えびばでぽっきー!〜ド変態彼女のポッキー★ゲーム〜


「ああん、今日はポッキーの日だね花子ちゃ〜ん!」


「ふふ、そうだねライト君。沢山ポッキーゲームしようね!」




にっこり。
嗚呼、やっぱり僕の花子ちゃんは相変わらずかわいいなぁ。可愛いそのお口にポッキーを咥えさせて恥じらう彼女に沢山キスをあげるんだ。ああ、勿論上のお口だけじゃないよ?下のお口にだってあげるんだから何本咥えてくれるか今から楽しみだよぉ。




僕がそんな妄想をしているとは知らず、彼女は変わらず愛らしい微笑みを浮かべたままごそごそと可愛らしい鞄をあさる。ふふ、もう彼女も準備万端って感じかなぁ?
やっぱりいやらしい子だね花子ちゃんは。




「ホラ、ライト君。私たくさん買ってきたんだよ?褒めて褒めて!」




そう言って彼女が取りだしたのは普通のそれではなくてごつごつした他のお菓子よりも太いモノだった。




「アーモンドクラッシュポッキー?」



「そうだよっ!」




がばっ!
僕を勢いよく押し倒して、そのまま上に乗っかってくる花子ちゃんは相変わらず可愛い可愛い微笑みを崩さぬままするりと僕の服を脱がし始める。




「このごつごつしたポッキーをねぇ?ライト君の上と下のお口に突っ込むの…ふふ、きっとごりごりして痛いんだろうなぁ…何本入るかなぁ…嗚呼、勿論前の小さな小さなお口にも突っ込んで激しく抜き差ししてあげる…終わったとおトイレ行けないね…きっと痛いモノねぇ」




恍惚とした表情の花子ちゃんが後半とんでもない爆弾発言をした。僕は変態だから多少責められるのは快感に変わるけれど前の小さなお口ってあそこの事でしょ!?無理でしょ!?



入らないよ!?ていうか絶対痛いじゃん!無理だからね!!




「あ、あの、花子ちゃん…?そ、その前のお口に流石にソレは入らないんじゃないかなぁ…?」



震える声でそう言うとキョトンとした表情で可愛いお顔を傾げるものだから思わずきゅんと胸が締め付けられた。今まさに自身の身に危険が迫っているというのにだ。本当に僕は単純に出来ている。




「だぁいじょうぶだよ。痛いのも気持ちイイよきっと。それにイキそうになったらこのポッキーで栓してあげるね?空イキさせられ続けるライト君はどこまで持つかなぁ〜?ふふっ」



「えっ、あっ、ちょ、花子ちゃ…!」




「ふふふ、ライト君。ポッキーゲームのはじまりだよぉ?」




その可愛らしい笑顔は反則だからね!僕はもう誰も止めることのできないスイッチの入ってしまった彼女の笑顔を見て今からせまりくる恐怖と苦痛に思わず涙を浮かべた。




「嗚呼!まだ何もしていないのに怯えてしまっているライト君本当に可愛い!大好き!」




「あっあっ!花子ちゃん…!ほ、ホントに!!




ああ―――――ん!!!!」





その夜、僕の叫びは逆巻家に響き渡ったのだった…



「お、おう…ライト…昨日は、その、激しかったんじゃねぇの?」



「アヤト君…僕はもうポッキーは滅びればいいと思うんだ…」


「(花子のヤツ、何しやがったんだ…)」




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