▽ 学園案内

レベル:★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
記入者:ルーファス
「入学おめでとう。学校案内をします」


エルフの少女「学校案内ですわね。これはルーファス先生からの依頼で、わたくしが貴方たちに学校案内をして差し上げるというものですのよ。わたくし、エテルノ学園の図書委員であり、碧玉寮の監督生であるユガと申します」

ライナルト「よろしくお願いしまぁあす!!」
リーフ「オネエサン美人ですね!!」


ユガ「今後貴方たちの世話になるのだから、しっかり覚えててなさい。さて、せっかくですので此処図書室の説明からしますわ。
図書室ではクエストを管理しています。この掲示板をご覧なさい。授業の課題と、生徒たちからの依頼が貼り出されています。クエストをこなし、単位を取得することによって、より冒険者に近付くということですわ。調べ物をするために必要な本は一通り揃ってますし、自習室もあるので予習、復習も出来ますのよ」

リーフ「地道な作業だな…人のお願い事を聞いてくってことなのか…」
ライナルト「そうやって人としても成長してくって話じゃないのか?」
リーフ「人として成長…おれもまだまだってことか!?」


ユガ「では、まずグラウンドへ行きましょうか」


《グラウンド》
ユガ「此処がグラウンドですわ。広いでしょう? 体術や戦術などの授業がおこなわれます。天気が悪いときは体育館でおこなわれますが。残念ながら遊具はありませんわ。そもそもいい年して遊具で遊ぶなど……次は寮に向かいます」

リーフ「ええ…遊具ないの…おれの童心返して…」
ライナルト「お前の童心はどこ行ったんだよ…ほら行くぞ…」
リーフ「おれの童心は度々家出するんだよ…うん行く…」



《翠玉寮》
ユガ「エテルノ学園は寮が3つに分かれています。各寮には生徒を指導する監督生と、寮を管理する寮監がいます。此処は盗術学科の翠玉寮

リーフ「盗術の翠玉寮…おれの寮かっこいい…好き…」
ライナルト「何だこの単純な男」


ユガ「シャルナク。新入生を連れてきましたわよ」
シャルナク「……ユガか。学校案内とは、図書委員の仕事も楽じゃないな」
ユガ「貴方こそ、日々ストレスに追われているようですが?」
シャルナク「俺は翠玉寮の監督生、シャルナクだ。翠玉寮に限らず、他寮の生徒も各監督生のことは覚えておくといい」

ライナルト「監督生…寮を取り締まる上級生徒かな」
リーフ「イケメン出てきた!!はぁああおれの寮の監督生イケメンすぎるなんだこの寮。好き」
ライナルト「この人さっきから隣でうるさいんだけど」


シャルナク「それと校則はしっかり守れ。最低限のことが出来ない者は退学処分だ。…いいな?」
ユガ「おもむろに無視するのね。彼の言うとおり、校則はきちっと守っていただかないと我々監督生も困りますので、よろしく頼みますわよ。では次の寮へ行きます」


《紅玉寮》
ライナルト「あ、俺がさっき荷物置いた寮だ」

ユガ「ここは戦術学科の紅玉寮。ああ……見ているだけで暑苦しい」
フェルパーの青年「ぁあ? なーんだユガか。ご苦労なこった。新入生の世話も大変だな」
ユガ「彼はレント。紅玉寮の監督生です。監督生にあるまじき行為をよくしますが、上級生としての実力は充分。まあ時々頼りになるぐらいかしらね」
レント「新入生相手にそんな噂広めないでくれるか!?まあよろしくな!」

リーフ「おねげえします!!」
ライナルト「じゃあ時々頼りにします!!」


レント「ちなみに、俺が許す範囲ならちょっとした夜更かし夜遊びOKだぜ。学園生活思う存分楽しめよ!」
ユガ「そういうところよ、レント。さて、次の寮へ行きます」

リーフ「よっしゃ〜!!監督生さんからのお許しを貰えた!!YO・FU・KA・SHI!!おまえんトコの監督生さん頼りがいあるな〜!」
ライナルト「はいはい。行こ行こ」



《碧玉寮》
ユガ「そして此処が、わたくしが管理を任されている碧玉寮ですわ。魔法学科が集められます」

ライナルト「おお…なんか趣があるな…」
リーフ「おれはちょっと苦手かも…真面目ちゃんが揃ってそうなかんじ…」


ユガ「皆さん。それぞれの寮の場所は覚えましたか? なお夜間では許可無しに他寮へ入るのは校則違反になりますので、くれぐれも寝室を間違わないように。それでは、次は各施設に案内します」

リーフ「夜這いが出来ないじゃん!!」
ライナルト「お前何言ってんの!?」



《購買部》
ユガ「こちらは購買部。冒険に必要なものを売っている場所ですわ」
溌剌としたクラッズ「らっしゃい! …ん、見ない顔だな?」
ユガ「学校案内ですのよ。イレネオ先生、入学式はおられましたわよね?」

ライナルト「どうも、新入生で〜す」
リーフ「よろしくっす〜」


イレネオ「マジ? アタシもそんなに年とったか〜! 年取るって辛いわ〜! 肌もカサつくし! 夢は遠退くし! うひゃ〜〜!」
ユガ「皆さん。彼女は購買部の管理人で、盗術担当のイレネオ先生ですわ。翠玉寮の寮監でもあるから、翠玉寮の方々は世話になりますわね」
イレネオ「アンタらのために安く売ってんだ。それなりの対価を払わねぇと売らねぇからな。で、何か欲しいものは?」
ユガ「今日は結構です」
イレネオ「チェッ! ねぇのならさっさと次行った次!」
ユガ「では、次は実験室に向かいます」

リーフ「ケンケンした感じの女性教師…嫌いじゃないぜ…」
ライナルト「あ、そう」



《実験室》
ユガ「此処が実験室です。武具の錬金は此処でおこなえます。お金は必要ですがね」
初老のバハムーン「おやおや、ユガ君。そしてそちらは新入生ですかな? 実験室にようこそいらっしゃいました。私はアルカディーマ。魔法学科の教師をしております」

ライナルト「…バハムーンって、魔法は苦手なんじゃなかったっけか…」
リーフ「バカ頭いいんじゃないの??」


ディーマ「ユガ君は私の碧玉寮の大切な生徒。いつの間にか新入生の世話をするようになって私も鼻が高いですな」
ユガ「ふふふ。いつか先生を凌駕する魔法学科生徒になってみせますわ」
ディーマ「新入生諸君も勉学を怠ることなく、成長していってほしいものです。まあ立ち話もなんですから、そこに座って座って」
ユガ「いえ! 今は学校案内中ですのでゆっくりはしていられません、お気持ちだけいただいておきますわ! さあ次! 保健室へ行きましょう!」

リーフ「おわ!?ちょちょ、押さないでくださいよ先輩!!!」
ライナルト「早く進めって!!先輩困ってるだろ!!」
リーフ「ら、らじゃ!!」



《保健室》
リーフ「ぜーぜー…何であんな逃げるように…疲れた…」
ライナルト「えと…保健室か」


ユガ「保健室につきましたわ。だいたい想像がつくように、探索で怪我をしたりした生徒を治療する場所です」
セクシーな女性「あら、ユガちゃん。ご苦労様。皆さん、この度は入学おめでとう。私はここの保健医、シュロスよ。冒険で傷付いたら私のところに来てね」

ライナルト「まっっっって。エロい」
リーフ「おれも同じこと考えてた。保健室のエロい先生か…」
ライナルト「これは…滾るな…」


ユガ「とても頼りになる先生ですわ。最初の頃は怪我をすることも多いだろうから、遠慮なく頼るべきですのよ」
シュロス「だけど、先生がエッチだからって、不用意にいらさないでね? 休んでる生徒たちの邪魔になるわよ」

リーフ「ば、バレテーラ」

ユガ「先生、自ら言わないで下さいませ。……では、次は体育館へ行きましょうか」


《体育館》
ライナルト「他の生徒が授業中だ」
リーフ「此処も広いなぁ」


ユガ「此処が体育館です。グラウンドほどではありませんが、戦術の授業がおこなわれるので広いのです。倉庫にある備品は壊さないように。では職員室へ行きましょう」


《職員室》
ユガ「職員室です。ここでは入学、転科、退学の手続きが出来ますのよ。転科のシステムについては追々授業で習うでしょう。……ルーファス先生」
ルーファス「いらっしゃい、君たち。学校の様子はわかったかな?」

ライナルト「あっ、入学式でお世話になった戦術のルーファス先生!」

ルーファス「ユガ、いつも新入生たちのお世話をしてくれてありがとう。ご苦労様」
ユガ「当然のことですわ!」

リーフ「あ、可愛い」

ユガ「…コホンッ。こちら、戦術の教師ルーファス先生です。長い間この学園に勤務されているベテランの教師ですわ。堅実な方ですので、おそらく最も信頼出来るかと」
ルーファス「よろしくね。僕の授業は体育館とグラウンドでおこなうけど、基本的に紅玉寮か此処にいるから、何かあったらそこに来てほしい。出来る限り相談に乗るよ」
ユガ「それでは、失礼しました。最後に校長室へ行きましょう」

ライナルト「失礼しましたー!」
リーフ「よーし、いよいよ校長室か…」



《校長室》
ユガ「校長先生。いらっしゃいますか?」
声「うわぁぁあああ!??!!」

「「!?!?!!?!!」」

声「……………………な、なんだ、ユガか。ビックリさせないでくれよ」
ユガ「失礼いたしました。ですが校長先生、彼らも驚いておられますわ。せっかく挨拶にいらしたのですから、お顔だけでもお見せしていただけませんか?」
シン「え〜! 学校行事でもないのに姿を現すのは億劫なんだ。今回は声だけで勘弁して。基本的に此処にいるから大丈夫だよ! 入るときはちゃんとノックしてね!」

ライナルト「…えと、校長先生って。入学式で話していたあの人だよな…?」
リーフ「うん。え、透明なの?透明人間なの!?」


ユガ「…………皆さん。入学式では姿を見られたかと思いますが、校長先生は普段姿形を持たない者なのですわ。特殊な生き物なんです。特に今説明するほどのことでもないので、気になる方は個人的に聞きに来て」
シン「そんなわけだから新入生諸君、よろしくね!」


《図書室》
ユガ「はい、戻りました。これがエテルノ学園ですわ」

ライナルト「広かったな〜」
リーフ「面白い先生とか先輩もたくさんいたな〜」


ユガ「皆さん、1日も早く一流の冒険者になるよう、勤勉に励んでくださいませ。わからないことがあればわたくしたち監督生や先輩、先生に聞くといいでしょう。それでは、お疲れ様でした」

学校案内を完了しました!


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