あとがき

●アネモネの花言葉●

あなたを愛します / はかない恋

○白

真実 / 期待

などと言われています。
他の色にも別の花言葉が存在しますが今回はこれらをテーマにしました。


●希響の『お散歩』では
帝統のギャンブルの勝敗への期待と
きっと負けるであろうと言う真実。

乱数の突然の思い付きに付き合うのは当たり前である事、
希響が乱数に対して良くも悪くも思ってる事がある様を表現できていたらと思います。

話しの中で出てくるお土産のお菓子は実際に渋谷ヒカリエShinQsで売ってるもので
(調べただけだから現在どうかはわからない)
がんこ職人 『ぼくポチ』と
鹿鳴館 『恵の雫』です。

帰りにお土産として買おう!と話していたのは西武池袋本店で売ってる
TOKYOチューリップローズのお菓子やスイーツです。


●千蘭の『不安と来客』では
詩央莉への憧れから来る期待を表現できていれば幸いです。

乱数の方が歳上なのでモノローグでは『さん』付けで呼んでいますが
それで呼ぶと直ぐ様訂正を求められます。
昔のままなら乱数ともまともに話せる状態ではなかったでしょうが
月読命姉弟との出会いで人と話す事に前向きになれています。

この時は希響の年齢を知らず同じくらいと思っているので砕け気味ではありますが千蘭の方が僅かに下なので
その事実を知った時にどうなるのかな?と私自身ちょっと楽しみです。

サポーターとしての有り方についても明確にしていけたらと思うので話題にしてみました。


●希響の『生まれ続ける欲望』では
家族、兄弟へのはかない恋と消える事のない希望をテーマに。

希響は一人っ子であり家族の分裂具合から家族や兄弟に強く憧れを持っています。
それがどんなものかはわからなくとも
見ているだけでじんわりとするナニカを感じる希響にとっては欲しいもの。
打ち消したくても消えない羨む気持ちにまた寂しさがあります。

以前、一郎や乱数との出会いともなっているインタビューで詩央莉の過去を知り
同僚がやらかした騒動でいろいろあったので乱数の怖さも知っている希響。
それらを知っているから余計に家族に対しての欲望が止まる事なく溢れてきています。


●千蘭の『言葉の重み』では
詩央莉への期待から来る己の真実、
ファン過ぎてちょっと残念な部分を出してみました。

体験し体感している事が昔よりも多くなり、
経験へと変わった事でさらに言葉の重みを理解できる自分になれた千蘭。
それは詩央莉に言われた言葉のおかげでもあるけど
一郎達の努力や紫音の振る舞いや生い立ちも関係している事でしょう。

なんとなく周りに合わせてグレてみただけの千蘭だったので
努力を惜しまない人や逆境を楽しんだり跳ね返す人との出会いは
千蘭にとっていい意味での刺激になりました。

だが、それを拗らせた結果ただのファンが出来上がりました。
一郎や乱数はそれに見慣れていますが初対面の希響はさぞ驚いた事でしょう。

19.11.11
23.08.22 最終編集