「…………僕に、何か? 研究の内容は僕にはよく分かりませんし僕と話すことなんてないと思うけど……」

「僕の先祖は人魚で、僕も人魚の血を引いているそうです。……まあ、僕はおとぎ話の人魚みたいな姿にはなれませんけど」

「この薬の成分は? ……聞いても僕にはまださっぱり分からないけど人を助ける研究は素敵だと、此処で過ごすようになってから僕はそう感じるんです」

名前:マレーン
種族:★アシレーヌ♂
性格/個性:控えめ/悪戯が好き
年齢:13歳
一人称/二人称:僕/あなた 〜さん
身長:148cm
好き:読書
苦手:人と積極的に関わること
主な技:ムーンフォース こごえるかぜ

数百年前に一族の考え方に反発し陸で暮らすようになった人魚の末裔。メニリイやファネスの遠い親戚にあたる(面識はない)
外の世界の生き物と交わった為に人魚の性質は薄れており水の中でも人魚の姿になることはない。
5年前に母親が精神を病み一家心中を図った。家族は母親を含めて亡くなったがマレーンは重傷で倒れているところをアリアンヌに発見され、一時期は病院に運ばれたが手の施しようがないと見放されてしまい事情を聞いたアリアンヌの計らいで移ろい研究所に移された。

ウルトラビーストを引き寄せる特殊な歌声を持っているが研究所で保護され傷を治療する為に使用した、アルノーが開発していた新薬の副作用によるもの。特殊な歌声以外に肉体や精神に悪影響を及ぼしておらず本来ならもう治せないと医者にも見放された傷を数日で完治させてもらったのでマレーンは副作用に関してはあまり気にしていない。
歌声自体はウルトラビースト以外には何の影響もなく普通の人には綺麗な歌声でしかない。引き寄せたウルトラビーストを活性化させることがある為、引き寄せたウルトラビーストに襲われがち。
実の母親が一家心中を図り唯一生き残ったという体験から心を閉ざし研究所に来て数年は誰とも会話せず人と関わらないように過ごしていたが最近は自分を何も言わず置いてくれている職員たちへの恩返しも込めて研究の手伝いを始めた。


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