山口くんとふたりで準備したクラッカーを鳴らして、お誕生日おめでとうと声を揃える。眼鏡の中で目を見開く蛍。「蛍が忘れていても、わたしはちゃんと覚えてるよ。なんてったって、大好きな蛍が生まれた日なんだから」朱に染まった耳をヘッドホンで隠すのは、照れたときのくせ。


月島蛍生誕祭