「スモアさま、あまり私をからかわないでください」

「両親にすら望まれなかったこの命を、たった一人、掬い上げてくださった方がいた。それがほんの気紛れだったとしても、私は嬉しかったのです」

「雑用は私にお任せください。我が主に恥をかかせぬよう厳しい修行を重ねてきましたから、少々得意なのです」

名前:リムネー
種族:★ヘイラッシャ♂
性格/個性:おっとり/打たれ強い
年齢:25歳
一人称/二人称:私/あなた 〜さま 〜さん
身長:183cm
好き:家事 雑用
苦手:必要とされなくなること
特性:てんねん
主な技:アクアブレイク

元々は色違い差別が根強い地域で生まれた。
両親と違う色だったが為に両親からは愛されず隣人からも不気味がられており、最終的には5歳の時に箱詰めにされ船に乗せられるという形で捨てられた過去を持つ。
辿り着いた港で何とか箱から脱出するも衰弱し今にも死にそうな状態だった。そこを偶然通りかかったスモアに生まれて初めて優しくされたこと、彼女に雇われたことでスモアの為に優秀な使用人になることを決意する。
5歳の少年がいきなり使用人として完璧な仕事をこなせる筈もなく、最初は他の使用人の仕事を見て学び、スモアに拾われた数年後に使用人を育成している教育機関へ通わせてもらい15歳で漸く一人前と認められた。

自身を救ってくれたスモアに淡い恋心を抱いているが仕えるべき主人であること、何百年も生きているスモアにとって自分はただの子供でしかないのだろうと思っていること、自身は長命ではないがスモアは自分の死後も生き続ける人であることから自分の感情を決して伝えてはならないものだと考えており、墓まで持っていくつもり。
色違いであることを理由に両親からも愛されなかったことから今でも自分の容姿、特に自分の「色」に自信が持てずあまり好きになれない。

主人:自宅のスモア・ロワ(★シャリタツ♀)
「私は——私の命を拾ってくださったスモアさまに人生を捧げようと決意したのです。スモアさまにとっては何の価値もない出来事だったとしても、あの日あの時スモアさまが声をかけてくださらなければ少なくとも私は死んでいました」
人生をかけて仕えると誓った主人。彼女に対して恋心を抱いているが基本的に表には出さず、恋をしていた痕跡すら残さず墓まで持っていくつもり。


top