学校襲来編 2/23
葵が先日の『ダークブラッドウルハマン』の内容について柳の話に付き合っていた昼の事。
「葵、ヤベぇぞ」
「どうしたの烈火さん。ついに白昼夢の夢枕にまで神威が出てきてキスでも迫られた?」
「まるで普段その悪夢にうなされてるような言い方はヤメロ。」
「で、わざわざ柳ちゃんのクラスにまで来て恋人無視してボクに一体何の用事?極秘でも無い極秘情報の『ウルハマン』の内容でも探りに来たの?」
「お前の所のさ、えーと…」
「蛭湖?」
「そっちじゃねぇ!」
「葵ちゃん!いたぁっ!」
扉を開けて煉華が、中に入って来
る、前に葵は煉華の手を引いて走り去った

「早っ!」
「え、今の子って神楽さんの所の」
「蛭湖じゃない方な」
「見ればわかるよ?」

「で、どうしてサイズの合わないボクの制服を着てキミはここにいるのかな?」

「高校は制服を着て来る所でしょ?うーん、確かに胸の辺りはキツいかな。あ、ボタン1個切れちゃってる。ゴメンね☆煉華よくわからないけど建物に入ったら変なおじさんに追いかけられてね、土足厳禁だーって。でも皆靴履いてるし、よく分からないまま逃げ回ってたら火影の知ってる人を見つけたから、挨拶したら」

「煉華」

「学校に行ってみたかったからです!はいっ!」


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