02ぷちが公園にいくようです
● さんぽ中 ●
蒼
「今日は天気良くて気持ちいーね」
ぷちぱち
「うん!それに、そうといっしょだからおれうれしい!」
蒼
「うふふーありがと、近所の公園に行くんだよね?」
ぷちぱち
「うん!」
蒼
「なんかあるの?」
ぷちぱち
「へへ、ないしょ」
蒼
「えー?着いたら教えてくれる?」
ぷちぱち
「うん!」
??
「蒼さーん」
どすっ
<蒼、背中に衝撃を受けて>
蒼
「ぎゃあ!? 」
ぷちぱち
「わあ!!? 」
??
「あー、やっぱり蒼さんだー」
<蒼、慌てて振り返り>
蒼
「ま、真波くん?」
真波
「えへへー」
蒼
「やっぱり、って、抱きついた時点じゃ確信なかったってこと!? 」
ぷちぱち
「まなみー、きをつけないとまちがったらはんざいしゃだよ?」
真波
「あ、ちっちゃい東堂さんだー。いたんだー」
ぷちぱち
「いたよー」
蒼
(んー、真波くんは辛辣なんだか天然なんだか…)
真波
「えへへ、東堂さんと同じこと言われたー」
蒼
(嬉しそう…)
真波
「2人はどこ行くの?」
ぷちぱち
「こうえんだよ」
真波
「へー、オレもついてこー」
蒼
「ぷちぱちよかったね」
ぷちぱち
「えーそうとでーとだったのに…しかたがないなー」
真波
「やったー」
蒼
「よし、じゃあ3人で手ーつなご?」
ぷちぱち
「うん!」
真波
「なんかこーいうのいーなー」
● 公園 ●
ぷちぱち
「ついたー!」
蒼
「それでぷちぱち、なにがあるの?」
真波
「なんかあるの?」
<ぷちぱち、辺りを見回して>
ぷちぱち
「そうとまなみはべんちでまってて」
ぷにぷにぷにぷに[足音]
蒼
「ああ、行っちゃった…大丈夫かな…」
真波
「大丈夫だよー、ほらほら蒼さんはオレとベンチ行こ」
<真波、蒼の手を引き歩き出す>
● 同公園、ベンチ ●
真波
「蒼さん、膝枕してー」
<真波、返事も聞かず蒼の太ももへ頭を乗せる>
蒼
「寝るの?」
真波
「ちょっと…だけ…くう…」
蒼
「あらら…でもこれだけ気持ちいーと、眠くなるのもわかるかも…」
● 数分後、同ベンチ ●
ぷにぷにぷにぷに[足音]
<ぷちぱち、うとうとする蒼の元へ戻ってくる>
ぷちぱち
「…そう…?」
蒼
「ん…?あ、ぷちぱち…おかえり」
ぷちぱち
「ただいま。そうかわいーね」
蒼
「え、?や、やだなあ、からかわないでよー」
ぷちぱち
「からかってないよー。これ、もらってくれる?」
<ぷちぱち、小さく束ねた花を差し出す>
蒼
「いーの?かわいーお花。あ、これが公園に来たかった理由?」
ぷちぱち
「うん!きのう、そうにあげたいなーっておもってかだんみてたら、おはなのせわしてるおじさんがすこしくれるっていったんだ。だから」
蒼
「ありがと、ぷちぱち」
<蒼、ぷちぱちの頭を撫で、もらった花の匂いを嗅ぐ>
蒼
「本当いーにおい」
ぷちぱち
「まなみはおねむだね」
蒼
「うふふ、ぷちぱちもおいで。お花もまだ大丈夫そうだし、もう少しゆっくりしていこ?」
<蒼、自分の隣をぽんぽんと叩く>
ぷちぱち
「うん!」
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Around and around*