▽ 伝説の冒険者

レベル:★★★★★★☆☆☆☆
記入者:ルーファス
「緊急性を要します」


ユガ「伝説の冒険者ですわね。これは学園からの直々の依頼ですわ。ただ、この依頼はかなり危険なものです。……本当に受けられますの?」
シエテ「勿論、受けさせていただきます」
フローラ「学園直々でしょ? 皆がやらないなら私たちがやるしかないじゃない」
ユガ「そうですか。では貴方たちを信じて、任せるとしますわ。職員室に向かって、ルーファス先生より詳細を聞いて下さいませ。……無理はしないのよ」

ライナルト「学園からの、直々の依頼…」
リンアイ「燃えてきた」
リーフ「リンアイせんせいすぐ燃えるな…」
シエテ「こういう大切な依頼は基本的にルーファス先生から話を聞くようになっているんですね。勤務されて長いんですか?」
ライナルト「多分…エルフって長生きだし」



《職員室》
ケシェット「ルーファス先生」

ルーファス「先日実習課題をこなした皆なら来てくれると思ったよ。今日は授業じゃないんだけど、強力なモンスターが目撃されたから、それの討伐に行ってもらいたいんだ」

リンアイ「モンスターの討伐、ね」
フローラ「それってどんなモンスターよ?」


ルーファス「ハーケスタル火山……主に上級生に行ってもらってる実習地でもあるんだけど、その頂上にヴォルディオスというモンスターが出たらしい。かなり危険なモンスターで、そこを縄張りにして動かないみたいなんだ。このままではハーケスタル火山が丸々ヴォルディオスの縄張りになりかねないし、そうなると交易所にも危険が及ぶ。それを防ぐために至急向かってほしい」
シエテ「わかりました。ハーケスタル火山…モンスターが多く住まう活火山ですね」
ルーファス「……君たちがこの依頼を受けてくれるのも、何かの縁かもしれないね。さあ、気を付けて行っておいで」

リーフ「ヒエッオレたちに出来るのかな…」
フローラ「自信持ちなさいよ」
シエテ「それにしてもヴォルディオス…聞いたことないモンスターですね。近頃そういうモンスターの騒ぎが頻繁なので、少し心配ですね」
ライナルト「万全の準備をして行こう。初めて行く場所でもあるからな!」


ハーケスタル火山の通行許可が降りました!


★ ハーケスタル火山 ★
力強く力動する活火山。
道のりは単純だが、生息するモンスターは強力なものが多く、噴火の恐れもあり道中は危険。
各学校の上級生の実習地として利用される



《ハーケスタル火山『燃える山頂』》
ライナルトたちは溶岩が沸々と煮立っている頂上にたどり着いた

リンアイ「あっついね…流石は活火山だよ」
フローラ「もー…汗で服がベトベトよ…」
リンアイ「……?何か足音が…?」

地響きのような足音を立てて、巨大な竜のモンスターが現れた

フローラ「な、何!?」
ケシェット「コイツ…ヴォルディオスに違いない。倒すよ!」

リーフ「まじ!?でっかいドラゴンみたいなモンスター!!でかっ!?倒せるん!?!?!オレたち倒せるん!?!?!?!???!!ええええ!?!?!?!?」
ライナルト「落ち着け!!どうにかなるからきっと!!やるぞ!!!!」
リーフ「いひゃあああああああ無理いいいいいいいいいいい!!!!!!!!!」
シエテ「……準備、いいですか?」
リンアイ「アイツはほっとけ。どうせ生き延びる」


▼ENEMY▼
ヴォルディオス Lv15×1


<戦闘勝利>
ヴォルディオスを倒したようだ

ライナルト「はあ、はあっ…」
リーフ「お、わ、た…?たおしたのか…!?」
ケシェット「…動かないね」


シエテ「…終わりましたね。これで火山の平和は戻ってくるはずです」
フローラ「あー疲れた! さっさと帰りましょ」

リーフ「フローラちゃんの言う通りだ…帰ろうぜ…」
リンアイ「なかなか腕の鳴る戦いだった」
ライナルト「…、…物音?」振り返る
リーフ「どうしたライn(振り返る)げええ!?!??」


倒したはずのヴォルディオスがライナルトたちに向かって炎のブレスを吐こうとしていた!

シエテ「ちょ、ちょっと!?」

ケシェット「げっ! 皆、防御姿勢だ!」
声「危ない!!」

何者かがヴォルディオスに斬り込んだ!
傷を受けたヴォルディオスは力無く咆哮すると、倒れて動かなくなった

リーフ「( ゚д゚)」
ライナルト「た、助かった………すっかり油断してた………」
フローラ「ビックリしたじゃないの!!」
ケシェット「あれは!」


ルーファス「皆、大丈夫!?」
シエテ「ルーファス先生!」
ルーファス「……無事みたいだね、良かった。ごめんね、皆を信用してないわけじゃなかったけど、相手が相手だからちょっと心配になっちゃって……そうか。それでも君たちはここまで追い詰めたんだね。もしかすると……」

ライナルト「い、いえ、俺たちも油断しちゃったのでまだまだです」
リンアイ「迂闊だったな…」
フローラ「…どうしたのよ先生、何考えてるの?」


ルーファス「……エテルノ学園に伝わる、300年前の冒険者たちは知ってるかな? 新設校に入学して学びを深めていくうちに、魔女の悪しき野望とぶつかって、それを打ち砕いたという12人の冒険者だよ。図書室に集合写真があるんだ」

シエテ「300年前の、冒険者…」
フローラ「ここの図書室で読んだわ。ホントに凄い人たちだったんですって」
リーフ「何それ!!そのご本どこにあるって!?!?今度読ませて!!!」
フローラ「ほんとうるさいわね!!」
リンアイ「一応ここ迷宮なんだけどな…」


ケシェット「300年前の冒険者…? それって、先生のことだったりします?」
ルーファス「あはは。やだなぁ、僕じゃないよ。まあでも、離れた存在ではないかな。厳密に言えば違うけど、彼らは僕の先輩のようなものだよ。
剣士シャルファー盗賊ルバート魔術師ツァウバー召喚士トチョラー大魔導師アニマ癒術士ペルコスィ錬金術師デトニーレン銃戦侍スウィフト狂戦士ブリュタル歌い手シュピラー修道士ヴィゴーレ暗殺者オスクーロ
この12人だよ」

ライナルト「剣士シャルファー…!」
リーフ「どったの?」


ルーファス「僕は何度か、彼らと戦場を共にしたことがある。ヴォルディオスはそんな中で一度出会ったことのあるモンスターなんだ。……何故だろうね。一度倒したモンスターがこの地に。一体どういう繋がりで現れたんだろう。
………もしかしたら君たちは、新しい伝説を作るのかもしれないね。ふふ、そうだとしたらこの先が楽しみだなぁ。さあ帰ろう。冒険者たちの話は後でゆっくり聞かせてあげるよ」

ライナルト「…校長先生から聞いたんだ、俺のご先祖さんの話。そっか…凄いんだな、俺のご先祖さん」
リーフ「ちょおおおおおおおおっと詳しく聞かせていただけます???」
ケシェット「学校戻ってからね。先生からも何かいい話が聞けるかもしれないし」
リンアイ「新しい伝説だなんてそんな。先生も大げさだなぁ」
フローラ「先生が案外満更でもなさそうよ。どうなのかしらね」
シエテ「とにかく帰りましょうか。長居は危険ですし」


伝説の冒険者を完了しました!


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