お酒の味を知っているのに、瓶から勢いよく噴き出したラムネに大騒ぎをする彼は、誰よりも少年で。彼が傾ける瓶のなかで涼しげな音をたてるビー玉に、私は自分自身を重ねる。――私は貴方に、溺れているの。


いつまでも少年な寿嶺二