▽ 伝説の試練

レベル:★★★★★★★★★★
記入者:シン・チャオ
「4つの証を持つ者たちよ。卒業試験に臨め!」

ライナルト「ただいま!エテルノ学園!!」
リーフ「あああ〜〜〜〜〜〜〜知ってる空気の味〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!」
ケシェット「ホッとするね。家みたいだ」
リンアイ「だってほぼ家じゃん」
シエテ「そうですね……それで、帰ってきた僕らがすることと言えば」
フローラ「卒業試験でしょ?図書室行ったらいいんじゃない?」


ユガ「伝説の試練。……カラヴィヤスでの試験、お疲れ様でした。無事に通過し、卒業試験に臨むのですね。校長先生も鼻が高いことでしょう。……随分と成長されたのね。何だか感慨深いですわ」
リンアイ「あたしとしてはついに来ちゃったか…って感じだな。なんだか、まだふわふわしてる」
ユガ「最後まで気を抜いてはいけないのよ。一筋縄ではいかないものなのですから」

ケシェット「そうだね。卒業試験っていうぐらいだから、フユイ校長の試験よりも難しいものだろう」
リーフ「えええ!帰ってきてのんびりもさせてくれない!?もうちょっとここでだべってていい!?」
リンアイ「話は最後まで聞け」


ユガ「この試験は校長先生が指揮しています。エテルノ地下道『栄光ある護り手の力』から行ける原始の神殿にて校長先生がお待ちです。自力で来いとのことですわ」
フローラ「卒業試験、ね…ここまできたら絶対卒業してやるわ」
シエテ「ということは…………あの、先輩。今までありがとうございました」

ライナルト「…はっ、そうだ。これ終わったら卒業!?マジで!?せ、先輩!!ありがとうございました!!」

ユガ「……ふふふ、いいのよ。貴方たちの成長を近くで見てきたわたくしから言うことはただ一つ。全力を尽くしてきなさい。貴方たちの全てを出し切れば、道は開けるはず…皆さん、頑張ってきてね」
ケシェット「ありがとう。行ってくるよ」

フローラ「いよいよ卒業のときが来たわ」
リーフ「いやだ〜〜〜!!!!卒業したくない〜〜〜〜〜!!!!!無理無理無理!!!!!棄権します!!!!!!」
シエテ「リーフさん…気持ちはわからないでもないですが、人から認められているということを否定するんですか?」
リーフ「急に真面目なこと言うじゃん」
ライナルト「卒業…俺たち、ついに卒業するのか…な、なあ!卒業しても友達でいような!」
リンアイ「考えさせて」
ライナルト「うそん(´・ω・`)」
ケシェット「切れない縁ではあるね。まあ何だかんだ集まるよ、この6人」
フローラ「しょうがないから集まってあげる」
シエテ「出発できそうですか?準備は念入りにしましょう」
リーフ「震えてきた」



《エテルノ地下道『栄光ある護り手の力』》
ライナルトたちの目の前に神々しい門がある。
門の中に、いかにも異世界に行きそうな空間の渦がある。

ライナルト「ここかな…」
リーフ「…(;゚д゚)ゴクリ…」
リンアイ「よし、燃えてきた」
シエテ「よく燃えますね、ホント」
リンアイ「ぁ?」
シエテ「ヒエッ」
フローラ「いつも通りでいいじゃない。変に緊張すると試験突破できないわよ」
ケシェット「気合いは入れたいところだけどね。皆、準備はいいかな?」
リーフ「お、おう! このレンジャー様の実力、今に見るがいい!」
ライナルト「行くぞ!原始の神殿へ…!」



《原始の神殿 突入時》
ライナルト「す、すげえ…!ここが…!」
リンアイ「大きいな。こんなところが存在していたなんて」
シエテ「まさに古い神殿という感じがしますね。地下迷宮のようなものでしょうか」
ケシェット「おや、あそこにいるのは」
リーフ「あっ、校長ーー!!」
フローラ「なんだか久しぶりだわ」


シン「やあ。待っていたよ! まずはカラヴィヤスの試験、突破おめでとう! 全ての証を揃えた君たちを待つのは、卒業試験だ!
内容は至って簡単なことだ。全ての戦いに勝利すればいい」

リンアイ「全ての戦いに勝利…一体何が待ってるっていうんだ?」

シン「ここは300年前の冒険者たちの記憶と魂を継ぐ場所。彼らが全盛だった頃の肉体と記憶を再現して、刃を交えることでその伝説を継承していく。冒険者の歴史がいつまでも廃れることがないようにね。
7つの部屋で全ての冒険者たちと戦い、勝利をおさめる。そしてその伝説を受け継ぎ、歴史にその名を刻む。これが卒業試験だ。全学校の共通事項とはいえ、今までで実際に試験に挑めた生徒たちはごくわずかだ。君たちには期待しているよ。
全てに勝利したら、校長室においで。待ってるよ!」

フローラ「300年前の冒険者の記憶と魂、ね。卒業試験らしくていいじゃない。ライナルト、アンタのご先祖様もきっといるわよ」
ライナルト「! 戦えるの!?うわ、わ、わくわくしてきた!」
リンアイ「こんなに長い歴史の中で、試験を受けた生徒は少ないのか。あたしたちが伝説になる日も近いかもしれないな」
リーフ「伝説!!ふへへへ!!!ここまできたら絶対になってやるぜ!!!」
ケシェット「7つの部屋、と言ったね。どこから行く?」
シエテ「一番最初に目についた部屋にしましょう。こっちです」
ライナルト「そんなあっさり決めていいのか…?」



※順不問

《原始の神殿『剣士の間』》
校庭のような、どこか懐かしい雰囲気を漂わせる広間に出た。
侍の風貌をした男が立っていた

???「よく来たな。原始の神殿、剣士の間にようこそ。俺はシャルファー。少しの間だけだが、よろしく頼む」

ライナルト「あっ………!!貴方は…ご、ご先祖さん…!!!」
リーフ「ウオッまじかあの人がライナルトのご先祖さん!!!なんというイケ男!!!」


シャルファー「試験の集大成として建てられたこの神殿に、冒険者の卵が訪れる。新たな冒険者の誕生を見届けることができるのは喜ばしいことだ。ただ、伝説には、なろうと思ってなるものじゃない」

シエテ「それは勿論ですよね。伝説になれるか否かというのは、周囲の評価ですから」

シャルファー「日々のいいおこないが認められて、それが世界に広まって、これ以上ないものとなったときに初めて伝説の扉が開く。自分たちが生きてる間じゃ、その瞬間を見ることも叶わないかもしれない。それでも夢に向かってひたむきに努力する姿って、いつの時代も、誰が見てもカッコいいんだよな」

ケシェット「うん。ご尤もだ。誠実な方だね、君のご先祖様」
ライナルト「…! ……!!」
フローラ「感情がキャパオーバーしてるわね」


シャルファー「まあ、長い話はここまでだな。大切なのはお前たちの力だ。さあ、いざ尋常に勝負といこう!」

リンアイ「構えた。その佇まいから格の違いがわかる。あたしたちも応戦するよ!」
シエテ「相手は1人ですが伝説の冒険者。人数なんて関係ない戦いをするでしょう」
リーフ「いくぞ!ライナルト!今こそご先祖さんに自分の力をぶつけるんだ!!」
ライナルト「よろしくお願いします!!」


▼ENEMY▼
剣士シャルファー Lv76×1


<戦闘勝利>
シャルファー「……よし、いいだろう。実力十分だ! 伝説になれるとは断言しないけど、もっと高みを目指して進んでほしい!
俺からの試練はここまでだ。シンによろしく伝えておいてくれ」

リーフ「ありがとうございましたぁ!!!!」
ケシェット「ふう…さすがだったね。こんな感じのがあと6人も続くとは…なかなか過酷な卒業試験だ」
フローラ「仕方ないじゃない。冒険者を育てる学校なんだったら、伝説を超えるぐらいの実力を試すべきなのよ」
リンアイ「ライナルト、嬉しそうだね」
ライナルト「はぁあああ〜〜………………かっこよかった………俺も、俺も…いつかあんな風になりたい…!夢を追いかけるのはいつの時代もかっこいい…ご先祖さん、俺、がんばります!!」


シエテ「…さて。次はどこに行きましょう」
フローラ「隣でいいんじゃない?ぐるっと回ったら何も考えなくて済むわよ」
リンアイ「それもそうだね」



《原始の神殿『盗賊の間』》
リーフ「(キョロキョロ)…誰もいないなぁ」
ケシェット「何の部屋かな。特にこれといった特徴もないし、誰の気配もしない」
フローラ「……………なんだか背筋が寒くない………?」
リンアイ「ん?そうかなぁ。あたしの悪意センサーは何も反応しないよ」
ライナルト「…待って。ちょっと待って。なんか嫌な予感する。金袋出して!」
リーフ「え?……え!?軽くない!?」


金袋の中から所持金が全て無くなっていた!

シエテ「な ん で こ う な っ た」
ケシェット「いつ盗られた!?ここに入ってくる前!?」
リーフ「わっかんない!!!!」


声「君たち、警戒心なさすぎじゃない? 何だと思ってここに入ってきたの?」

ライナルトたちの背後に、子供ほどの背丈の男が立っていた

???「間抜けな顔だね。僕はルバート。盗賊ルバートさ」

フローラ「アンタね…私たちのお金を盗ったの。返しなさい!!」
ライナルト「ちょっと!盗人でも相手は伝説の…」
フローラ「わかってるわよ!!でも人のものを盗むのは人族としてどうなのよ!!!」


ルバート「お金、返してほしかったら僕に勝ってみなよ。ま、僕もそんな簡単にやられはしないけどね。ほらおいでよ、可愛がってあげるからさ!」

リンアイ「悪意というより、あたしらを試してるような感じだな。お金を盗むことで戦闘に持ち込むってことか」
リーフ「オレたちが頑張って集めた大金を軽々と奪えるなんて流石伝説の盗賊!!オレも見習いたい」
ケシェット「悪いところは見習っちゃダメだ。とにかく戦うよ!」


▼ENEMY▼
盗賊ルバート Lv75×1


<戦闘勝利>
ルバート「へぇ、やるじゃん。じゃ、約束どおりお金、返すよ」

盗まれた所持金が返ってきた

シエテ「今後、こんな大金は持ち歩かないようにしましょう。無くなったときの損失といったら…」

ルバート「エテルノの生徒たちだよね? 購買部は使ってる? ま、ここに来るぐらいなんだったら特段必要でもないか。でもたまには顔出してあげてよ、あの子寂しがりなんだからさ。じゃーね」

ライナルト「あ…そうか。たしかイレネオ先生の…」
フローラ「似て…うーん…どうかしらね…アンタとご先祖様はわりと似てたように思えるわ」
ライナルト「ほんと?」
リンアイ「イレネオ先生の方がよっぽどオラオラしてるように見える。どこかで遺伝子狂ったんじゃない?」
ケシェット「あまりにも失礼な発言だ」



《原始の神殿『術士の間』》
シエテ「…魔力を感じますね。ここは魔法使いがいる場所でしょう」
フローラ「そうね。魔法使いの冒険者、何人かいたわね、確か」


女「こんにちはー!」
男「ようこそ、試練の場へ」

2人のフェアリーの男女が、ライナルトたちを挟むように現れた

リーフ「あ、女の子可愛いな」
リンアイ「いつも通りすぎて何も言うまい」
ケシェット「あれ、ちょっと似てるな。フェアリーだからかな?」


男「君たちが挑戦者、ということでいいのかな? 僕はツァウバー
女「私はトチョラーです! これでも召喚士なんです!」
ツァウバー「新しい扉を開こうとしている君たち。足止めではないけど、少しお邪魔することを許してほしい」
トチョラー「これも皆さんのためですから! 私たちも皆さんに、立派な冒険者になってほしいんです! じゃあ早速ですが!」

ライナルト「!! トチョラーさん、竜のモンスターを!!」
リーフ「魔法少女トチョラーちゃん!!そんな小さな体でそんなおっきなモンスター召喚できちゃうんですか!?すごいですね!!」
シエテ「魔術師、召喚士、そして召喚獣。魔法中心の戦い、なかなか厄介ですよ!」
フローラ「私の出番のようね…本気で行くわよ!!」


トチョラー「行きますよ皆さん! 覚悟しててください!」
ツァウバー「君たちの力、見せてもらうよ」

▼ENEMY▼
召喚士トチョラー Lv72×1
魔術師ツァウバー Lv73×1
オシリス Lv50×1


<戦闘勝利>
トチョラー「ひゃっ! 他のところよりもたくさん相手がいるのに、こうも簡単に勝っちゃうんですね……わかりました! 私は皆さんのことを認めます!」
ツァウバー「見事だよ。こうして新しい伝説が生まれていくんだ。君たちと手を合わせることが出来て僕らも嬉しいよ。次に行っておいで」

フローラ「」
リンアイ「フローラ死んでる」
ケシェット「うんうん。よく頑張った。でも君はまだ少し伝説には遠いみたいだね」
シエテ「ついでに言うと僕もそこそこ疲れました」
ライナルト「ちょっと休む?まだ半分だけど」
リーフ「別に神殿から出ちゃいけないってわけじゃないよな?だったらいいんじゃないか?」
リンアイ「広間でちょっと回復しよう」
ライナルト「あの、ありがとうございました!次、行ってきます!」


トチョラー「…むむう、負けるのは悔しい……兄さん、やっぱりタイマンできる人を連れてくるべきよ」
ツァウバー「ここは術士の間だから、そういうわけにはいかないよ。というかタイマンの意味をわかって言ってるのかい?」

ライナルトたちが背を向けた後でそんな会話が聞こえてきた…

ケシェット「(やっぱり兄妹だったのか)」
リーフ「(負けるの悔しいトチョラーちゃん可愛い)」



《原始の神殿『僧侶の間』》
リンアイ「さて、2人もちょっと元気になったことだし、次はここか」
リーフ「あ〜〜〜なんかすっごい癒されるこの空間なに???回復魔法???」
シエテ「回復魔法ですかね。なんかより元気になってきました」
ケシェット「あそこにいるのは…」


???「えっ、誰か来た?! ………あー、試験?
俺は…あー、こうやって名乗るのは気恥ずかしいな。癒術士、ペルコスィだよ。別に大したことしてないけど…」

ライナルト「セリオン先生のお父さんだ!」
フローラ「あの酔っ払いとは随分違うわね」
リーフ「癒術士…?でっかい斧持ってる貴方が…癒術士……??」


ペルコスィ「いくら試験とはいえ、人との手合わせは性には合わないんだけどなぁ……まあ、卒業かかってるなら仕方ないよな。…よし! さあ来い!」

ケシェット「当然だ。ドワーフはバハムーンに匹敵する筋力を持っている。それにエルカンナが言っていただろう。前線での戦いと回復魔法を両立した冒険者だってね」
リンアイ「これも一筋縄ではいかない戦いになりそうだ」
ライナルト「叩いたら叩いた分だけ回復されそうな気がする…!だけどやるしかない!」


▼ENEMY▼
癒術士ペルコスィ Lv74×1


<戦闘勝利>
ペルコスィ「こりゃたまげた。すげぇな。いるんだな、ここまで上り詰めた人が。世にはいろんな人がいて、いろんな目標を持って歩いてるけどよ、あんまり俺の真似すると、どっちつかずになるから気を付けろよな。俺も悩んだんだからさ。ま、その実力があれば大丈夫だ、胸張って生きてくれ」

シエテ「貴方の戦い方、参考になりました。ありがとうございます」
フローラ「まあシエテにはアレを真似するのは無理でしょうね。回復と攻撃を両立でしょ?ムリムリ」
リーフ「決めつけてあげないで!!シエテも何かしらの拍子で才能が開いてヤバい奴になるかもしれんだろ!?」
リンアイ「語彙はどこいったんだ」



《原始の神殿『狂戦士の間』》
禍々しい祭壇に誰かが座っていた

???「ほう、久しい来客であるな。我に何の用じゃ?」

ケシェット「今までの場所とは一風変わった重苦しい場所だな…」
ライナルト「卒業試験です!貴方と戦いに来ました!!」


???「……ほう、試練のために我と戦う、と? うむ、良かろう! 強き者との戦いは我を昂らせる!
我が名はルクル、またの名を狂戦士ブリュタルという!」

フローラ「狂戦士ブリュタル!あのクソネコが目指してたやつよ!」
リーフ「レント先輩に失礼!!」


ルクル「我が此処にいるのは、戦うため以外の何でもあるまい! さあ、その手で全てを語ってみせよ!」

リンアイ「凄まじい闘志を感じるな…!これが神に挑み続けたという冒険者!」
シエテ「覇気だけで負けてしまいそうです、呑まれないように…!」
ライナルト「よし…!行きます…!」


▼ENEMY▼
狂戦士ブリュタル Lv76×1


<戦闘勝利>
ルクル「ククッ、やりおる! 良かろう、我はお前たちのことを認める! お前たちなら敵うかもしれぬ。全ての冒険者に、そして神に。さあ行くがよい! 新たなる一歩を踏み出すために!」

リーフ「怖かった…怖かったよオレ…えーん…(つд⊂)」
フローラ「情けない面してんじゃないわよ。勝ったしいいじゃない」
ケシェット「神に何度も挑みたくはないなぁ。でも、あの人が言うぐらいなら、俺たちもそのぐらいの実力があるってことだよね」
リンアイ「ポジティブだな、あんた。…次、行こう」



《原始の神殿『修道士の間』》
ライナルト「えーと、7つの部屋で…ここは6部屋目だ」
シエテ「いつの間にか終盤ですね。そしてここは…」


???「よお、挑戦者」

前から、体つきのいいバハムーンの女性が歩いてきた

???「ここに来たってことは、よっぽど自信があるんだな?」

リンアイ「うおっ」
リーフ「( ゚д゚)」
ケシェット「ごりっごりのバハムーン(女)だ」


???「なんだその顔。アタシが誰だかわかってんのか? 戦術の頂点に立った者、修道士ヴィゴーレだよ」

シエテ「…女性だったんですね、修道士ヴィゴーレ」
リンアイ「思わず声出てしまった。あたしとは全然違うな…」
フローラ「一瞬で捻り潰されそうだわ」


ヴィゴーレ「難しいことは言わねぇ。かかってきな! 全ての戦術を極めたアタシに勝てるか!? 勝ってみせろ!!」

ライナルト「これは!一撃喰らったら死ぬやつ!!だけど恐れるな!!俺たちなら勝てる!勝てるぞぉお!!」
リーフ「なんか気合いの入り方が違うの何で!?マジで死ぬから!?オレは死にたくない!!死にたくないぞぉぉ!!」
ケシェット「兄弟みたいだな、君たち」


▼ENEMY▼
修道士ヴィゴーレ Lv78×1


<戦闘勝利>
ヴィゴーレ「あいってぇ、しくじったぁ…。あそこで判断間違ったかぁ………ええい! こんなアタシだって負けるときはある! ほら行っていいぞ。アタシに勝てたんだったら、全員に勝てるかもな」

リンアイ「どこか折れたかもしれない」
シエテ「大丈夫ですか!?ちょっと休みますか!?」
フローラ「なんか思い出したわ…バレル先生にやられたときのアレ。さすがに魔法を弾くような体幹じゃなかったけど…完全に同類だったわ…」
リーフ「オレはあばら折られたのを思い出した…」
ケシェット「今の君ならバレル先生に勝てるんじゃないか?これが終わったら行ってみよう」
フローラ「絶 対 嫌 よ」
ライナルト「とにかく行こう。休憩もしないと…」



《外に出る》
声「よお」

リンアイ「…ん?聞いたことある声だ」
ライナルト「あっ、ヴィフさん!?」


ヴィフ「久しく見ないうちに一回り大きくなったな。お前さんらが卒業試験を受けるって聞いて、様子を見に来たんだ。そっから出てきたってことは…そうか、勝ったんだな、妹に」

リーフ「え、妹?ご兄妹!?」
ケシェット「なるほど。似てるね。300年前の冒険者たちは兄弟関係が多いな」


ヴィフ「修道士ヴィゴーレ。立派になったもんだよな。俺が眠ってる間に戦術最強に登り詰めて、朝から晩まで迷宮に居座って……迷宮で死んだ。そんな奴だ。アイツはいつもまっすぐだったよ。自分が戦術最強になるのを信じて疑わなかった。それが評価されて、今やこの神殿に…。
……俺のくだらない話に付き合わせて悪かった。頑張ってくれ」

ライナルト「ありがとうございます!…といってもあと1部屋か」
シエテ「まるで迷宮に住んでたような物言いでしたが…それぐらい、冒険者としての誇りを持っていた方だったんですね。そしてあのゴリゴリに……」
リーフ「恐ろしい…ヴィフさん、妹さん亡くして悲しくないのかな」
フローラ「自分が寝てる間に死んだって、何とも言えないわね」
ケシェット「それでも前を見なきゃいけないんだろう。ヴィフ本人も病のことがあるし」
ライナルト「波乱万丈すぎるな…誰か一緒にいてあげてほしい…」



《原始の神殿『錬金術師の間』》
古びた本が並ぶ、図書室のような場所に出た。

シエテ「…誰もいませんね」
リーフ「大丈夫?今度はお金取られてない??ある??」
フローラ「不審な行動はやめなさい」
ライナルト「図書室みたいだ。本か…ここはどういう部屋なんだろ」


声「ここには彼の記憶も魂も存在しない」

リーフ「どなたーーー!?!!!???」
ケシェット「おや、君は」


エンパス「お前たちが此処に来ると、風の噂でな。全ての試練を乗り越え、歴史に新たな名を刻もうとしている。…尤も、あの戦いで既に刻んだのも同然だがな」

リンアイ「今までどこに行ってたんだ。…いや、聞かなくてもいいや」
シエテ「この部屋は誰を司るものなんですか?記憶も魂も存在しないとは一体…?」


エンパス「ここにあるのは、彼が存在したという提示だけ。生まれが少し特殊だったらしくてな、彼は全うな死に方をしていない。それでもこの場所が設けられているのは、生前の彼のおこないが認められたからだ。
ここは試練の場だ。拍子抜けにはさせない。錬金術士デトニーレンの代わりに私が相手をしてやろう。これまでの苦難を打破してきたお前たちの力を、今一度指し示すがいい」

フローラ「錬金術師デトニーレン。仲間たちのために消滅したって人ね」
ケシェット「…うん。応援に来てくれたんだよね。今の俺たちが君にどう見えるか、教えてほしい。裏切り者と言われていても、君は伝説の冒険者だからね」
リーフ「お願いします!!」


エンパス「暗殺者オスクーロ、――参る!!」

▼ENEMY▼
エンパス Lv77×1


<戦闘勝利>
エンパス「見違えたな。お前たちは確実に強くなっている。今や誰もが羨む冒険者だろう。だが、目標を見誤るな。進む道を間違えると、取り返しのつかない過ちを犯すことになる。私のようにな。……行け」

ライナルト「…他の3人からデトニーレンさんについて話を聞いた。貴方の…大切な人だったんだな。伝説の冒険者としての貴重な時間、俺たちのために割いてくれてありがとう」

フローラ「…終わったわね」
シエテ「そうですね…」
リンアイ「なかなか過酷だったけど、いざ終わってみるとなんかこう…終わっちゃったのか、って感じる」
リーフ「え、全部に勝ったってことは、卒業じゃん!?!!マジで!!????!!ええええ!!!!!!!えーーーー!!!!やだ!!!!!エテルノに戻りたくない!!!卒業したくない〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!」
リンアイ「うるせぇ」
リーフ「」
ケシェット「俺たちの実力、みんなに認められた。誇りを持ってエテルノに戻ろうじゃないか」
ライナルト「ああ!俺たちは、やったんだ!卒業試験を…!」



《エテルノ学園 校長室》
シン「素晴らしい。素晴らしいよ君たち! 本当に素晴らしい!! 全ての試験を乗り越えたね! 心からおめでとう!
ささっ、卒業証書を渡すよ!」

卒業証書をもらった!

ライナルト「ありがとうございます…!みんな、やったぞ!!」
リンアイ「……マジか…」
フローラ「珍しいわね。今のアンタ、落ち込んだリーフみたいよ」
シエテ「僕も実感が湧きませんね…」
ライナルト「……もうちょっと喜んでもいいと思う…」


シン「あ〜〜〜なんかこう、何とも言えないこの、このさ、わかる!? いや察して!? このね!? 何と言うかさ!! あまりにも形容しがたい感情がボクの中で渦巻いt」
アマネセル「シン・チャオ。少しいいですか?」ガチャッ

ケシェット「わ。アマネセルさん。ここに来ることがあるんだ」

シン「ウゲッアマネセル様。どうしました? ボク、何か悪いことでもしました…?」
アマネセル「いいえ。それより、忘れてはいませんよね?」
シン「あ、ハイ。それは大丈夫です」

アマネセル「全ての試験を突破したそうですね。まずは卒業、おめでとうございます。貴方たちは本日をもって、冒険者の心得を全て修得したということです。ですが、世界を救った貴方たちには、より高みを目指すための提案があります」

ライナルト「高みを目指すための、提案…?」

アマネセル「ひとまずは我が本拠地まで来なさい。詳細はそこで話します。場所はわかりますね? 待っていますよ」

リーフ「お美しく凛々しい女神様…」
リンアイ「いつ生き返った」
リーフ「さっき」
シエテ「AASOの今の本拠地…たしか、花園の奥でしたね」
フローラ「何かしら、提案って。物騒なことが起きそうね」
ケシェット「どうだろう?」


シン「……と、いうわけだ! 早速はりきって行っておいで! 本拠地までボクが送ろうか?」

『はい』
『いいえ』

『はい』
ライナルト「ご好意に甘えさせていただきます!!!」
リーフ「いっけぇ〜〜!!!」

シン「よし! じゃあひとっ飛びだよー!」
(AASO本拠地へ)


『いいえ』
フローラ「ありがたいけど、ちょっと休ませてほしいわ…」
ケシェット「それもそうだね」

シン「そっかそっか。まあ休みたいもんね! ゆっくりするんだよ!」
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