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2026/07/06

短編 アトピー

長くなったので、2つに分けました。
informationのところに、精神的虐待って書いてあったのに、書いてないなぁって思ったので書きました。
後書きは、私の感想なので、読んでからの方がいいかもしれないです。

以下

精神的虐待というのは、単に。人に怒鳴ったり、おまえはダメだとパワハラをするものだと思いますが、気持ちの悪さをプラスした時。そこにあるのは、静かな虐待だと思うんです。
誰も知らないけど、誰もが気づいてる。そんな虐待。

気持ちの悪さなんて、人それぞれだと思うんですけど、一生そこに粘りついてる糊のように泥に足を取られる気分っていうのは、誰だって気持ち悪いと思うんです。

慶は、わりと普通の子なんです。だからこそ、気持ちが悪い。
普通ってわりと誰も気づかないんです。誰も責められない。
茂木はそんな彼女につきまとうしかなかったんですね。まるで、友人が言ってた「その子」のように。べつに慶はその子にだってなにもしてません。その子がなにを思ったのか知らないけど。

今回の話は、本当に悩んでわりとほったらかしにしてました。
反吐が出そうって何だろう。気持ち悪いってなんだろう。そこで気づいたのは、誰も知らないってことでした。
みんながみんな反吐が出そうなら、それは、ただの嫌味な人です。嫌味な人を書く気ではなかったので誰もが気づいてるけど、誰も知らないにしたら気持ちの悪いこと。
きっと、読んでて。は?べつに?って思うと思うです。だって、茂木視点で書いたんですから。茂木の家族の話が重くて慶のことなんて気付かないと思うんです。でも、慶は一回も茂木のことを名前で呼びませんでした。なんで、呼ばなかったのかとか、友人はなんで飲み込まれるかと思ったのか。慶のことは一切書きませんでした。
だって、普通の子だから。虐待を見たら助けたいと思うし、可哀想だと思う。その矛盾ってよく考えれば、気持ち悪いですよね。
理解した時にはもう、茂木は手遅れだったんです。だから、できっこない。慶はそれを知ってる。

人っていうのは。わりと知らないことが多いんです。どこまで行ったら人としてダメなんだろう。みんなわかっててわからないんです。でも、その曖昧なのを慶は知ってた。
精神的虐待をかけたのか。わりと不完全燃焼ですが、一段落として置いておくことにしました。
もう少し文章が上達したら、読んでいるのに喉まで胃液が上ってきてる錯覚を覚えるような話をかけたら、私も上達したなって自分を褒めようと思います。

長くなりましたが、季節が不安定ですね。どうぞ、ご自愛なさってください。

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