺が勝手に気まずくなってるだけ…。
主人公は、自分の思いが白石にバレたから距離を置かれたのかと思った。嫌だと感じるなら好きという気持ちをなくすよう頑張る、だからよかったらまた友達になってほしい。
そこで両思いなことが分かり、二人は晴れて付き合うことに。
→夢みたいな気分の白石。主人公が昼休みに時間を作って誰もいない数学教室で一緒にご飯を食べたり、休日にデートをしたり。(デート中に謙也とユウジに気付く白石と主人公。白石が慌ててルート変更して二人から離れたり。実はこの時、主人公的にはもっと見た目にきをつかわないとなと思う場面)
白石が幸せを感じてる話。

→キスがしたい白石。頑張って誘ってみるも、そういうのはまだ早い、とやんわりと拒絶されてしまう。(主人公的には、こんな見た目の俺がキスしちゃいけないと思ってる)
→キスの一件から自信がなくなる白石。白石はあの女の子のことがやっぱり自信ない。そのせいで、思ってもないことをたくさん言ってしまって主人公を傷付ける。
一方で、主人公はもさい見た目の自分がどうかなと思い始めている。デートをして隣を歩いても白石は何も言わないが、身なりを整えた彼氏が隣にいた方が喜んでくれる。というのも、昨年の文化祭の時に買い出しで女子と二人で外を歩いた時に、花倉くんと一緒だと恥ずかしいから離れて歩くと言われてしまったから。ズバズバ何でも言う子で悪気はない。主人公も、そんなものか、と思ってさして気にしていなかった。でも白石だと気になる。(よく思われたいなと思う)でも白石は、
つい、「顔やなくて性格から好きになってくれて、しかも女の子で、かわいいし!あっちの方がええんちゃうの」って不安から言っちゃう。
言った後で後悔する。
俯いた白石を見て、「俺といると、白石くんにはそういう顔ばっかりさせちゃうね」と悲しそうに笑う主人公。主人公は自分に自信がなくなり、白石に友達に戻ろうと別れを切り出す。
嫌だと言いたいのに、何も言えない白石。二人は別れてしまう。


最終的に、
「……俺達、合わないのかな」
と寂しそうに微笑む主人公。
「友達に戻ろっか」
→別れてから元気がない白石。みんなの前ではいつも通り振る舞ってるが。白石と主人公の会話はなくなり、どんどん距離が離れていく。主人公は友達に戻ったつもりだったので挨拶も普通にしようとするが、白石の方がまだ心の整理がつかず目を逸らしたり逃げ出したりしてしまう。
部活後、小春に相談することになった白石。見た目から入った自分(そういうのがすごく嫌いだったのに)、誰にもかっこいい顔を知られたくないと思う自分、好きという気持ちを押し付けすぎて嫌な思いをさせた自分、何もかもがダメで、でも好きでたまらないと言う。別れてからも声をかけてくれるのに、きちんと返事もできない。
言いながら泣いてしまい、小春から慰めらる白石。
→翌日、小春に呼び出される主人公。小春は、白石が感じた後悔をかいつまんで伝えた。主人公は、白石が思ってるようなことは微塵もない、後悔なんかしなくていい、と言う。
「ほんならそれ、蔵リンにちゃんと伝えたことあるん?」
「え……いや、その、そうやって不安に思ってることを知らなくて……」
「あのねぇ、蔵リンって素直に人に弱さを見せられへん子ぉなの。しかも好きになった相手なんて、尚更カッコつけたくなるやない。そういう蔵リンを幸せにしたいって思うんやったら、何にも言わん蔵リンから気持ちを察せるような男にならなきゃダーメ」
「白石くんの……不安を……」
「それにそもそも、別れる前に話し合いもしないなんてあかんで?お互い何を考えて、うまく噛み合わなくなっちゃったのか、話し合えば別れなくても解決できたかもしれへん」
→小春から説教を受け、まずは自分の思っていることを伝えようと白石を探す主人公。校内を探し回って、不在となっていた保健室でようやく白石の姿を見つける。先生はいない。
理由をつけて逃げ出そうとする白石の腕を掴んで、もう一度告白。
いつから白石が好きだったか、なんで好きになったか、好きだと言ってくれてどれだけ嬉しかったか、
どんなきっかけであれ白石が自分に興味を持ってくれて好きになってくれて嬉しかったこと、キスを拒んでしまったのはかっこ悪い見た目の自分と綺麗な白石がキスをするのが自分が恥ずかしいと思ってしまったから、
今でも白石が好き、でも傷付けてしまった、それを心から謝りたい、本当にごめん。