▽ 至高の万能薬

レベル:★★★★★★☆☆☆☆
記入者:メディクス
「薬の製作に協力してくれる人を募集します」


マニアコ「至高の万能薬。メディクス先生からの依頼。先生、病気が治ってから薬の製作により一層励むようになったんだ」

シエテ「復帰されたんですね。良かった」
ライナルト「薬の製作?」


マニアコ「あ、先生はね、保健室にある薬を全部自分で作ってるの。効果も申し分ないから他の学校からも製作の依頼が来るんだ。凄いんだよ。支えられてるってこと、忘れちゃいけないよね」

ケシェット「凄いな。そういやステルラ先生も、薬の類いはパルファンのが詳しいって言ってたな」
フローラ「薬関係はパルファンの誇りよ。感謝しなさい!」
リンアイ「そうやって先生たちがバックアップしてくれてるから、あたしたちは勉強ができるんだよね」
リーフ「そうだな!頑張って冒険者になるぞ!」


マニアコ「先生は保健室にいるよ。頑張ってね」


《保健室》
ライナルト「失礼しまーす。メディクス先生」

メディクス「…先日は世話になったわね。このとおり、もう大丈夫よ、ありがとう。あれは何だったのかしらね……病気というよりは呪いみたいだったわ」

フローラ「ほんとに何だったのかしらね…祈りの雫ですぐ良くなってくれたけど…」
ケシェット「ん?俺はいなかったかな…何があったんだ?」

〜〜事情説明中〜〜

ケシェット「成る程。そうか…ちょっと何か匂うなぁ」
リンアイ「あんたもそう思う?」
シエテ「あの、まずは依頼の話だと思うんですが」


メディクス「まあいいわ、もう終わったことだし。それよりも依頼の話ね。この前、シュロスが薬膳のお弁当を持ってきてくれたでしょ? 私たち保健医はそれぞれのやり方で生徒たちをサポートしているの。シュロスがそうやってお弁当を作って貴方たちをサポートしているように、私は薬を作って生徒たちの健康を守っているの。それで、誰に渡しても恥ずかしくないような万能薬を作りたく思っているのよ」

リーフ「シュロス先生のえっちな弁当めっちゃ美味しかった……ハッ」
リンアイ「よくわかったね。最近慣れてきた?」首を絞めようとした手
リーフ「盗術学科の勘が働いてきました」
リンアイ「今度はそう簡単にはいかないから」
ライナルト「……。先生のお薬は素晴らしいものだと聞きました。より効力のある万能薬を…と思って、今回依頼されたのですね」


メディクス「その薬の材料として、モンスターの血聖水ゴーレムの心臓が必要なの。それも出来るだけ多くね。まだ研究段階だから失敗する可能性もあるから。最低でも15個ずつは欲しいわね。頼まれてくれるかしら」

シエテ「わかりました。できるだけ多く取ってきます」
ケシェット「なかなか集まらなさそうなアイテムばっかりだな…頑張って探してくるか」
フローラ「修行のつもりでモンスター倒してたらそのうち貯まるわよ、15個ぐらいなんて」
ライナルト「どうだろ。もし購買部とか、交易所で買える物があったら買っておこう」



<モンスターの血、聖水、ゴーレムの心臓を15個ずつ手に入れて保健室>
リンアイ「先生。集めてきました」
リーフ「なかなか苦労した……」


メディクス「大変だったでしょう? 手間をかけさせたわね。いい薬が出来たらすぐ届けさせてもらうわ」

ライナルト「えっ!取りに来なくても…?」

メディクス「いいのよ。貴方たちには助けられてばかりだから。少し時間がかかるけど、待っていてね」

リーフ「……オレ、ディアボロスはちょっと苦手だけど、ノンネちゃんとか、メディクス先生見てると、皆が皆悪い人たちじゃないんだなって思う」
シエテ「そうですね。確かにディアボロスは取っつきにくい種族ですが、知識の深さはありますね」
ケシェット「でも俺は同じパーティーになろうとは思わないな」種族相性-5

〜 〜 〜
ととモノ。(2Gまで)においてはパーティー内の相性はキャラクターの強さに直結するため、とても重要です。
筆者は問題児のディアボロスを愛しているので、ディアボロスの相性が下がりすぎないようにパーティーを組みます。
+α、種族によって専攻できる学科とできない学科があるので、何を取って何を捨てるか…判断を迫られます。
まあ、爆裂拳が打てて激走大逃亡が発動出来て、魔法壁要員がいて、パーティー全員の相性が90%以上あれば問題ないです。
〜 〜 〜

ライナルト「セレスティアでも悪い人っているのかな」
ケシェット「さあね…。堕天使のシルトはいまいちわかんないしな」
フローラ「そこんとこどう判断するの?リンアイ」
リンアイ「わかんない。シルトは多分悪い奴じゃないよ。ワカメ、あんたもね」
ケシェット「俺は学科としての堕天使だから!」



後日、メディクスから不死鳥の羽と、艶やかな箱に入った香水が送られてきた
添えられていた手紙にはこう書かれていた

『この前はありがとう。
良さげなものが完成したわ。
この香水は体を癒す効果を持つの。
ただ、めったやたらに使うと
特に女の子は身が危ないから注意して。
シュロスの分も一緒に送るわ。
彼女にも届けておいて。

メディクス』

艶めきの香水を手に入れました!

シエテ「香水の薬ですか。何だかオシャレですね」
フローラ「待って。気になる文があるわ。『特に女の子は身が危ない』って何?」
リーフ「男が寄ってきちゃうとか?」
ライナルト「え、わざわざそんな効果つけるか…?」
ケシェット「香水……まあとにかく、シュロス先生に届けようか。2箱あるしね」
リンアイ「ん、そういや……いいや、後で言う」
ライナルト「何、気になる」



《エテルノ学園 保健室》
シュロス「あら。どうしたのかしら?」

フローラ「メディクス先生からのお届け物よ」
シエテ「そういえばメディクス先生、お弁当のお返しをすると言っていましたね。きっとこれなんじゃないでしょうか」


シュロス「香水の薬…メディクスらしいわね。ちょっとつけてみても……ん?」

シュロスは香水の箱に書かれた注意書きを読んだ

シュロス「成る程……………。これ、フェロモン香水だわ」

リーフ「え、フェロモン香水?」
リンアイ「あ、やっぱり」
ライナルト「やっぱり!?」


シュロス「確かに成分を見てみると薬の効果を持つものだけど、それにフェロモン成分を配合するなんて、ホント、メディクスらしいわね。パルファンではメディクスの香水がかなり人気を呼んでいるらしいわ。購買部にも並んでるみたいだから、興味があったら買ってみるといいわよ」

フローラ「……そういえばそうだったわ。パルファン、恋愛禁止の学校なんだけど、何でフェロモン香水売ってるのかしらね……」
ケシェット「外の男に色目を使いたい生徒がいるんじゃないのか?」
フローラ「あまりにもデリカシーの無い発言だわ!!死んでちょうだい!!」ビックバム
ケシェット「おおっと危ない」
シエテ「保健室で暴れない!!」


シュロス「それにしてもメディクスったら……わざわざフェロモン香水を送ってくるなんて…まさか! 私に恋人いないことをバカにしてるのね!? 何かフツフツとムカついてきたわ〜〜!! 何よ貴方だってバツイチのクセに!絶対今度こそ貴方より先に結婚してやるんだから!!」

ライナルト「せ、先生?」
リンアイ「あ、成る程。そういうことか」
ライナルト「どういうこと!?」


シュロス「……あ、あらやだ! ついつい本音が出ちゃった! このことは内緒にしといて。貴方たちも早く好きな人見つけるのよ、私みたいに大人になってからじゃなかなか見つからないもの……」

リーフ「シュロス先生とメディクス先生は古い友達だって言ってたな。どっちが先に結婚するか競い合ってたのか?」
リンアイ「みたいだね。そっか。メディクス先生はバツイチなのか」
ライナルト「何かちょっと聞いてはいけない事情を聞いてしまったな…」

フローラ「このやろ〜〜〜〜!!!さっさとくたばりなさいよ!!!」
ケシェット「ほらお嬢さん。怒りに任せて攻撃したら余計に当たらなくなるよ」
フローラ「このクソワカメ!!死ね!!」
シエテ「だ、誰か止めてーーーーー!!!!!!!」


至高の万能薬を完了しました!


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