07ぷちたちが遊びたいようです
● 深空宅、リビング ●
<蒼、荒北、ぷち3人、思い思いに過ごしている>
ぷちとも
「なーなーおっきいやすともー」
荒北
「あ?なンだ?」
ぷちとも
「おれやきゅうしたい!」
蒼
(え…)
ぷちぱち
「おれも!」
ぷちと
「おれも…」
荒北
「……」
ぷちぱち
「なんにんいればできるんだっけ?」
ぷちとも
「うつひととーなげるひととー、いちるい、にるい、さんるい!」
<ぷちと、ぷちともの言葉に指折り数えている>
ぷちと
「…ごにん?」
<ぷちと、合っているか確かめるように蒼の顔を見る>
蒼
「そうだね、ちゃんと数えられて偉いねー」
ぷちと
「ふふー」
ぷちぱち
「おれもかぞえられるよ!」
<ぷちぱち、蒼・ぷちと・ぷちとも・荒北・自分の順で指差しながら>
ぷちぱち
「いち、にー、さん、よん、ご!ごにんぴったり」
蒼
「ぷちぱちも偉いねー」
ぷちぱち
「うん!」
蒼
「ぷちともも、一塁二塁三塁なんて言葉知ってて偉いよ」
ぷちとも
「へへん!」
蒼
(あれ、そういえばわたしも人数に入ってたよね。そんな体力あるかな…)
ぷちぱち
「やきゅうできるね!」
ぷちとも
「おう!」
ぷちと
「わーい」
<蒼、やる方向で進んでいる話にちらりと荒北を見る>
<荒北、知らん振りを決め込んでいる>
ぷちとも
「やるだろー?おっきいやすとも」
荒北
「あー…なンで野球なんだよ、サッカーとか他にもあンだろ?」
ぷちぱち
「おっきいやすともはやきゅうきらい?」
荒北
「や…嫌いとかじゃねーけど…」
ぷちと
「いっしょにあそんでくれないの?」
荒北
「いや…あー…」
<ぷち3人、その大きな瞳で不安そうに荒北をじっと見つめる>
荒北
「あー…」
蒼
(このかわいさ、わたしは勝てないなー)
<荒北、目をそらして頭をがしがしとかく>
荒北
「……いーぜ」
蒼
(お?)
荒北
「やってやんよ」
ぷちとも ぷちぱち ぷちと
「「「やったー!」」」
荒北
「その代わり、やるからには本気でやるからな!」
ぷちとも
「おう!」
ぷちぱち
「やろー!」
ぷちと
「がんばる!」
蒼
「うふふふ」
荒北
「蒼、笑ってる場合じゃねーぞ。お前もだかンな」
蒼
「え!!? 」
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Around and around*