▽ 幻の薬膳 -改-

レベル:★★★★☆☆☆☆☆☆
記入者:シュロス
「料理研究に疑問は尽きません。よければ協力お願いします」


ユガ「幻の薬膳 -改-ですわね。保健室の仕事をしながら生徒たちの食事を作り、生徒たちの健康維持につとめる……忙しくて倒れそうになりますわね。皆さん、シュロス先生のお食事は好き?」

『大好きです!』
『実はちょっと…』

『大好きです!』
ライナルト「おいっしいですよね!!」
フローラ「も、もうそれこそ、ほっぺたが落ちるくらいよ!」

ユガ「ふふふ…わたくしも好きですわ」


『実はちょっと…』
シエテ「少しクセが強くて、僕は苦手ですね…」
フローラ「そこはお世辞でも好きと言うものよ!!!!!!!」バッチーーーーン
シエテ「いてっ!?」

ユガ「あらそうなの……健康的で美味しいのよ?」


ユガ「先日薬膳のお弁当を少しお裾分けしてもらいました。体力と状態異常が回復しそうな味でしたわね。毒に侵されたときに食べるのも悪くないかも? 問題はそういうときの食欲ですがね……」

ケシェット「たしかに」
リンアイ「毒は魔法で治してもらおう」


ユガ「今日のシュロス先生、何を頼まれるのかしら。保健室で詳しい話を聞いてくださいね」


《保健室》
シュロス「あら皆さん、いらっしゃい。依頼を受けてくれたんでしょう? ありがとう。いつもお世話になるわね」

リーフ「先生のエッチィな料理が食べられるなら!!おれたちは何でもします!!」
フローラ「黙らっしゃい!!!!!」バッチーーーーン
リーフ「いたぁあいいいんんんん」
ケシェット「……。先生、気にせず説明を」


シュロス「今回なんだけど、この前作ったお弁当に隠し味が欲しくて。別に今のままでも十分なのよ。でもなんだかもっともっと美味しくなる気がしたの。それでお酒を入れたら美味しいんじゃないかって思ったのよ」

シエテ「料理酒ですね」
リンアイ「お酒を入れる意味がよくわかんないな…なんで?」
シエテ「食材の臭みを消したり、食材を柔らかくしたりする効果があります。仕上がりも良くなるのでメリットしかないわけです。僕もちょっと気になってきました」


シュロス「そういうわけで、お料理に合いそうなお酒、持ってきてもらえるかしら。きっと交易所とかに売ってると思うわ。よろしくね」

フローラ「あのお料理をさらに美味しくするには手段を選ばないわよ!!」
ライナルト「珍しくやる気だな…まあ、俺も美味しい料理食べたいし、探してくるか!」



<想星恋慕を手に入れて保健室>
シュロス「おかえりなさい。何か見つかったかしら?」

リーフ「そうせいれんぼ、かな」

シュロス「想星恋慕…ちょっと一口飲んでみるわね」

シュロスはグラスに想星恋慕を注ぎ、飲んだ

シュロス「………………。
かなり甘いわね。これだと喧嘩しちゃうかも……ちょっと実験してみるわ」

シュロスは想星恋慕を持って奥のキッチンに入っていった
──30分ほどが経って

シュロス「あーーすごい! 個性と個性がぶつかり合ってる! すごい大惨事だわ!! 解散!!」

困ったような顔でシュロスが出てきた

シュロス「すごいものが出来ちゃったわ…………ごめんなさいね、皆さん。悪いけど、別のお酒を持ってきてもらえるかしら。このお料理は私がどうにかしておくわ。よろしくね」

フローラ「…甘いお酒は料理に合わないのかしら」
シエテ「物によると思います。別のを探してきましょう」



<鬼姫を手に入れて保健室>
シュロス「おかえりなさい。何か見つかったかしら?」

シエテ「おにひめ、ですね」

シュロス「鬼姫…ちょっと一口飲んでみるわね」

シュロスはグラスに鬼姫を注ぎ、飲んだ

シュロス「………………。
苦っ。良薬は口に苦しとは言うけど、食べてもらえなきゃ意味がないわね……どうせ蒸発してアルコールは飛ぶんだけど……ちょっと実験してみるわね」

シュロスは鬼姫を持って奥のキッチンに入っていった
──30分ほどが経って

シュロス「んーーーやっぱりだめ! お酒のパワーが強すぎるわ! 薬膳お弁当お酒味!!」

苦笑しながらシュロスが出てきた

シュロス「すごいものが出来ちゃったわ…………ごめんなさいね、皆さん。悪いけど、別のお酒を持ってきてもらえるかしら。このお料理は私がどうにかしておくわ。よろしくね」

リンアイ「薬膳お弁当お酒味……強烈そうだな…」
ライナルト「アルコール抜けきってなさそうだ…別のを探してこよう」



<新月酒を手に入れて保健室>
シュロス「おかえりなさい。何か見つかったかしら?」

ライナルト「しんげつしゅ、かな?」

シュロス「新月酒…ちょっと一口飲んでみるわね」

シュロスはグラスに新月酒を注ぎ、飲んだ

シュロス「………………。
……薄いわね……。……でもこれはありかもしれないわ……ちょっと待ってて」

シュロスは新月酒を持って奥のキッチンに入っていった
──小一時間が経って

シュロス「作ってみたわ。持っていって」

豪華な弁当を10個もらった!

フローラ「ま、待って!?こんなに!?」

シュロス「結局お弁当にするのが食べやすいのよね。今日の晩ごはんにでも食べて。あとこれもあげるわ」

栄養ドリンクを10個もらった!

ケシェット「え、えいようどりんく……」
ライナルト「なんか、ヤク漬けされてる気分…」


シュロス「お弁当の感想、是非聞かせてちょうだいね。ふふ…そろそろ完成も近いかしら。いつもいつも頑張る貴方たちに美味しいごはんを届けるわね」

リーフ「ははあ…これがエッチィな料理第二弾…食べるのが楽しみだな…」
ライナルト「意味深?」
フローラ「やめなさい!!!!!!!!!!」ビックバム

ケシェット「…やれやれ。大変だな、彼の世話も」
リンアイ「でも最近はこれぐらい騒がしくないと落ち着かないよね」
シエテ「まあ…楽しそうなのでいいんじゃないですか?」


幻の薬膳 -改-を完了しました!



【オマケ】
<やさぐれ淑女を手に入れて保健室>
シュロス「おかえりなさい。何か見つかったかしら?」

ケシェット「やさぐれしゅくじょ、だよ」

シュロス「やさぐれ淑女!? これってあの………でも料理の隠し味にはあり…? ちょっと一口飲んでみるわね」

シュロスはグラスにやさぐれ淑女を注ぎ、飲んだ

シュロス「………………。
あ〜……人肌が恋しいわ…お姉さん恋人募集してるのに、なかなか出会いがなくて困ってるのよ。そもそもこの狭い学園じゃあ出会いもクソもないわよぉ」

リーフ「せ、せんせい…?」

シュロス「それこそ生徒……、……今の若い子ってお姉さんにお酒なんか持ってきて、まさか誘惑してるわね? 若い子っていいのよねぇ、穢れがなくて。何もかもが純粋……そうよ、美しいものなのよ。素晴らしき命の結晶なの…はあ…尊い……。
ところで貴方たち、そんなにお姉さんのことが気になるなら、教えてあげてもいいわぁ。シュロス先生の授業、始めちゃうわよ〜?」

ライナルト「あ、ああああ…」
シエテ「やばいです!!これは逃げなければ!!」
リンアイ「あたしもそう思う、逃げよう!」
ケシェット「物理的に俺たちが食われる!!!」
フローラ「いや〜〜〜!!!!!」
リーフ「すっごいフェロモンたっぷり先生〜〜〜〜〜!!!!!!」


ライナルトたちは保健室を飛び出した!

――のちにルーファスから、やさぐれ淑女は一口でトリップを感じる酒だということを聞かされた


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