概要
ボンゴレの同盟ファミリー。キャバッローネファミリーよりは劣るが、それでも敵対ファミリーを2つ3つ壊滅させられるほどの充分な戦力を持つ。例に漏れず「ファルファッレリング」という独自のリングを守護している。属性はボンゴレリングと同様だが、7³には数えられていない。
「ファルファッレ」とはイタリア語で「蝶々たち」という意味を持つ。それを示すようにファミリーの紋章にあしらわれていたり、リングにも蝶の羽がついていたりする。
ボスとその守護者たちは全員女性。後述の理由により、男性がその座に座れることはない。それ以外であれば男性もいるにはいるが、やはり女性の比率が多い。この体制を指して「マフィア界きっての女系マフィア」と言われることもある。
ファミリーの者やボンゴレに属する者は、ボスのことを「レジーナ」と呼び、守護者のことを「カヴァリエ」と呼ぶ。
詳細
それぞれの守護者とボスは「体のどこかに現れる「蝶のタトゥー」を持って産まれた者」がなるしきたりで、月乃の母親である当代までは先代の血縁者が蝶の守護者となっていた。しかし、次代の「蝶のタトゥー」は必ずしも血縁者・マフィア関係者とは限らず、堅気の者にも出現しており、マフィア界は一時騒然となったという。
次代の蝶の守護者たちは全員「初代ファルファッレファミリーの転生者」であり、タトゥーは血よりも魂を選んだと推測される。彼女たちは「前世の記憶を夢に見る」現象を体験しており、ファルファッレの関係者たちはこれを「覚醒」と呼ぶ。
また過去に何度かマフィア間でのリングの争奪戦があり、それにより男性がボスとなった時代もあったが、どれもリングが所持者を拒んで失敗に終わっている。この事態は伝聞程度に口頭で語られはするが、記録にはまったく残ってはいない。
パピヨン・ノーチェについて
月乃がセンターを務めている地下アイドルグループで、並盛のライブハウスを中心に活動している。名前の意味は「夜の蝶」。メンバーは彼女たちで、それぞれにメンバーカラーが設定されている。リーダーを雲花、衣装デザインを栗花落が担当している。
頻繁にライブを行っており、固定ファンもそれなりにいる。ライブ中はファンたちのコールが飛び交う。
月乃を筆頭とする次代ファルファッレファミリー上層部の隠れ蓑。運営元は非公開になっているが実際はファルファッレファミリーが担当しており、出資にはボンゴレも一枚噛んでいる。
ネット上や並盛中心にオーディションのお知らせ記事や広告を出し、それが月乃の目に留まったのが始まり。ただオーディションというのは名ばかりで、蝶のタトゥーを持つ次代のレジーナとカヴァリエを集めるためだけのものだった。
栗花落・雲花・カルロッタはマフィア関係者であり、ファルファッレファミリーの構成員になるためにオーディションを受けていた。
メンバーカラーはそれぞれのリングに宿る死ぬ気の炎を色を元にしている。
成り立ち
元々は、初代ボンゴレファミリーが壊滅させたカルト教団で身を寄せ合って生きていた教祖候補生と呼ばれていた7人の少女たち。彼女たちは力の強弱の違いはあれど皆一様に読心術を持っていて、それを教団の者たちに利用されていた。教団からの待遇は「教祖」とは名ばかりの「奴隷」であり、女性であることも相まって性的接待を強要されたりもしていた。
ボンゴレに助けられたあと、一世により彼女たちは名前や教育、「ファミリー」という居場所を与えられる。彼は「生きて、自由になってほしい」との願いを込めて、大空を自由に飛び回る美しい「蝶」の名を彼女たちに与えた。それがのちの「ファルファッレファミリー」となる。
ファルファッレリングと死ぬ気の炎について
ボンゴレ一世が初代ファルファッレの少女たちに、自身の力を分け与えたのが元。
のちにカヴァリエとなる少女たちからの「自分たちの大空を護りたい」という願いを叶えるため、彼女たちに専用のリングを作りそこに自分たちボンゴレの力を与えた。
ゆえにファルファッレリングはボンゴレリングの派生とも言われ、人によっては「劣化版」と称することさえある。7³に数えられていないのも、成り立ちから違うため。